400年前よりずっと変わらぬ製法で、職人さんが手間を惜しまずていねいに作られています。
小豆島は、そうめんの全国三大産地のひとつとなっています。
そうめんの他にも、醤油や佃煮などの特産品もたくさん。「小豆島の特産品そのものだけでなく、今に至るまで守り続けられてきた歴史や営みまでも大切にしていきたい」という想いで営まれています。
400年の歴史。小豆島の手延べそうめん
約400年前、江戸時代初期からはじまった、小豆島のそうめん作り。もともとは農家が農閑期におこなっていたようですが、やがてどんどんと発展し、広まっていきました。現在小豆島には、大小合わせると200軒近くもの素麺製造所があるそうです。
小豆島は、年間を通して雨が少なく、お日さまがたっぷりと降り注ぐ穏やかな気候。これがそうめん作りにぴったりなんですね。そうめんの帯が爽やかな風になびいている様子は、小豆島の風物詩にもなっています。
そうめんの材料は、小麦、塩、ごま油だけ。シンプルな素材で作られた小豆島のそうめんは、喉ごしがよく、細いけれどコシがあるものを理想としてつくられています。そのために、職人さんの細やかな工夫がたっぷり施されていますよ。
そうめんの美味しさに加えて、小豆島商店の商品は、パッケージやグッズがとってもおしゃれでかわいいものばかりなんです♪
自分用にはもちろん、ギフトにもおすすめですよ。
「今に伝えたい味がある。」小豆島商店のそうめんや佃煮商品
そうめん
それでは「小豆島商店」で取り扱っている、こだわりがぎゅっと詰まった商品たちをご紹介します。
まずは、なんといってもおそうめん。伝統とこだわりが詰まったおそうめんは大人気の商品です。
ひとつ目が、「最高級手延べそうめん 極寒創り」。10月以降の冬期に作られたそうめんを「寒製」というそうですが、その中でも最も寒い1月・2月の時期に作られたものを「極寒製」と区別して呼んでいるそうです。それだけ味に違いがあるそうですよ。
続いてこちらは「小豆島手延べそうめん」。400年守られ続けている、伝統の「巻込み引延し法」で、職人さんが一本ずつ丁寧に伸ばして作られています。
湯延びしにくく、ツルツルとした口当たりとコシ、歯ごたえのある食感が味わえる一品です。
そして最後に「小豆島手延べ半生そうめん」です。「半生」は、一度乾燥させたそうめんを、更に加湿して加工しているそう。その手間によって、ツルツル・モチモチとした食感と、まろやかな舌触りが生まれるとのことです。半生そうめんは全国的にもとても珍しいそうですよ。
こちらの3種類は、「手延べ・極寒・半生そうめんの3種×2」としてセット販売もされています。それぞれに特徴がありますので、食べ比べをしてみると楽しそうですね♪
佃煮、鯛飯
もともと小豆島では塩づくりが行われており、それが発展して、醤油づくりも盛んに行われています。小豆島には「醤の郷(ひしおのさと)」という、醤油や佃煮を作る工場が集まっている観光地もありますよ。
小豆島商店では、しいたけ煮・角切昆布・ちりめん山椒・帆立うま煮・小海老のしぐれ煮、と5種類の佃煮を製造・販売しています。すべて無添加にこだわり、味付けは醤油、鰹ダシ、砂糖のみ。素材はすべて国産の厳選されたものでつくられています。
瀬戸内産 天然真鯛鯛めし
こちらは「瀬戸内産 天然真鯛鯛めしの素」。瀬戸内産の真鯛を、小豆島の醤油で味付けされたものです。化学調味料を使用せず、かつおと昆布でだしをとっているそう。
鯛めしを自分で作るとなるとけっこうたいへんですよね。こちらは2合分のパックになっていて、お米と合わせて炊くだけなのでとっても手軽です♪
夏のギフトにもぴったり♪おしゃれなグッズ
小豆島商店の魅力は、美味しさだけではありません。販売されているグッズがとってもおしゃれでかわいいものばかり♪こちらは「和紙のそうめん専用入れ」。レトロな和柄がかわいいですよね♡
おそうめんとのセット販売もされているので、自分用はもちろん、夏のギフトにぴったりです。
こちらは手ぬぐい。たたんでいる状態だとドット柄かな?と思うのですが…
広げてみるとびっくり、大きな「鯛」の手ぬぐいなんです。「注染」という技法で、裏表なくきれいに染められています。
そしてこちらは「小豆島商店トートバック」。ショッピングにも、アウトドアや旅行なんかにも使いやすいビッグサイズのトートバッグです。小豆島商店のロゴマークがシンプルなので男性にもおすすめ。
そうめんや鯛めしの素などがグッズと合わせて購入できるセットも豊富です♪
瀬戸内海に浮かぶ島・小豆島で作られている、「小豆島商店」の手延べそうめん。