アンティークの器で叶える♪休日の「幸せおやつ時間」
今回は大人気インスタグラマー、Natsukiさん(@natsuki_717)の素敵なおやつ時間の風景とともに、おしゃれなティータイムを演出するフランスのアンティーク食器や、アンティーク風に仕上げた現代食器とカトラリーをご紹介します。
Natsukiさんの素敵な「おやつ時間」と「アンティークの器」
Digoin&Sarregumines(ディゴワン&サルグミンヌ社)
ゆったりと心地よい時間が流れるティータイム。アンティークの器やカトラリーなど、どれも見とれてしまうほど素敵なコーディネートですね*優しいクリーム色に花柄が描かれた可愛いお皿は、フランスの「Digoin&Sarregumines(ディゴワン&サルグミンヌ社)」のプレートです。長い年月を経た独特の風合いと、アンティークならではのクラシカルな模様が素敵ですね。
※手前のプレートはディゴワン&サルグミンヌ社のものではございません。
こちらのプレートは深みのある赤と、繊細な模様がエレガントな雰囲気です。ディゴワン&サルグミンヌ社はフランスとドイツの国境近くの街、サルグミンヌで誕生した老舗の陶磁器メーカーです。その高い品質と洗練されたデザインから、フランス皇帝・ナポレオン1世にも愛されたと言われています。飾るだけでも絵になるアンティークのプレートは、スイーツを美しく引き立て、テーブルを華やかに演出してくれます。
サルグミンヌのシンプルなプレートに、世田谷・松陰神社前の「Boulangerie Sudo(ブーランジェリー・スドウ)」さんのデニッシュをのせて。やわらかな乳白色のお皿と、彩の綺麗なデニッシュの組合せがとても美しいですね。優美なフォルムのプレートに、アンティークのカトラリーとリネンのクロス。まるでフランスのカフェのような、とってもおしゃれなテーブルコーディネートです。
WEDGWOOD(ウェッジウッド)
こちらは1800年代につくられた「WEDGWOOD(ウェッジウッド)」のアンティークプレートです。やわらかいクリーム色の器肌に描かれた、グリーンの絵付けが爽やかな雰囲気ですね。まるで花が咲いたような、リムの美しいデザインも印象的です。イギリスらしい温かみのある上品なデザインが、食卓に優雅なアクセントを添えます。
Moustiers(ムスティエ陶器)
愛らしいブルーの花が描かれたこちらのプレートは、フランス・プロヴァンス地方のムスティエ窯でつくられた一皿です。プロヴァンスの美しい田園風景を思わせる植物の模様と、ナチュラルな色使いが素敵ですね。こちらのスイーツはJean-Paul Hévin(ジャンポール・エヴァン)のチョコレート&ケーキ。白い器に映えてとても綺麗ですね。
Astier de Villat(アスティエ・ド・ヴィラット)
洗練されたデザインと、独特の風合いが魅力の「Astier de Villat(アスティエ・ド・ヴィラット)」のコンポートです。アスティエ・ド・ヴィラットは1996年に創業したパリの陶器メーカーです。19世紀以前に生み出された技法を用いて製作する器は、白い釉薬を用いたアンティークのような風合いが特徴です。世田谷にあるフランス菓子店「PATISSERIE NAOKI(パティスリー・ナオキ)」さんのスイーツも美味しそうですね。
こちらは美しい薔薇の模様を施したプレートと、クラシカルなデザインのカッティングボードです。どちらも独特の白い釉薬が、フランスのアンティークのような雰囲気を醸し出します。この日のおやつは手作りのレモンケーキ。真っ白い器に映えてとても綺麗ですね。昔ながらの製法で作られた美しい食器が、いつものティータイムを特別な時間にしてくれそうです。
長い年月を経たからこそ生まれる風合いや、ヨーロッパの伝統と歴史を感じる華やかな装飾など。
本物のアンティーク食器には様々な魅力がありますが、「気軽にアンティークの雰囲気を楽しみたい」という方には、「Astier de Villat」のようにアンティーク風に仕上げた現代食器もおすすめです。
ここからは、“おやつ時間”を優雅に演出してくれる素敵な現代食器と、おしゃれなカトラリーをご紹介します。
おやつ時間を素敵に演出する「アンティーク風の器&カトラリー」
フィレプレート|Gien(ジアン)
リンカプレート|中田雄一
デザートカップ|中田雄一
フォーク・スプーン|Leaf Cutlery(リーフカトラリー)
どちらにもそれぞれの魅力があり、休日のおやつ時間を素敵に演出してくれます。
でも、様々な時代を経てきた本物のアンティーク食器は、現代食器に比べるとデリケートな品物です。
扱う際には少し注意を払う必要があるため、最後にお手入れ方法のポイントなども見ておきましょう。
本物のアンティーク食器の取り扱いについて
使用する際のポイント
本物のアンティーク食器は製造されてから100年以上経過したものが多いため、使用する際には経年劣化も考慮しつつ、優しく丁寧に扱うことが大切です。お気に入りの食器を長く大切に使い続けるためにも、以下のポイントをぜひ参考にしてくださいね。
・食器を洗う時に強くこすると、表面の装飾が剥がれたり、破損の原因になる恐れがあります。スポンジで強くこすらないように注意しながら、優しく洗いましょう。
・電子レンジやオーブン、食洗機の使用はなるべく控えましょう。
・アンティーク食器は急激な温度の変化に弱いため、直接熱湯を注がないように注意しましょう。
器表面の「貫入」も魅力のひとつ
食器の表面に現れる「貫入」も、長い年月を経たアンティークならではの魅力のひとつです。釉薬に生じる細かいヒビを「貫入」と呼びますが、表面のコーティング部分にだけ亀裂が入っているだけで、食器本体の破損ではありません。「貫入」もアンティーク食器の魅力として楽しみながら、ぜひコレクションしてみてくださいね。
美しい「アンティークの器」で、ティータイムを素敵な時間に♪
今回ご紹介したNatsukiさんのおやつ時間の風景は、どれも見ているだけでうっとりしてしまうほど、素敵なものばかりでしたね。
インスタグラムではこのほかにも、素敵なティータイムや朝食の風景、美しいアンティークの器ががたくさん紹介されています。
毎日頑張る自分や、大切な家族のために。
お気に入りの「アンティークの器」で、休日のおやつ時間をおしゃれに演出してみませんか?
長い年月を経て生まれる独特の風合い、ヨーロッパの伝統と歴史を感じるクラシカルなデザイン…。
様々な魅力に溢れた美しい「アンティークの器」を使って、休日の“おやつ時間”をおしゃれに演出してみませんか?