フランスパンとも呼ばれるbaguette（バゲット）はフランス語で「棒」など細長いものを意味する言葉です。18世紀頃まで、フランスでもパンは黒パン、丸くて大きいものが標準でした。そして細長いバゲットは最初はごく一部のエリート層のみが食べるパンでしたが、フランス革命後から庶民にも広く食されるようになったそうです。

パン屋さんで毎日のように買うのがバゲット。よく焼けたものを、とか、白っぽいものを、など人それぞれ好みの焼き加減を注文する姿もよく見かけます。

バゲットサンドイッチはお昼時のパン屋さんにずらっと並びます。もちろんカフェにもランチタイムにはあるので、コーヒー一杯とバゲットサンドイッチという人もよく見かけます。作り方も、真ん中に切り込みを入れて中身を挟み込むだけと、いたって簡単！

素材が美味しければシンプルなのが一番です。カリッと焼き上がったバゲットにバターを塗って、お肉に近いようなハムをたっぷり挟んだサンドイッチは本当に美味しいです。生ハムサンドイッチもとっても人気です。

オープンサンドは見た目がより華やかなので、パーティーシーンなどにもぴったりです！

バゲットを薄めにスライスして、いろいろな具材をのせてもカナッペみたいで楽しいですね♪

ミントは野菜と一緒にたっぷりはさんで豪快に食べるのがおすすめ！サラダ感覚で食べられる爽やかでサッパリとしたサンドイッチです。

お野菜たっぷりのバゲットサンドに、なます＆パクチーとナンプラーで香りをプラス。お手軽に作れるベトナムバインミー、是非お試しあれ♪

砂糖を入れずに作る、甘くないフレンチトーストは、ハムとチーズをサンドして！ハム&チーズ以外の具を挟んでもOK！ホットサンドとサンドイッチ両方の感覚を楽しめるのが魅力的！朝食にもピッタリですね。

バゲットを薄くスライスしてトースターでカリッと焼き、そこにニンニクをすり込んで明太子クリームをぬったら完成です！ワインなどの食前酒にもぴったり！

桃とブルーベリーを乗せたクロスティーニ。バゲットに水切りヨーグルトを塗り、フレッシュフルーツとミントを乗せて頂きます。シナモンパウダー、オリーブオイル、塩をふりかけて味にアクセントをプラス！スイーツ感覚で頂くオープンサンド。是非お試しあれ♪

シンプルで素材の味を楽しめるオープンサンドは、ドライトマトの赤色が華やか。とろりととろけたチーズが美味しそう！

バゲットを薄くスライスしてアボカド、海老、鶏ハム、ブロッコリーなどの色々な具材をのせて…パーティーシーンを楽しく華やかに彩ってくタルティーヌ。記念日やお誕生日に、是非作ってみてはいかがでしょうか！

フランスパンの両端を切り落として、中身をくりぬき、その中にカリカリベーコン、ポテトサラダ、ピザ用チーズを詰め込み、オーブントースターで温めてどうぞ！中の具材は、お好みでアレンジしてみても楽しいですね。

バゲットは日本でも美味しいものが手に入るようになりました。いつもの四角いサンドイッチではなく、バゲットで作ってみてはいかがでしょうか！

具材もシンプルなものからちょっと手の込んだものまでなんでもどうぞ。ピクニック、いつものランチ、ちょっとした立食パーティーなど、活躍する場もたくさんあります。ぜひお試しください。