ベランダガーデニングを始めるなら、知っておきたいのが植物を育てる環境のこと。たとえば、ベランダで良く日が当たる時間、日陰になる時間などは知っておくと良いでしょう。

また風通しやその強さもチェックポイント。植物が成長するために欠かせないのが風通し。悪いと蒸れてしまい、植物に病気や害虫が発生してしまうことも。コンテナは、なるべく高い位置に置くなどの工夫が必要です。

大きな窓がある住まいでは、目を楽しませるだけでなくプライバシーを守る意味でも植物の役割は大きなもの。カーテンやフェンスよりもナチュラルな目隠しになります。

背丈ほどのグリーンを並べた、小さな森のように心地よいベランダガーデニング。このように配置することで、目隠しになるだけでなくシンボルツリーが植わっているように印象的なベランダにしあがります。

屋内外が緩やかに繋がるバルコニーでは、鉢植えをディスプレイのように配置するのも素敵。広さのないベランダやバルコニーでも、壁面を上手に使えばこんなに華やかにしあがります。ほかにも小さめの鉢植え集めたり、スリムなプランターを並べたりすると青々としたグリーンの美しさを楽しめます。

植物によって季節の変化を感じることで、リラックス感が高まります。「新芽が出たな」「花が咲いたな」など身近な場所で植物の成長を見ることができるのも、ベランダガーデニングの醍醐味。サイズを変えたり高低差をつけたりして、自分らしく楽しんでみては。

鉢にもこだわると、ベランダガーデニングがぐっとおしゃれに。こちらのお宅のように、ブリキのバケツなどを使うのもナチュラル感が演出できて素敵ですね。インテリア同様に、めざすテーマを決めてガーデニングを楽しむのもおすすめです。

プランターだけではなく、ジョウロやスプレーなど、道具もお気に入りを揃えれることで、お世話がもっと楽しくなります。
使いやすさをもちろん、置いてあるだけで様になるような素敵なデザインを選んでみましょう。

マンションのベランダなどでガーデニングを楽しむ場合に気をつけたいのが、「マナー」です。基本的には、ベランダは「共有スペース」になっているため、規定を確認しながら使用する必要があります。