遊びながら子供の成長をサポートしてくれる知育玩具。たくさんの種類がありますが、素材に注目してみたことはありますか?木製の知育玩具は手触りも優しく、音が出るものは自然の音色で子供の感性を刺激してくれます。色味もナチュラルなものが多く、お部屋に出しておいてもインテリアのようでおしゃれです。
出典: 知育玩具とは、子供が遊びながら集中力や創造性、社会性などを身に着けられるおもちゃのことを指します。遊びを通して達成感を味わい成長できるよう、飽きずに遊べる工夫も凝らされています。
出典: 知育玩具には様々な種類があるので、選ぶ際に気を付けたいことがあります。1つ目は『対象年齢』です。知育玩具は子供の成長に合わせたつくりとなっているので、対象年齢に合わないと期待される効果が出ない場合があります。対象年齢は、各メーカーが定めて表記しているので確認をしてから購入しましょう。
出典: 子供のどんな能力を伸ばしたいかを考え、タイプにあった知育玩具を選ぶようにしましょう。音や音楽が好き、乗り物が好き、ごっこ遊びが好き、など個性にあわせて子供が自ら遊びたくなるような玩具を選べるといいですね。
ではさっそく、年齢別におすすめの「木製知育玩具」をご紹介するので、参考にしてみてください。
Oak Village(オークヴィレッジ)|あのまとぺ ゆらゆらからん(木のモビール)
出典: 0歳児は3か月ほどまでは、ほとんど寝ていることが多いです。ぶら下がってゆらゆらと動くモビールは寝ながら眺められて、赤ちゃんの好奇心を刺激します。こちらの木製モビールは優しい音色も響き、視覚だけでなく聴覚にもはたらきかけるんですよ。ナチュラルな色合いと丸みのあるかたちで柔らかさを感じられます。
出典: ヒノキの美しい色と光沢、香りが生きている総ヒノキの型はめパズルです。手で握って遊ぶおもちゃは、木製ならではの人肌に近い温かみををより感じることができます。つかまり立ちをはじめ、手や指を自由に使えるようになるころにオススメです。
出典: 歩き始めるようになったお子さんには、一緒にお散歩できるお友達を。ひっぱって歩くことで、体のバランス感覚を養います。キリン、ゾウ、ウサギの3匹の動物が隠れています。好きな動物を自分で考えて選ぶことで自立性が育まれるのだそう。CE(ヨーロッパEU諸国共通の玩具安全基準)をクリアしているうえに、塗料は食品検査にも合格しているものを使用しているので、お子さんが誤って口にしてしまっても安心です。
出典: 1歳になると、音階のある音に興味を持つ子もいます。自分でたたいて音を出すシロフォン(木琴)は、お子さんの自由な感覚でメロディを作ることができる知育玩具です。お魚の形が可愛くサイズも子供用ですが、専門家によって調律されているので正確な音階を奏でることができる本格派です。
dou?(ドウ?)|little chef(型はめ&ままごと)
出典: 2歳になると、大人や他の子供の行動に興味を持ち、真似をしたくなります。おままごとセットがあると、お料理の真似をしながら手先が器用になります。また、友達と一緒にごっこ遊びをすることでコミュニケーション力を高めたり、自然と語彙力がつきます。
gg*(ジジ)|oekaki house(オエカキハウス)
出典: こちらは、書いては消せるお絵かきボードですが、木製でカラフルで可愛いお家の形をしています。付属のスタンプやペンも木製です。屋根部分についているカラフルなビーズで数遊びもできるので、ノート部分に数字を書いたり子供の成長に合わせた自由な使い方ができそうです。
dou?(ドウ?)|ライドイン はたらくくるま マトリョーシカ 木製玩具
出典: 車が好きなお子さんに「はたらくくるま」のマトリョーシカはいかがでしょう。入れ子になっているので遊ぶことで数やサイズ感を学ぶことができます。また、自然とお片付けをする習慣まで身に着けられるのが嬉しい。布製のマップを使って車を走らせて遊べば、想像力も育まれそうですね。
出典: 日本の伝統的な柄、麻の葉模様の積み木です。正三角形の積み木に溝を作ることで、補助棒を使い新しい積み方ができるように工夫されています。積み木は「数学的な要素」に焦点を当てていて、遊ぶことで数や空間、図形を知り立体的な見方を養います。昔から、数学的な考えだけでなく立体的な絵が描けるようになったり、道に迷わなくなったり、スポーツの上達にもつながるといわれてきた玩具なんです。
出典: 4歳になると、想像力が発達し、創造性も育ち抽象的な言葉がわかるようになります。こちらは、自由にブロックやレールを組み合わせて、ビー玉の通り道を作る玩具です。自分の思い描いたものを作ろうとすることで、順序だてて考えることや試行錯誤を繰り返し修正することを学びます。完成後にビー玉を転がすのもワクワクしますね。
出典: こちらは1つで、ソリティアとリバーシが楽しめる木製ボードゲームです。ルール、勝ち負けがあるゲームを通して喜怒哀楽の感情や思考力を育てます。負けて悔しいと思った時は勝者と敗者の概念を学ぶ機会となり、感情をコントロールすることを学ぶでしょう。結果にこだわりすぎず、競争自体を楽しもうとすることができればGOODです。まずはわかりやすいルールのゲームでトレーニングしましょう。
sukima.(スキマ)|ie shougi tou / いえしょうぎ 陶
出典: 将棋ときくとルールが難解で子供には難しいかも、と思う方もいるかもしれませんが、『いえしょうぎ』は駒に進行方向が記してあり、子供でもはじめやすい工夫がされています。もちろん、大人の初心者にもやさしい作りなので、親子での対局も気軽にできますね。
こちらは広島県江田島の陶芸家 若狹祐介さんとのコラボレート商品で将棋盤が陶器になっているこだわりの玩具です。
子供の成長にあわせて、楽しめる木製知育玩具を選びましょう
出典: 様々な知育玩具があり、玩具によって伸ばせる能力も異なります。子供の成長や個性に合わせて選び、自発的に遊んでくれたら嬉しいですね。そして、お子さんが遊びをやり遂げたときは、たくさん褒めてあげてから、ぜひ一緒に楽しんでみましょう。
0歳児は3か月ほどまでは、ほとんど寝ていることが多いです。ぶら下がってゆらゆらと動くモビールは寝ながら眺められて、赤ちゃんの好奇心を刺激します。こちらの木製モビールは優しい音色も響き、視覚だけでなく聴覚にもはたらきかけるんですよ。ナチュラルな色合いと丸みのあるかたちで柔らかさを感じられます。