YouTubeで公開中の「あの人のお部屋へ」
整理整頓が上手で、いつもお部屋がすっきりしているあの人…。そんなミニマリストやシンプリストの方のお部屋にお邪魔し、収納のコツや、愛用品を教わる「あの人のお部屋へ」。いまの暮らしをより心地よくするために行いたい、丁寧な工夫やヒントの数々をYouTube限定で配信しています。
第5弾となる今回は、整理収納アドバイザーの水谷妙子さんのお部屋へ。遊びたい盛りの3人のお子さんが伸び伸びと過ごせる環境でありながら、すっきり整えられた空間は、大人にとっても心地よい。
今回の動画では、「子供部屋収納」のアイデアを教わりました。楽しくノンストレス、子供たちが率先して片付けをしたくなるその仕組みは、シンプルでありながらも画期的。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
今回の動画では、「子供部屋収納」のアイデアを教わりました。楽しくノンストレス、子供たちが率先して片付けをしたくなるその仕組みは、シンプルでありながらも画期的。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
まずは、動画でチェック!
整理収納アドバイザー・水谷妙子さん
武蔵野美術大学を卒業後、無印良品で13年にわたり500点を超える生活雑貨の商品開発を担当。
現在は、夫、長女(8歳)、長男(6歳)、二男(4歳)と暮らしながら、整理収納アドバイザーとして活躍する水谷妙子さん。書籍や雑誌などでの情報発信をはじめ、コラボ商品の開発などを行っています。
現在は、夫、長女(8歳)、長男(6歳)、二男(4歳)と暮らしながら、整理収納アドバイザーとして活躍する水谷妙子さん。書籍や雑誌などでの情報発信をはじめ、コラボ商品の開発などを行っています。
子供が片付けたくなる7つの収納アイデア
アイデア①【リビングの近くに子供用のスペースをつくる】
あえて子供部屋はつくらず、リビングダイニングに近い部屋など、大人の目が届く場所に子供用のスペースを設けています。「家族みんなに近い」ということで、目が届きやすいのはもちろん、散らかしていても、子供たちが片付けようという気になりやすく、習慣づけることができるのだそう。
未就学の時から毎日当たり前のように触れる「おもちゃ」と「衣類」は、子供が自ら管理できるように、子供用スペースに衣類の棚と、おもちゃの棚を分けて設置。
・遊んだおもちゃを片付ける
・自分の衣類は自分で着替える
・洗濯物があったら自分で戻せる
こういった簡単そうでなかなか思うようにいかない部分も、子供たちの生活スペースに取り入れることで、当たり前の行動として身につきやすくなります。
・遊んだおもちゃを片付ける
・自分の衣類は自分で着替える
・洗濯物があったら自分で戻せる
こういった簡単そうでなかなか思うようにいかない部分も、子供たちの生活スペースに取り入れることで、当たり前の行動として身につきやすくなります。
アイデア②【中身が見えるようにスキマをあける】
例えば収納ボックスを用意するとき、見た目の美しさにこだわると、棚に対して高さピッタリでスキマがないものや、ふたつきのものを選びがちですよね。
でも、子供たちにとって「見えないもの」を管理するのは苦手なこと。なので、あえて中身が覗けるように10㎝程度のスキマができるようなサイズをチョイス。そうすれば中身が把握しやすくなるだけでなく、スキマから“投げ込み収納”ができて、とても楽になるのだとか。
でも、子供たちにとって「見えないもの」を管理するのは苦手なこと。なので、あえて中身が覗けるように10㎝程度のスキマができるようなサイズをチョイス。そうすれば中身が把握しやすくなるだけでなく、スキマから“投げ込み収納”ができて、とても楽になるのだとか。
衣類の収納に使っているのは、フレームとボックスを組み合わせて選べるIKEAの「トロファスト」。
子供が小さいうちは、奥行きが浅いタイプにすると、子供でも引き出しやすく、中身を把握しやすいのでおすすめです。赤ちゃんの時は、深いタイプのボックスにおむつを収納していたのだそう。
子供が小さいうちは、奥行きが浅いタイプにすると、子供でも引き出しやすく、中身を把握しやすいのでおすすめです。赤ちゃんの時は、深いタイプのボックスにおむつを収納していたのだそう。
アイデア③【自力で片付けられる分量にする】
水谷さんはよく、おもちゃも衣類も「少ない」「これだけ?」と言われるそうですが、あえて量を少なくしているそうです。
おもちゃは親が片付けを手伝わなくてもいい程度の量にすることで、片付けに対するマイナスイメージを払しょくでき、衣類は各アイテム10枚程度に抑えることで、着替えも楽に済ませられます。
おもちゃは親が片付けを手伝わなくてもいい程度の量にすることで、片付けに対するマイナスイメージを払しょくでき、衣類は各アイテム10枚程度に抑えることで、着替えも楽に済ませられます。
おもちゃの収納ボックスも、細かく分類しすぎずに「いろいろ」と間口の広いボックスを作ってまとめています。片付ける時に、迷ったり手が止まらないような仕組みをつくることが大切なんですね。
アイデア④【定期的に量を見直す】
増え続けるおもちゃに悩む方も多いですが、おもちゃは【ボックスからあふれたら&持ちにくそうになったら】見直しのサイン。おもちゃは全部出して、子供と一緒に見直していきます。
・自分が持っているものを全部把握する
・必要なモノは、常に見直していくものである
こうしたことを学ためにも、“一緒に見直す”ことは実はとても大事なことなんです。
・自分が持っているものを全部把握する
・必要なモノは、常に見直していくものである
こうしたことを学ためにも、“一緒に見直す”ことは実はとても大事なことなんです。
2つあるもの、修理が必要なものなど、ひとつひとつ子供と一緒に見ながら決めていきましょう。
アイデア⑤【「スルーしない」ための工夫をする】
小学校にあがり、ハンカチとティッシュを持っていく習慣に。しかし、何回伝えても忘れてしまうという状態が続いてしまったそう。
それまで分けていた靴下と同じ場所に収納することで、身支度の流れのまま、ハンカチとティッシュも忘れない仕組みをつくりました。
それまで分けていた靴下と同じ場所に収納することで、身支度の流れのまま、ハンカチとティッシュも忘れない仕組みをつくりました。
同様に、マスクや体操着をランドセルにかぶせるように置くなど、子供がスルーしないために、「見えるように置く」を意識することが大切なのですね。
アイデア⑥【収納を常に替えていく】
収納をいつでも替えられるよう、ラベルは全て手書き。テプラやピータッチは使わずに、養生テープやマステを活用して、【文字+イラスト】で分かりやすく作ります。
棚も、成長に合わせてどう変わってもいいように、組み替えられるものを使用するのがおすすめ。年齢を重ねるにつれて場所を変えたり、高さを変えたりできると、いつでも使いやすく、買い替える手間もなくなりますね。
アイデア⑦【片付けのモチベーションを上げる】
「タイムラプス」機能を活用
片付けの仕組みを整えても、子供たちが片付けをしたがらない時もありますよね。そんな時はゲーム要素を加えてあげると◎ スマホのタイムラプスは、盛り上がってはかどるのでおすすめなのだそう。
親が片付けすぎない
また、親が片付けすぎないのも意識しているようです。子供が遊んだものは、ザザザと寄せるだけにして、自分時間を過ごします。いつも片付いている部屋でなくてもOK!とすれば、お互い気持ちが楽になりますね。
「分かりやすい」と片付けも楽しい
遊ぶことが仕事のような子供たちにとって、「片付け」となるとその言葉自体に苦手意識を持ってしまいがち。でも、“子供にとって分かりやすい”を考え、収納に落とし込んであげることで、押し付けることなく、ゲーム感覚で習慣づけることができるのですね。
子供部屋収納の仕組みが子供たちの成長や教育に直結する、なんとも画期的な水谷さんのアイデア。ぜひ取り入れてみてくださいね!
▶ 来週は、「書類・文房具収納」についてご紹介します。お楽しみに*
子供部屋収納の仕組みが子供たちの成長や教育に直結する、なんとも画期的な水谷さんのアイデア。ぜひ取り入れてみてくださいね!
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