パンをさらに美味しく！「焼く道具」がポイント
できればお家でも、表面はサクサク・中はふんわりと、美味しくいただきたいですよね。
パンの材料や作り方はもちろんですが、焼き方だけでも味わいが変わります。
そこで、優秀オーブントースターやホットサンドメーカーなど、パンの美味しさを何倍にもする、おすすめのアイテムをご紹介します。
好みやライフスタイルに合った「焼き道具」選び
テーブルに置けるコンパクトな「トースター」
スチーム機能付きの「トースター」でふっくら
スチーム機能が付いたオーブントースターなら、外はサクッ、中はしっとりふんわりとした美味しいパンを焼くことができます。
こちらは、バルミューダのオーブントースターです。上部に水の注ぎ口があり、蒸気で美味しさを閉じ込めます。シックなカラーとマットな素材感でおしゃれなインテリアとしても映えます。
別置きスチーマーでふっくら！
スチーム機能のない場合は、マーナのトーストスチーマー（陶器製）がおすすめです。
使い方は簡単で、スチーマーを水に浸してからパンと一緒に焼くだけ。スチーム機能付きのオーブントースターに買い替えなくても、ワンランク上の焼き上がりを実現できます。
お好みの具材でアレンジ「ホットサンドメーカー」
食パンに好きな具材を挟んで、プレス！
ホットサンドメーカーなら、食パンとお好みの具材で栄養たっぷりの朝食の完成。レタス、トマト、卵、ハム、ソーセージ…など、それぞれの食材のうまみが集結◎
こちらはBaw Looのホットサンドメーカー（ダブルタイプ）。中央のくぼみで、焼き上がりのパンに折り目をつけ、カットしやすくなるので手で分けることもできます。ひとりはもちろん、シェアして色々な味を食べられるのも魅力ですね。
キッチンの備え付けグリルでも美味しくパンを焼けます。
そのまま焼いてももちろん良いのですが、ちょっとした道具を使うだけでもっと美味しく焼き上がります。
こちらはレイエのグリルホットサンドメッシュ。パンに好きな具材を挟んで、メッシュに入れて焼きます。外はサクサク、中はふっくら。そして耳はほぼ平らにつぶれてカリッと仕上がるんです。
しっとり、甘い「フレンチトースト」に
グリルに入れてトーストが焼ける、グリルパン。普通のトーストを焼くのにも使えますが、おすすめはフレンチトースト作りです。
こちらは、グリルパンとしても使える、家事問屋のフレンチバット。
牛乳・砂糖・卵などを混ぜた液をこのグリルパンに流し込みます。そのままパンを浸して、グリルにin！味は絶品、グリルが汚れない・洗い物が減るのも嬉しいポイントです。
違う美味しさを引き出す「フライパン」
フライパンでもパンを美味しく焼くことができます。フライパンにバター入れ、バターが溶けたら食パンを焼くだけ。
材料は一緒ですが、上記のバタートーストとはまた違った味わいが楽しめます。シンプルなバタートーストも、焼く道具次第で味・食感のバリエーションが広がるんですね。
ミニパンやスキレットなら、小ぶりなサイズなので洗うのも楽チン。パンを焼いたらそのままテーブルへ運べるので、熱々の焼きたてパンをが味わえます。
こちらのスキレットはオーブンの天板代わりにも使えるので、自分で手作りパンを焼くときにも活用できますよ！
IH、コンロ、オーブンでも使える「土鍋」
土鍋は、テイクアウトしたパンの温めにも使えますが、おすすめは自分の手作りパン。
寒い時期以外はなかなか使う機会のない土鍋も、美味しい手作りパンを焼くことができるんです！
パン生地がくっつかないように土鍋に油（またはバター）を薄く塗り、フタをして焼きます。弱火で10分ほど焼いたらひっくり返して2～3分。時々、フタをあけて様子をみて焼き上げると、ふんわり美味しい手作りパンの完成です！
土鍋はコンロやIHにかけて焼くだけでなく、オーブンに入れて使うこともできます。
パン生地を土鍋にいれたらフタをせずにオーブンで焼くと、モコっと可愛いフォルムのパンが焼けます。
小さめの土鍋をつかって、コロンと食べきれるサイズのパンを焼くのもおいしそうですね。
パンを美味しく焼くには、道具の掃除も欠かせない！
スキマの汚れを掻き出す「お掃除ブラシ」
オーブン、トースター、コンロ、グリルなど、パンを焼く道具が汚れていると、焼きたてパンのおいしさも半減してしまいます。より美味しいパンを焼き上げるなら、掃除ブラシで焦げや汚れを落としておきましょう。
こちらJ型お掃除ブラシは、独特なJの字のフォルムが特徴です。歯ブラシやスポンジで落としきれない、スキマの汚れも掻き出すことができます。
水垢、洗い残しの石鹸カスを落とす「クエン酸」
クエン酸は酸性の粉末です。水垢や石鹸カスといったアルカリ性の汚れを落とすことができます。ホットサンドメーカーやグリルなど水洗いできる道具には、水垢や洗剤のカスが残っていることもあります。
クエン酸で汚れを落として、ピカピカの状態てパンを焼いた方が気持ちいいですよね！
重曹
重曹はアルカリ性の粉末です。焦げや油汚れなどの酸性の汚れを落とすことができます。
パンを焼くとどうしても焦げカスが出てしまいます。そのまま放置しておくと、焦げカスが固まって詰まったり、手垢の雑菌がパンに移ったりすることおも考えられます。バターや牛乳をつかったトーストなら、油汚れもつきものです。
クエン酸同様、重曹も舐めても安全なので、パンを焼く道具にも安心して使えますよ。
パンを焼く道具を変えて、トーストの美味しさを比べてみよう！
もう一度焼き上げることで、テイクアウトしたパンも美味しさが復活。焼く道具を変えれば、ニュアンスの異なる味わいも楽しむことができます。
どの道具で焼いたトーストが自分の好みに合うか、ぜひ美味しさを比べてみてくださいね♪
ダイニングテーブルに置けるコンパクトなトースターなら、「焼き立て」を味わうことができます。こちらはアンジェのポップアップトースター。1枚焼きなので最小限のスペースで置けるのが魅力です。
チン♪となったら、アツアツのトーストを瞬時に口に運ぶ。最もおいしいタイミングで食べられます。