大人たちの頭と心をほぐすボードゲーム
何歳になっても遊びは大切!人気の名作ゲームでインドア時間を楽しみましょう。
①【推理/連想】頭脳ゲーム
『XEXO(ゼノ)』
UNOを超えて人気ナンバー1となったカードゲーム
このゲームを考案したのは、オリエンタルラジオの中田敦彦さんです。メンタリストDaiGoさんらとの対決がYoutubeで話題となりました。
構成は世界的な名作として知られるゲーム『ラブレター』(カナイセイジさん作)を元に作られています。対戦の最大人数は4人。2人対戦も白熱しますよ。
「Dixit(ディクシット)』
デザインが秀逸!感性を豊かにするコミュニケーション・ゲーム
カードの絵柄から連想されるイメージを言葉にして、そのひとことでみんなを混乱させながら適度に賛同を得なければなりません。発想がどんどん膨らんで、会話も広がっていくはず。場の空気を温めて仲を深めるには絶好のゲームです。
2010年ドイツ年間ゲーム大賞の受賞作。
デザインセンスの良さが、このゲームの魅力です。絵カードは色彩豊かで美しく、ウサギ型の木製コマは素朴でキュート。
プレゼントにもおすすめです。
『犯人は踊る』
取り引きや情報交換が犯人捜しのカギ
犯人を捜していく推理系のカードゲームです。目撃者となれば誰かの手札を見ることができ、取り引きや情報交換によって手札の取り替えも可能。
ブームとなった人狼と似ていますが、犯人が次々と変わっていくのが異なる点です。
ルールを覚えやすく、最大8人まで遊べます。
②【心理戦/戦略系】ゲーム
『カタン』
交渉術も重要。陣取り合戦を繰り広げる大ヒット作
世界各国で数々のゲーム大賞を獲得し、世界3大ゲームの1つと言われている『カタン』。資源を集め、無人島を開拓して都市を発展させていきます。
戦略を立ててじっくり遊ぶゲームなので、時間に余裕のある時におすすめです。
『インサイダー・ゲーム』
嘘をつくのが苦手な人には難しいかも!?
質問を繰り返してクイズの答えを当てていくのですが、実は答えを知らない素振りをしている仲間の中に1人、最初から答えを知っているインサイダーがいます。正体を隠しているのは誰?
お題を解きながら裏を読む心理戦を楽しむゲームです。あなたがインサイダーになったら、みんなをうまく騙せるでしょうか。
『DECRYPTO(デクリプト)』
暗号を解読するためにはチームの協力が必須
3人以上が集まるなら、チームで戦うゲームはいかがでしょうか。この『デクリプト』は、想像力と表現力、そしてチームワークが必要です。
秘密のコードを味方のチームに伝えられればミッション成功。しかし、その伝言は相手チームに盗聴されています。
相手にはバレずに、味方にだけうまくヒントを伝えて!
③【論理/計算/謎解き】系ゲーム
『TAGIRON(タギロン)』
とことん頭脳を働かせて論理をたぎらせよう
たぎる論理、略して『タギロン』。論理的に思考を巡らせ、質問カードを利用して隠されている相手の数字・色・位置を当てていきます。
見事答えにたどり着いた時の爽快感は抜群です。
『Rummikub(ラミィキューブ)』
アレンジ次第でゲームが動く!
連続した数字、または同じ数字を場に並べて手札が無くなれば勝ち。
数の合計が30以上になっていなければいけないという条件が最初にあるので、その計算さえできれば(もしくはその最初のルールだけ無視すれば)子供や年配の方々とも一緒に遊べるクラシカルな家族向けのゲームです。
単純に見えて実は手札を減らすアレンジ方法が多様にあるのが『ラミィキューブ』のおもしろさ。場の数字をよく見て頭を回転させるのが勝利のコツです。
『EXIT 脱出:ザ・ゲーム 秘密の実験室』
一人でも没頭できる謎解きエスケイプ・ゲーム
秘密の実験室から脱出するために、さまざまな謎を解いていきます。友人や家族と一緒に協力し合っても、または一人で遊んでもOK。
EXITシリーズはこれまでに10作が発売され、2017年にはドイツゲーム賞エキスパート部門で賞を獲得しました。
同じゲームは一度しか遊べませんが、時間をかけて楽しめるシリーズです。謎解き初心者なら比較的難易度が低めの『秘密の実験室』に挑戦してみて。
④【頭の体操/言葉遊び】系ゲーム
『FLASH WORD(フラッシュワード)』
とっさに語彙力を発揮するのは難しい!
カードをめくって、そこに書かれている文字から始まり次のカードの裏面に書かれている数の文字数である単語をすばやく答えること。ルールはいたって簡単ですが、語彙力と瞬発力が必要です。
例えば、「ろ」から始まる6文字の単語をあなたは3秒以内に答えられますか?
『JUST ONE(ジャスト・ワン)』
誰ともカブらない唯一のヒントを探し出して
親がお題に答えられるために、その他の人たちがヒントとなるキーワードを1つずつ伝えます。この時、誰かとヒントがカブってしまうと無効となり、親は正解するのが困難に。
いかに誰ともカブらずわかりやすいヒントを与えられるかがポイントです。疑い合う犯人捜しとは異なり、共に空気を読み合う協力ゲーム。答えに繋がれば、お互いスッキリ!
『カタカナーシ』
カタカナ禁止って、とんでもなく大変!
カタカナの言葉をカタカナを一切使わずに言い表さなければいけないゲームです。「コンセプト」「キャンペーン」「ハンバーガー」これらの単語は、カナカナ無しでどう説明すれば相手に伝わる?
意識していてもついポロリと口から出てきてしまいますよね、カタカナって。
このゲームは間違えても失敗を気楽に笑い合えるので、パーティーやオンラインでの遊びにも向いています。
心と空気を温めるアナログゲーム
ほどよい緊張感とリラックスした笑いを誘うアナログゲームで、あなたも暮らしに遊びを取り入れてみてください。
論理で場を読み取るか、駆け引きで相手を惑わすか。全18枚しかないカードにどっぷりハマれる奥深いゲーム『XENO(ゼノ)』。
場所を取らず、1プレイにかかる時間は数分〜15分程度。シンプルなうえにゲーム性が高く、飽きることなく楽しめます。コスパは最強といえるでしょう。