そろそろ素麺の出番。器にもこだわって素敵な夏の食卓を
夏の食卓を華やかにしてくれる。素麺が似合う器
一家に一台。あると便利な飯台 / 東屋
素麺はもちろん、ちらしずしや手巻き寿司など、日常のさまざまな機会に活躍しそうな「東屋」の「飯台（はんだい）」。樹齢百年を超える木曽さわらの真っすぐに通った木目が美しく、鼻先に漂うすっきりとした木の香りが爽やかです。
二合、三合、五合、七合の４サイズ展開。少人数の家庭に便利な二合と三合、三世代揃った食事なら五合、大家族やホームパーティー向けであれば七合サイズを。家族の人数や生活スタイルに合わせてピッタリのものを選ぶことができます。
涼しげなガラスの器 / fresco（フレスコ）
ガラス工芸工房「fresco（フレスコ）」の、宙吹きガラスで作られたガラスの器。微妙な形のゆがみが手作り感たっぷりで独特の味わいがあります。
シンプルなガラスの器だからこそ、カラフルな色合いの素麺が良く映えますね。一口分ごとに素麺を盛り付けて、華やかにトッピングを盛り付けたら、ちょっとしたおもてなしにもぴったりです。
くもりガラスが上品な印象の大鉢 / 廣田硝子
1899年創業の日本屈指のガラスメーカー「廣田硝子」の、氷砂糖のような質感を持つ吹雪シリーズの大鉢。程よい深さに緩やかなラインが上品で、さまざまな料理に使いやすそう。
くもりガラスが涼しげな印象。大きすぎず小さすぎないサイズ感で、素麺だけでなくサラダやちらし寿司など、夏の食卓に大活躍しそうです。
さりげなく個性を出したい。こだわりの「蕎麦猪口（そばちょこ）」
乳白色の伝統柄がモダンな印象 / 廣田硝子
ガラス地にふんわりと優しい乳白色の模様が浮かび上がる、「廣田硝子」の蕎麦猪口。市松模様や波模様などの古来から日本に伝わる模様が、伝統的ながらモダンな印象。
よくある陶器のものとは異なりガラス製だから、蕎麦にはもちろん、おもてなしの時に麦茶を出したり、アイスやデザートを入れたりと何かと使い勝手がよさそう。夏の食卓に使うだけでワンランクアップし、テーブルに涼しげな風を運んでくれます。
黄色のお花がかわいく清楚 / 久谷青窯
伝統と格式をもつ九谷焼の産地・石川県能美市に窯元を構える「九谷青窯」の蕎麦猪口。秋の七草のひとつ、女郎花（おみなえし）の花が描かれています。
可憐な黄色いお花がぷっくりと膨らみを持たせて描かれていて、上品で清楚な印象。器の中にもお花が出現し、心を和ませてくれます。
どこか北欧っぽさもあるレトロな古典柄 / 東屋
ひとつひとつ手作業で柄が転写されている「印判」の蕎麦猪口。古典柄をモチーフにした絵柄がレトロで懐かしい雰囲気。
白地に紺色の柄で清潔感ある印象。日本の伝統的な柄なのに、不思議とどこか北欧っぽい雰囲気も漂います。
薬味入れにちょうど良い豆皿
マットな質感がクール / HASAMI PORCELAIN（ハサミポーセリン）
アメリカ西海岸に拠点を置くデザイナー篠本拓宏氏（tortoise)が手がけた新しい波佐見焼ブランド「HASAMI PORCELAIN（ハサミポーセリン）」。 素麺やお蕎麦の薬味や、ティータイムのお砂糖やお菓子入れなど、細やかなコーディネートをたのしめる豆皿サイズのプレートです。
ミルクピッチャーに麺つゆを入れて、プレートに薬味を入れて重ねてセットにして。配膳がラクですし、省スペースにもなりますね。いつもの素麺もスタイリッシュに食べられます。
コレクションしたくなるキュートな豆皿 / 東屋
コレクションしたくなる手のひらサイズの豆皿。ひょうたんにひまわり、たんぽぽや梅、木瓜といった自然界のものをモチーフにしたお皿の形がキュートです。
転写をひとつひとつ手作業で行う「印判（いんばん）」の柄のわずかなズレや欠け、「土灰（どばい）」の素材感を残した凹凸感などが、小さな豆皿によりいっそうの愛着を感じさせてくれます。
レトロなガラスの陰影が美しい / 廣田硝子
昭和初期に繁栄したハンドプレス製法で作られている復刻プレス皿。古き良き昭和の香りがするガラスの小皿は、どこかノスタルジックな印象です。
ガラスに施されたカットから放たれる陰影の美しさが印象的で、小さいながらも存在感はバツグンです。薬味用としてはもちろん、お寿司やお刺身の醤油用として使ったり、果物や小菓子を盛り付けても。
おわりに
暑い夏の日に無性に食べたくなる「素麺」。器選びにもこだわって、夏の食卓を素敵に演出してみませんか？
夏の食卓の風物詩「素麺」。短時間でさっと茹でられることに加えて、つるつるとしたのど越しにさっぱりとした味が、うだるように暑い日でも食べやすいと好評ですよね。
器をちょっと買えてみたら、いつもの素麺でもなんだか素敵な食卓にはや変わり。夏の食卓に映える、素麺にぴったりの器をご紹介します。