まさに「メルヘンな街」の王道と言っていいほどかわいらしい街並みの「ローテンブルク」。ドイツの観光街道、ロマンティック街道の人気の名所でもあります。石畳の道にオレンジや水色などの壁と木枠がかわいい家々。鉄細工の看板も魅力的です。

溢れる自然に囲まれ、のどかな田園風景が広がる「コッツウォルズ」。約160㎞にわたり、はちみつ色のかわいい家が立ち並ぶ小さな村が点在しています。写真の「バイブリー」は「英国で最も美しい村」と称されています。

日本ではあまり馴染みがない北イタリアの「ドロミーティ」はドロミテとも呼ばれ、独特な岩石と美しい牧草地帯が世界自然遺産に登録されています。西部にある「フネスの谷」の景色は圧巻の美しさ。牧草が広がる村に建つ教会が素敵です。

まるでおもちゃ箱のようなメルヘンな街「コルマール」は「ハウルの動く城」の舞台になったとも言われています。石と木材を組み合わせた建物や出窓が特徴で、なんとも言えないかわいさ。街中には運河が流れ、あちこちに花が咲き、街並みと見事に調和しています。

「チンクエ・テッレ」は、海岸沿いに小さな5つの村が集まってできています。崖にひしめくように建つカラフルな家と美しい海との調和が絶景で、世界文化遺産にも登録されています。イタリア有数の観光地ですが日本ではあまり知られておらず、行けば自慢できるかもしれませんよ。

ポーランド王国の最初の首都だった「ポズナン」は千年以上もの歴史がある小さな街です。この「旧市街広場」は街の中心地で、こんなにかわいい建物が。壁の色と柄がひとつひとつ違っていてとてもキュートです。観光用の馬車も絵になりますね。

エーゲ海に浮かぶ「サントリーニ島」は、ドーム型の青い屋根と白壁が美しい断崖に建つ街が魅力。ラグジュアリーなホテルも多く、部屋のテラスで海を眺めながらゆったりと食事を楽しむのも素敵です。美しい街並みとレストランなどのお店が充実している夢のようにかわいいリゾート地です。

南イタリアにある「アルベロベッロ」は「トゥルッリ」と呼ばれるこの地方独特の建物が集合している街として有名です。円錐形のとんがり屋根に白い壁が特徴。その建物や装飾がかわいすぎて思わずため息が漏れてしまいそう。

スロベニアにある湖畔の街「ブレッド」。一番の見どころは「アルプスの瞳」と称される美しい「ブレッド湖」と湖に浮かぶ小さな島です。そこに建つ教会が水面に映り込む景観は、どこか神々しく、幻想的で息をのむ美しさ。教会では多くのカップルがこぞって結婚式をあげるそうです。

デンマークの首都「コペンハーゲン」は世界的に有名な街。またデンマークはアンデルセン童話の生まれた地でもあり、おとぎの国のようなかわいい観光名所が随所にあります。特に港の「ニューハウン」はカラフルな建物に船、テラスのあるお店など、ぶらりと歩くだけで楽しい場所です。

「魔女の宅急便」のモデルの街になったと言われている「ドゥブロヴニク」はアドリア海に浮かぶ美しい港町です。その美しさから「アドリア海の真珠」などと謳われています。城壁に囲まれた旧市街は、オレンジ屋根の家が密集していて、上から見た時の海とのコントラストが見事です。

「ハルシュタット」は「世界の湖畔で最も美しい」と賞賛される街。湖の透明度が高く、水面には立ち並ぶ家々が映し出され、素晴らしい眺めです。その美しい景観から世界遺産にも登録されています。湖の向こう岸には駅があり、渡し船が。船にのって湖の上から絶景を楽しむのもおススメです。

「ブラーノ島」は、イタリアの「ヴェネチア」にある島のひとつ。赤やピンク、黄色に緑などカラフルな建物が立ち並び、まるでおもちゃの国のようなかわいい島です。こんなに色とりどりなのは、漁師が霧の中、自分の家に間違わずに帰れるようにする為だとか。

青の迷宮「シャウエン」。壁や道が様々なブルーに塗られている青い街です。メディナ（旧市街）は狭く、路地が細く入り組んでいて、角を曲がると一瞬、誰もいない空間になることも。青い世界にひとり取り残されたような、幻想的で非日常の感覚を味わうことができます。

名前も景色も一風変わっている「カッパドキア」。キノコのような形をした奇岩群があり、見るものを圧倒させる景観が楽しめます。昔、キリスト教徒が岩を掘り、洞窟に教会や修道院を多く作ったとされるのが中心地の「ギョレメ」。今は改装されてレストランやホテルになっている所が沢山あります。