和歌山県で人気のベーカリー「3ft」が名前を変えて、2020年9月「中村食糧」として清澄白河に移転オープンしました。清澄白河駅から歩いて2～3分のマンション1階にあり、小さな看板が出ているだけのおしゃれなお店ですよ。

パンは、数種類の国産小麦と自家製酵母を組み合わせているのが特徴。また、“粉がほしがるだけ水を含ませる”というオリジナル製法から生まれる「高加水パン」は、ここでしか味わえません。

「瑞々しい」は、ほんのりオリーブオイルが香ります。見た目はハード系ですが、食べてみるとソフトでもっちりしているのが特徴。小麦本来の風味や香りを生かしてサンドイッチにするのがおすすめですよ。

鮮やかな色が目を惹く「いちご」のピンク色は、木苺果汁によるもので、生地にマンゴーやパイン、クランベリー、カシューナッツなどが練り込んであります。爽やかな香りと甘酸っぱい味わいはデザート感覚でいただけますよ。

なお、2021年8月現在は来店予約制です。事前にHPからご予約のうえご来店ください。

深川江戸資料館通り商店街にある「Boulangerie Panta Rhei（ブーランジェリー パンタレイ）」は、通りの街路樹と下町風情が残る街並みにしっくりとなじむスタイリッシュなお店です。

ショーケースにはたくさんのパンが並んでいます。オーナーがひとりで作っているため、営業日と曜日が限られていますが、口コミで評判になり連日多くの方が訪れています。

北海道産の小麦とバター、牛乳、練乳を使っていて甘い香りとふんわりとした食感が特徴の「北海道食パン」が1番人気です。焼き立てを購入したい方は、SNSをチェックするのがおすすめ。焼き上がり1時間後であれば、好みの厚さにカットしてもらえますよ。

これでもかというほど具材が贅沢に入っているのも人気の秘訣。「果実とクルミとクリームチーズ」は、レーズン、くるみ、クランベリーがたっぷりで、そこにクリームチーズのコクが合わさることでリッチな味わいに。コーヒーや紅茶はもちろん、シャンパンやワインのお供にもよさそうですね。

オリジナルの「コトリパン」は、しっとりとした白パンの中にカスタードクリームとチョコクリームがたっぷりと入っています。見た目のかわいらしさに、子供のおやつに喜んでもらえそう。

店内には、お惣菜パンからハードパンなど、100種類以上のレシピから作られる定番や期間限定パンなどがたくさん並んでいます。店主だけでなくスタッフのアイデアも取り入れて考案しているそう。アットホームな雰囲気が伝わるパンは、どれもやさしい味わいです。

お店イチオシのキャロットケーキは、くるみのカリカリ食感とシナモンの豊かな香りが人気。甘いものを食べたいときも、ティータイムのお供にもおすすめです。

清澄白河駅から歩いて10分ほどの場所にある「B2（ビースクエアード）」は、ベーカリーとコーヒーの焙煎工場が同じ場所にある、日本初のインダストリアルカフェです。スタイリッシュな店舗では、焼き立てパンと淹れたてコーヒーを楽しむことができますよ。

店内の壁には、フレンチブルドッグが描かれれています。制作は、ニュージーランド出身のアーティストであるBridget Tysonさん。穏やかな表情でお客さんを見守ってくれています。

サンドイッチは具材ごとにパンを変えています。「ローストハムとカマンベールサンド」や「チキンアボカドサンド」など、朝食やランチにぴったりなメニューばかり。フォカッチャは、パスタに使用するデュラム小麦粉をベースにした生地で焼くため、程よい歯ごたえと豊かな風味が特徴です。

スコーンやアップルパイ、バナナケーキなどのスイーツ系も充実。甘いものでパワーチャージしたい方も、お仕事の合間にランチしたい方も、居心地の良いカフェでゆっくり過ごしてみませんか？

“1日のはじまりを幸せに”をコンセプトにした「Viking Bakery 0（バイキングベーカリー ゼロ）」は、食パン専門店。本店は南青山で、清澄白河店は清澄通り沿いにありますよ。ほかに福岡や熊本を含め、現在5店舗を展開する人気ベーカリーです。

食パンは少し大きめの2斤サイズで販売しています。これは、極薄の耳とパン生地とのバランスを考慮して生み出されたサイズとのこと。スライスされていないので、好みの厚さにカットしていただきましょう。

食パンを使ったサンドイッチも人気。こちらは厚切りパンでハムと卵サラダを挟んだ「ジャンボンブラン」で、卵サラダは白身と黄身を分け、白身を焼きこんでいるのが特徴。女性なら1つ食べたらおなかいっぱいになりそうなボリュームです。

ほかにも、旬のフルーツを使った「フルーツサンド」もフォトジェニックと評判。ぜひお店でチェックしてみてくださいね。

深川資料館通りにある「Diner Vàng（ダイナーヴァン）」は清澄白河で唯一といわれるベトナム料理店。ベトナム人スタッフが作る本場の生春巻きやフォーなどが人気で、たびたびメディアで紹介されています。こちらでおすすめなのが、フランスパンにハムや野菜などをたっぷりとサンドしたバインミー。

「シウマイ」というバインミーはミートボール入り。自社畑から直送された無農薬パクチーは爽やかで力強い香りで、多めにしてもらったり、辛さの調整もオーダーできるので好みのバインミーを味わえます。

天井が高く開放的な店内でいただくのもよし、テイクアウトしておうちでいただくもよし。ひとりでも入りやすい雰囲気なので、近くを訪れたときに気軽に立ち寄ってみてください。

「小麦の奴隷ラボ×ミツメ」は、堀江貴文氏プロデュースのベーカリー「小麦の奴隷」と、清澄白河のギャラリー「MITSUME」がコラボレーションしたお店。2021年12月までの期間限定営業ということもあり、連日多くの方が訪れる注目のお店です。

山食の「食パンマン」はトーストにするのがおすすめで、外側が香ばしく、中がもっちりふわふわで噛みしめるごとに小麦の風味を堪能できます。