リラックスムード全開!「こたつ」のある暮らしを楽しもう
ふわふわのラグとふかふかのこたつ布団。そこにあるだけでリラックス空間を作れるこたつは、寒い冬をあたたかく過ごすための定番アイテムです。
しかし、生活感が出やすい・リビングの雰囲気とうまくマッチしないなどの理由で、なかなか手を出せないという方も多いのではないでしょうか。
こたつを設置する際は、サイズ感・デザイン・レイアウト・配色の4つのポイントをしっかり押さえることが大切。これらのルールを守れば、こたつならではの素敵なローインテリアを作れます!
おうち時間が長くなった今、こたつのある暮らしを満喫してみませんか。
出典: おうち時間が増えた今、休日はテレビや映画を見ながらまったり過ごしているという方も多いはず。テレビがよく見える位置にこたつを設置すれば、ぬくぬく心地よくテレビ鑑賞が楽しめます。
出典: こたつはソファやベッドなどの”くつろぎ家具”と相性ばっちり!
ソファやベッドを、背面やサイドを囲うようにこたつを置くととても安心するものです。
こたつに入ったり、ソファに腰掛けたりと、そのときの気分で好きな場所を見つけてくつろげるのも嬉しいですね。
出典: ご家族が多いご家庭では、動線を確保しておくことも大切です。
寒い時期は一度こたつに入ってしまうと、なかなか動きたくないもの。お互いが邪魔にならないよう、こたつを壁に寄せて通り道を作っておくと、みんなが快適に過ごせます。
こたつは、インテリアの印象を大きく左右するアイテムです。
そのため、購入時には天板のサイズやデザインを確認し、インテリアに合わせた色選びを心がけましょう。
出典: 丸形のこたつは、どの方向からもすっと入り込めるのが最大の特徴です。リビングの形や家具の配置による座りにくさが軽減できるので便利でしょう。
また、家の中に四角い家具が多い場合、まあるいこたつを配置することで、お部屋の中にアクセントが生まれるというメリットもあります。やわらかい印象のお部屋作りがしたいという方にもおすすめです。
出典: ただし、人数が多いご家庭が円形こたつを選ぶと、「天板が狭く感じる」「天板の広いものを選ぶと直径が大きくなって使いにくい」といったデメリットも。
丸みを帯びたデザインがお好みなら、楕円形のものを選んでみてはいかがでしょうか。
楕円形のこたつは、長方形のものに比べて圧迫感が控えめ。
ダークブラウン×モスグリーンの落ち着いた色同士の組み合わせは、洋室にはもちろん和室インテリアにもぴったりです。
出典: コンパクトな空間にこたつを置きたいなら、円形こたつ×円形こたつ布団の組み合わせが◎
床面積が増えるので圧迫感がなくなり、お部屋全体が広々と見えますよ。
出典: 長方形のこたつは、一般的な形でサイズ展開が豊富なのが特徴。家族団らんの時間が多いご家庭にぴったりの形です。
特に、4人以上が一緒に集まるご家庭では、みんなで一緒にゆったりとくつろげるのが嬉しいですよね。
2人がけや3人がけのソファとの相性も良く、デザインやカラーも豊富なので、新たに買い足す際にレイアウトに悩みにくいのもメリットと言えます。
出典: 一方で、ファミリー向けのものが多い長方形のこたつは、実際に部屋に置いてみると圧迫感が出てしまうもの。ワンルームにお住まいの方や、ふたり暮らしのリビングには正方形のこたつの方がしっくりくるかもしれません。
出典: こたつ購入時には、天板のサイズやヒーターのスペックに気を取られがちですが、こたつ布団を取り外したときのデザイン性についてもしっかりチェックしておきましょう。
こたつを使うのは寒い時期だけ。そのほかのシーズンでは、ダイニングテーブルとして使うご家庭が多くなります。天板の厚みや脚の形など、自宅のインテリアに合うものを選ぶと1年中快適に過ごせますよ。
どの部屋が好み?おしゃれな「こたつリビング」をのぞいてみよう
出典: こたつのカラーは、ご自宅のフローリングや壁の色や家具の質感などに合わせるとインテリアに統一感が出ます。
例えば、床や壁が白やナチュラル系の明るめのカラーなら、ラグやこたつ布団も同系色のベージュやオフホワイトにすると、圧迫感がなくなり、お部屋が広く見えますよ。
こちらのリビングでは、お部屋全体を淡いトーンでまとめつつ、ダークカラーのソファやオブジェが空間を程よく引き締めています。
出典: フローリングや壁と同系色のものだけで家具を揃えてしまうと、部屋は広く見えても、どこかのっぺりと見えてしまいがち。
特にこたつ布団は面積も広いので、部屋の印象を大きく左右します。
空間を引き締めてくれるような配色のアイテムをポイントで取り入れると、メリハリが出て、お部屋にも立体感が生まれます。
出典: ベルベッド素材を使用したこたつ布団は、こたつに入ったときの手触りや質感も楽しめる一枚。布団全体に動物や植物の柄がプリントされているので、リビングに可愛らしい印象をプラスしてくれます。
座布団カバーは、こたつ布団に合わせたカラーをチョイス。主張しすぎず、ほどよいアクセントになっています。
出典: ウォールナット材を使用したこたつは、深みのあるカラーが特徴的。暗めのブラウンカラーは、お部屋全体に落ち着いた印象を与えます。
ダークグレイのラグ×カーキ色のこたつ布団を組み合わせれば、やや辛口の男前リビングに!
出典: お部屋全体のトーンを揃えた空間に、ネイティブ柄のこたつ布団を投入!
オレンジカラーを取り入れたネイティブ柄は、より民族的な雰囲気が増すのでインパクトも十分です。
出典: ナチュラル系カラーの天板を選ぶと、お部屋の印象もぐっとやわらかくなります。
やさしい色味のシャギーラグを敷くことで、見た目にもあたたかさが伝わってくるようですね。
出典: 明るいトーンでまとめられたお部屋にネイビー系のこたつ布団を合わせると、清潔感のあるおしゃれなお部屋に!
デニム調のキルティング素材は主張しすぎないので、あらゆるお部屋にマッチしますよ。
薄掛けのこたつ布団は見た目にもスッキリ。ふちにはボアをあしらっているので、ほっこりとしたあたたかさを感じられます。
出典: ナチュラルな雰囲気のリビングを作りたいなら、グリーン系のラグにベージュ系のソファやこたつ布団を組み合わせてみてはいかがでしょう。やさしいアースカラー同士の組み合わせは、圧迫感がなくゆったりとした印象を与えてくれます。
観葉植物やファブリックパネルを飾って、お部屋のどこかにアクセントをつけると、空間がほどよく引きしまります◎
出典: こちらは、美しいヘリンボーンの天板を主役にしたインテリアです。
キャラメルカラーのこたつにダークブラウンのこたつ布団を合わせると、天板のヘリンボーン柄が映えて、高級感のある空間を演出できます。
出典: ややムラのあるカーキのこたつ布団は、ビンテージ感を出したい方にぴったりのアイテム。コンパクトな円形のこたつと組み合わせることで、味わいのある表情が生まれます。カジュアルなのに、大人っぽく決まる配色です。
出典: ブラックウォッチ柄を大胆に使ったこたつ布団は、お部屋の印象をガラリとチェンジしたいときに取り入れてみて!サッと敷くだけで、リビング全体にトラッドな雰囲気が漂います。ライトグレーのラグと組み合わせると、上品で知的なイメージに。
出典: その大きさと存在感から、冬のリビングインテリアの要となるこたつ。
家族の人数やリビングの広さ、これから作りたいインテリアに合わせて、お好みのこたつを選んでみてください。
ファブリックの素材やデザインにもこだわれば、おうちでのくつろぎ時間がちょっと特別なものになるかもしれませんね。
おうち時間が増えた今、休日はテレビや映画を見ながらまったり過ごしているという方も多いはず。テレビがよく見える位置にこたつを設置すれば、ぬくぬく心地よくテレビ鑑賞が楽しめます。