我が家の一台!を見つけよう
でも「掃除機」は、我が家の「暮らしの質」を左右する重要アイテム!適当ではなく、しっかり性能やコスパ重視で、『頼れる相棒』になる1台を見つけたいものです。
本記事では目利きブロガーさんの愛用している掃除機のオススメポイントと共に「掃除機の選び方」+「売れ筋のおすすめ掃除機」をご紹介します。
『コードレス掃除機』で安定の評価を得ているダイソン、エレクトロラックスや、業務用のマキタ、日本メーカーのパナソニックなど、人気の理由も紐解きますので、参考にしてみてくださいね。
ブロガーさんに見る掃除機の選び方
インテリアに溶け込むスタイリッシュな外観と機能性
床掃除に適しているスリムソフトローラークリーナーヘッドが搭載されていて、従来のモデルより40%も小型化されているため使いやすく便利。排気もキレイで 0.3ミクロンの微小なハウスダストも99.97%除去してくれます。
見た目、機能どちらも譲れないという人も満足できるおしゃれ掃除機です。
コンパクトで隙間収納できるのにパワフルな吸引力
マキタのコードレス掃除機はプロ用の充電工具のハイパワーモーターが搭載されているため超パワフル。連続使用時間はパワフルで20分、標準で40分と満足な仕事ぶりです。
見た目も利便性も兼ね備えた優秀クリーナー
ワンタッチでハンディに切り替えられる利便性も兼ね備えています。チェストの上などのホコリに気付いたらハンディ部分をパッと外して、本体を自立させたままハンディで掃除ができてしまう手軽さ。リピーターが多いのが分かります。
まずは基本を確認!掃除機の選び方
ロボット/スティック/キャニスター『タイプ』を決める
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『ロボット掃除機』
➤ お任せで働く「自走式」。広い家などで活躍
【コード】コードレス(ワイヤレス)
【ごみの吸引方法】本体の中のダストBOXにたまる
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『スティック型掃除機』
➤ スリムでちょこちょこ掃除が楽。使い勝手がいい
一人暮らしの掃除機用や、ロボットorキャニスター型を既に1台持つ家庭のセカンド掃除機に
【コード】ほとんど、コードレス(ワイヤレス)
【ごみの吸引方法】「紙パック式」or「サイクロン式」
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『キャニスター型掃除機』
➤ 絶大な吸引力で安価な製品が多く、コスパ良し
【コード】コード有り(電源コンセントに接続)
【ごみの吸引方法】「紙パック式」or「サイクロン式」
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「スティック」「キャニスター」はゴミ吸引方法を決める
メーカーの努力によって、吸引力に致命的というほどの差はありません。どちらが良いか、先にイメ―ジしておくと、商品選びが楽になりますよ。
紙パックを買うコストが気になる方は、「サイクロン」式にこだわって探してみてはいかがでしょう。
欲しい機能をピックアップ
コードあり・なし
メリット…充電切れがない、パワフル、ダストボックスの容量が多いので捨てる回数を減らせる
デメリット…掃除できる範囲が限られているため部屋ごとにコンセントの差し替えが必要、コードが家具やドアに引っかかる
メリット…コンセントに差さないのですぐに掃除ができる、高いところなどいろいろな場所の掃除ができる、階段など段差の掃除もラク
デメリット…充電が必要、稼働時間に制限がある、吸引力が落ちる
静音性
仕事の都合で夜にしか掃除機がかけられない方は静音性の高い掃除機を選ぶといいですよ。とは言え、静音性ばかり気にしすぎるとパワーが足りなくなるというデメリットもあるので60dBくらいを目安に選んでみましょう。
重量
吸引力とヘッド
掃除機の吸引仕事率はキャニスター型の紙パック式で大体200W〜500Wくらいが平均です。600W以上のものは吸引力が高いと言えます。サイクロン式のスティッククリーナーの平均は大体20W〜100Wくらいと言われています。
吸引力が高いことも大事ですが、合わせてヘッドをチェックすると自宅にぴったりの掃除機を探すことができますよ。フローリングやカーペットなど自宅の環境によって向いているヘッドが異なります。
例えば、髪・ペットの毛・植物の土が落ちやすい床ならばシンプルなつくりのヘッドがよいでしょう。ラグ・絨毯敷きならば回転ブラシが付いているモーター式ヘッドが向いています。
吸引力だけでなくヘッドの種類も一緒に選んでいきましょう。
タイプ別選び方のポイント
『ロボット掃除機』選びのポイント
(また、フル充電にかかる時間が、長すぎないかどうか)
☑ 自分の留守中に部屋をきれいにしてくれるような「タイマー設定」があるかどうか。
☑ お家にある「厚みのあるラグ・段差がある敷居」を乗り越えられる機能があるかどうか。
☑ 壁の隅など、ゴミの取りこぼしが起こりやすい場所も、ちゃんとカバーできるのかどうか。
☑ 床向き?絨毯・畳・ペットの毛もいける?髪の毛は絡まない?「吸込口の回転ブラシ」の性能が、要望を満たしてくれるか。
豆知識:ロボット掃除機は、ちょっとおっちょこちょい!?
しかし、だからこそ「ペットのようで可愛い」というポジティブな声も多数。掃除を終えて、充電台に帰ってくれるお利口な動きをすると褒めたくなりますよ♪
『スティック型掃除機(コードレス)』選びのポイント
☑ そのまま手を放しても、倒れず「自立する」かどうか(+どうやって収納するのか)。
☑ 床向き?絨毯・畳・ペットの毛もいける?髪の毛は絡まない?「クリーナーヘッドの回転ブラシ」の有無・かたちの特性をチェック。
☑ ハンディタイプとしても使える「2in1(2way)」機能付きかどうか。
☑【充電式 コードレス】の確認ポイント❶
「充電時間」「フル充電時の連続運転時間(コードレス使用時)」が、自分が想定する時間と合っているかどうか。
☑【充電式 コードレス】の確認ポイント❷
コードレス掃除機の充電方法は、主に2つ。
・「充電台に本体を置くことで、本体内蔵バッテリーを充電する」
・「充電器で、外付けの着脱式バッテリーを充電する」の、
いずれかの方法が採用されていることが多いです。
自分に合ったほうを選びましょう。
豆知識:バッテリーについて
『キャニスター型掃除機』選びのポイントは?
「サイクロン」にした場合、手入れが簡単かどうか。
☑ 床向き?絨毯・畳・ペットの毛もいける?髪の毛は絡まない?
「クリーナーヘッドの回転ブラシ」の有無・かたちの特性をチェック。
豆知識:実際のユーザーの口コミはこちら!
「キャニスター型掃除機」のユーザーの口コミ評価を見ると、下記のとおり、主に「場所を取るサイズ感」「重さがあると、床を傷つける可能性がある」ことにデメリットを感じるようです。
あわせて確認してみてくださいね。
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●キャニスター型ユーザーの声 ~メリット~
・「コードをコンセント(電源)に繋いだまま使うからこそ、時間制限なくとことんパワフルに使えるのが良い。」
(充電式バッテリーのように、パワーが経年劣化しない)
・「スティック型掃除機よりは「本体が重たい」。けれど、本体を置いて実際に使う時は、重さはあまり気にならない。」
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●キャニスター型ユーザーの声 ~デメリット~
・「本体が大きい為、収納に場所を取る。」
・「本体が重い為、車輪で床が傷つかないか心配。」
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【タイプ別】人気のおすすめ掃除機
ロボット型掃除機
アイロボット|ルンバ
そんなアイロボット社の「ルンバ」のの中でも、ロボット掃除機デビューするのに適した1台をご紹介します。
■稼働時間:75分
■自動充電:あり
■自動再開:あり
■スマホ連動:あり
■スケジュール機能:あり
■部屋指定:なし
■侵入禁止設定:なし
■スマートスピーカー:あり
ルンバi2のおすすめはなんといっても価格の安さ。ロボット型掃除機は高額のイメージが強いですが、2022年発売のルンバi2は39,800円(税込)と一般的なロボット掃除機よりも安い価格で購入できます。
従来モデルi3との違いは部屋を指定する機能のみです。この機能がないだけでi3よりも10,000円安く購入できるのでかなりお得な機種となっています。
安いだけじゃなく、しっかりお仕事する優等生です。3段回のクリーニングシステムで部屋のゴミをキレイに取り除きます。ゴミの多いところを感知する機能が搭載されているのでキレイになるまで掃除してくれるんです。
充電がなくなりそうになったら一度ホームに帰り充電します。そして充電が溜まってからやり残したところをもう一度掃除してくれる賢いロボット掃除機です。
スマート充電機能が搭載されていると掃除する範囲に必要な分だけ充電して掃除するのでとっても効率的なんです。
パナソニック|RULO
■自動充電:あり
■最大稼働面積:20畳
■スマホ連動:なし
■スケジュール機能:なし
■侵入禁止指定:なし
■スマートスピーカー:なし
■部屋の形状把握:なし
日本のメーカーだけあって、狭い場所もスイスイ掃除してくれる小さい仕事人のようなロボット掃除機です。使い勝手もよく、ダストボックスは天面から取り出せたり、ブラシやダストボックスは水洗いできたりと、海外メーカーにはあまり見られない気になるポイントもバッチリ押さえられています。
集合住宅にはうれしい音控えめモードで静音なのもポイントです。また1畳以上の空間を見つけて重点的に走行するスパイラル走行機能も新搭載。取りこぼしが少なくて済みます。
スティック型掃除機
マキタ(makita)|コードレス掃除機(3選)
ただ一つ『注意ポイント』は「ヘッドにブラシが付いていない」こと。髪の毛がからまらない一方で、絨毯に落ちた粉とかは掻き出しづらいです。絨毯使いには「別売りのじゅうたん用ノズル」を購入して使う方が良さそうです。
『知る人ぞ知るポイント』は、マキタの「バッテリー」の互換品の商品が、他メーカーから出ていること。徹底的にコストを抑えたい方は、純粋に本体だけ買って、充電グッズは別途互換品を買って使ってみるのも一つの手かもしれません。
■ごみ:カプセル式(サイクロンアタッチメント対応【別売】)
■充電:着脱対応 バッテリー式(10.8V スライド式バッテリ)
■パワフル時の吸込み仕事率:30W
■充電時間:約22分
■コードレス連続運転時間:標準モード25分
■ヘッド:ノーマルヘッド(ブラシ無し)
■自立:自立しない(スタンド台の付属品も無し)
■ハンディクリーナーになるか:ハンディとしても使える(2way)
■3段階の掃除モード
バッテリー容量は標準仕様なのに、たったの22分で急速充電できてしまう優秀なクリーナー。ハンディに切り替えられる2way仕様で階段のお掃除も手軽にできます。
軽くてコンパクトな作りなので長時間の掃除も負担が軽く済みます。また、カプセル式なのでゴミ処理が簡単なところも嬉しいポイント。
■ごみ:紙パック式(+アタッチメントを付けることで、サイクロン仕様に変身)
■充電:着脱対応 バッテリー式(18V リチウムイオンバッテリ)
■パワフル時の吸込み仕事率:60W
■充電時間:約22分
■コードレス連続運転時間:標準モード50分
■ヘッド:ノーマルヘッド(ブラシ無し)
■自立:自立しない(スタンド台の付属品も無し)
■ハンディクリーナーになるか:ハンディとしても使える(2way)
■3段階の掃除モード
上でご紹介した「CL108FDSHW」は『10.8V』でしたが、こちらの「CL282FDFCW」では『18V』にパワーがグレードアップ!吸引力がアップした最上位モデルです。
しかもこの『18V』バッテリー、マキタ製ドライバーなど、掃除機以外でも活躍!例えば「USB電源アダプタ ADP05」を別途購入して『18V』バッテリーと合わせれば、スマホやラジオを充電できるUSB電源として動くんです!防災グッズにもなります。
■ごみ:紙パック式(+アタッチメントを付けることで、サイクロン仕様に変身)
■充電:着脱対応 バッテリー式(18V リチウムイオンバッテリ)
■パワフル時の吸込み仕事率:37W
■充電時間:約22分
■コードレス連続運転時間:標準モード40分
■ヘッド:ノーマルヘッド(ブラシ無し)
■自立:自立しない(スタンド台の付属品も無し)
■ハンディクリーナーになるか:ハンディとしても使える(2way)
■2段階の掃除モード
ひとつ前に紹介した「CL282FDFCW」から、型落ちしたクリーナーです。違いは「18V・標準モード50分稼働」から「18V・標準モード40分稼働」。そして掃除モードは3→2段階になります。使用時間40分でも十分なスペックです。
ダイソン|コードレス掃除機(2種)
『メリット』として、吸い取るパワーだけでなく、モーター式ヘッドの性能が挙げられるでしょう。「Fluffy™」という名を冠したクリーナーヘッド搭載の機種ならば、家に侵入した花粉も取り除けるほどの力を発揮します。また、「ハンディクリーナー」「布団クリーナー」に変身する機種がほとんど。
『デメリット』を挙げるならば「価格が高い(上位機種・Dyson Digital Slimシリーズは6~9万ほど)」こと。そして「500回以上使うと、バッテリーの劣化を感じるようになる」そうです。バッテリーの寿命に注意して見極めましょう。
また、商品によっては「充電時間が長すぎるのに、コードレス使用時間が短い」製品があります。
一般的に、掃除機の予算といえば「1万~3万」程度。ダイソンの感動モノの使い心地を体感してみたい方は、5~3万円台の型落ちや、スーパーセールが狙い目です。
■ごみ:サイクロン式
■充電:着脱対応 バッテリー式
■吸込み仕事率:非公表
■充電時間:3.5時間
■コードレス連続運転時間:20分
■ヘッド:Omnidirectional Fluffyクリーナーヘッド
■自立:自立しない
■ハンディクリーナーになるか:ハンディになる(3way)
■フローリング専用
こちらは2022年発売の、パワフルで軽量な全方向駆動コードレスクリーナー「Omni-Glide Complete SV19OFN」。新しいモデルもありますが、性能はこちらのもので十分。自由自在に操作できるコンパクトなクリーナーヘッドで、ベッド下など奥まで届きにくいところもお手の物。2つのフラフィローラーが、大きなゴミから微細なホコリまで吸い取ります。トリガーを引き続ける必要がないボタン式を採用しているので、力の弱い女性でも安心。
■ごみ:サイクロン式
■充電:バッテリー式
■吸込み仕事率:非公表
■充電時間:5時間
■コードレス連続運転時間:【通常モード】 約40分間、【通常モード モーター駆動のヘッド使用時】 約30分間、【強モード】 約7分間
■ヘッド:Fluffy(フラフィ)クリーナーヘッド
■自立:自立しない
■ハンディクリーナーになるか:可能
他のシリーズに比べ、40%小さく軽いクリーナーヘッドで扱いやすいのが特長。ごみ捨ても簡単で、ダイソンの初級としてはお値段お手頃のこちらがおすすめ。
エレクトロラックス|コードレス掃除機
本記事では、2022年発売のエルゴラピード・リチウムをピックアップしました。
■ごみ:サイクロン式(水洗いできるダストカップ)
■バッテリー:本体内蔵バッテリー(ターボパワー・リチウムイオン電池14.4V)
■吸込み仕事率:非公表
■充電時間:約4時間
■コードレス連続運転時間:通常モード:約35分/最大モード:約12分
■ヘッド:タービンブラシ
■自立:自立する
■ハンディクリーナーになるか:可能
自立式のコードレスクリーナー。掃除中の急な用事にサッと対応できる便利なクリーナーです。
なんといっても価格の安さが魅力的。必要な機能のみに絞ったベーシックタイプのクリーナーです。シンプルながらも使いやすさはしっかりキープしているため求めるユーザーは数多くいます。
SharkNinja シャーク|コードレス掃除機
■ごみ:サイクロン式(水洗いできるフィルター&ダストカップ)
■バッテリー:着脱対応 リチウムイオンバッテリー(*1)
■吸込み仕事率:非公表
■充電時間:約3時間30分
■コードレス連続運転時間:標準モード:最大32分、ブーストモード:最大14分、エコモード:最大50分、ハンディ使用時:標準モード:最大40分、ブーストモード:最大14分、エコモード:最大60分(*2)
■ヘッド:モーター式 パワーブラシ
■自立:自立する
■ハンディクリーナーになるか:ハンディとして使える。布団ノズルで布団クリーナーにも3wayタイプ)
■3段階の掃除モード(エコ・標準・ブースト)
(*)補足:
*1 バッテリーは2個(セットする用の1個+予備の1個)付いています。バッテリー1個が呼びとしてドックで常に充電できるため、本体にセットしたバッテリー1個が切れてもすぐに交換し、お掃除を続けられます。
*2「最大●分」は、バッテリー2個使用時による最大値です。
曲がるパイプ(FLEX機能)でお馴染みのシャーク。ソファやベッドの下もラクラクお掃除できます。バッテリーは2個ついているので、充電が切れたら交換して掃除を続けられます。
ワンタッチでゴミ捨てができるので手が汚れません。ブラシロールに毛が絡まないよう設計されているためお手入れも簡単です。
置くだけで自動で充電できるドック。アクセサリースタンドとしても機能しているのでたくさんあるパーツもスッキリ収納できます。
アイリスオーヤマ|コードレス掃除機
そんな「アイリスオーヤマ」では、マキタと同じように、カセット式バッテリー(充電器付き)による「スティック型コードレス」を手掛けています。約1万円という価格帯なので、サブ機として買い足して、毎日のちょこちょこ掃除で使うのにぴったりです。
■ごみ:サイクロン式(水洗いできるダストカップ)
■バッテリー:バッテリー式
■吸込み仕事率:非公表
■充電時間:約4時間
■コードレス連続運転時間:最大35分
■ヘッド:モーター式 パワーブラシ
■自立:自立しない(但し滑り止めゴム付きなので、壁に立てかけ可能)
■ハンディクリーナーになるか:ハンディとしても使える(2way)
■2段階の掃除モード(強/弱)
「SCD-141P」はご覧のとおり、インテリアにも馴染みやすい、スタイリッシュなデザイン性のコードレスクリーナー。
「サイクロン式」の部分には、強い吸引力が続く「2段遠心分離」を採用。さらに、パワフルなモーター式のヘッドなので、絨毯のゴミもしっかり吸い取ってくれますよ。ちなみに、回転ブラシ、ダストカップは、水洗いOKなので、お手入れも簡単。
ヘッドを外せばハンディクリーナーになるので、車のお掃除でも活躍しますよ。
「自立しないコードレス掃除機」を買った人の中には自作でスタンド台を作ったり、台を買ったり・・・と、収納方法に試行錯誤している方が多いですが、これならスタンド台は付いていなくても、コストゼロで済みますね。
キャニスター型掃除機
パナソニック|紙パック式キャニスター
しかし、ここでは、最新機種よりも「使用時間の縛りが無い」「ちょうどいい価格」「扱いやすい重さ」のキャニスター式掃除機を取り上げます。重視したいのは「吸引仕事率(W)×ノズル」との相乗効果でしっかり力を発揮すること。そして高評価でコスパのよい1台を選びました。
■バッテリー:無し(コード式 5m電源コード)
■吸込み仕事率:600~約60W(消費電力 1150W~約200W)
■ヘッド:モーター式 小型軽量パワーノズル
■ハンディクリーナーになるか:ならない
■3段階の掃除モード
「吸込み仕事率600W×パワーノズル」という働き者のつくりなのに、重さは約2.7 kgだけ。「MC-PJ21G」は、まさしく実家の掃除にぴったりと言える、子供からご高齢の方まで幅広い方にとって使いやすい掃除機です。
気になる紙パックのコストですが、5枚入り500円くらいでも販売されていますよ。
とても便利な機能が、こちら。ペダルをポンと踏むだけで、すぐヘッドが外れてノズルがお目見え。隙間掃除も楽々ですよ。
日立|紙パック式キャニスター
そんな日立の掃除機ですが、「1万円」という予算にこだわって選んでも、ベーシックな必要機能をしっかり押さえた「紙パック式キャニスター型掃除機」を見つけることができます。
■ごみ:紙パック式
■バッテリー:無し(コード式 5m電源コード)
■吸込み仕事率:530W〜約80W(消費電力 1000W~約300W)
■ヘッド:エアー駆動式(エアーヘッド)
■自立:自立しない
■ハンディクリーナーになるか:ならない
■3段階の掃除モード(強・弱/標準)
主張しないシンプルなホワイトカラー。そして、1万円台前半という安い価格で、快適なお掃除をサポートしてくれるのが、日立の「CV-VP5」。重量は3.3kgで、こちらも許容範囲。
「空気がスムーズに流れる」ように作られており、前・左右からごみを引き寄せるエアーヘッド。このヘッドは丸洗い可能ですよ。
毛足の長い絨毯には向きませんので、そこだけご注意くださいね。
東芝|サイクロン式キャニスター
サイクロン式のダストカップですが、「トルネオ」では空気とゴミを分離する「分離ゾーン」と、分離したゴミをためる「集塵ゾーン」に分け、それぞれの気流の使い分けによって相乗効果をもたせる「デュアルトルネードシステム」を搭載しています。
■ごみ:サイクロン式(水洗いできるフィルター&ダストカップ)
■バッテリー:無し(コード式 5m電源コード)
■吸込み仕事率:20W~290W(消費電力 120W~850W)
■ヘッド:モーター式 自走式カーボンヘッド
■自立:自立しない
■ハンディクリーナーになるか:ならない
■3段階の掃除モード(強・弱/エコモード)
2019年2月に発売された「トルネオミニ VC-C7」。重さがたった2.2kgという、サイクロン式キャニスター型掃除機のイメージを覆す軽さなんです。
そして先述の通り、「デュアルトルネードシステム」を搭載。これによって吸引力が99%以上持続可能。さらにゴミは強力に圧縮されます。
このスタイリッシュなデザインも魅力。2万円という価格で、追加で紙パックのコストがかかることもなく、フィルター&ダストカップも丸洗いOKです。一人暮らしにもオススメしたい1台です。
愛用できる1台を。欲しい機能を見極めて賢く購入
知識ゼロで選ぼうとすると難しいものですが、自分の生活環境に合った機能を知ることで自宅で使用するイメージが湧いてくるのではないでしょうか。本記事で紹介したミニ知識をもとに、買って満足の1台を見つけてほしいと思います。
画像/ダイソン(Dyson)V8 Slim Fluffy