北欧好きならきっと誰もが憧れる、ARABIA（アラビア）の食器。中でも、いつか絶対に買おうと決めていたのが、映画『かもめ食堂』に登場した「24h アベック」です。

『かもめ食堂』はフィンランドのヘルシンキを舞台に、日本人女性がオープンした小さな食堂の日常をゆったりと描いた映画。観るたびにあたたかい気持ちになれる大好きな作品です。（年末年始、お時間ある方はぜひ動画配信サービスでご覧になってください～！）

作中では北欧ブランドの食器やインテリア雑貨がたくさん登場しています。そして、食堂の看板メニューであるおにぎりを盛り付けていたプレートこそが「24h アベック」だったのです。
きれいなブルーのお皿に、おいしそうなおにぎりを並べた様子がなんとも愛らしく、心をつかまれてしまったのでした。きゅん。

そんな憧れの「24h アベック」をせっかくお迎えしたのですから、やはりまずはおにぎりを盛り付けなければ（使命感）。なんだか……不格好なおにぎりですみません。

和食器の染付にも似たブルー、畳の目のような模様など、北欧食器でありながら和食になじむ要素もたっぷりのデザイン。このように“日本人のソウルフード”であるおにぎりも違和感なく受け止めてくれます。
今回は映画のマネをしておにぎりだけを盛り付けてみましたが、スペース的にはまだまだ余裕あり。卵やソーセージを添えて朝食プレートっぽくしてもおしゃれですよ。

もちろん洋食とも相性抜群！20cmサイズは朝食のパンやおやつのシナモンロールをのせるにもちょうどいい大きさです。一人分のおかずを盛り付けるにも使い勝手のいいサイズなので、ご家族の人数分そろえてもいいですね～◎

実は、ちゃっかり2サイズともゲットして愛用中。

26cmサイズはしっかり大きめなので、パスタやカレーなどボリュームのある一品料理も余裕で盛り付けられます。お皿に余白があるとなんだかおしゃれに見える気がしませんか？
「トースト＋サラダ＋フルーツ」「おにぎり＋焼き魚＋卵焼き」などを一皿に盛ったワンプレートメニューにもちょうどいいサイズ感です。洗い物も減るので楽ちんでいいですよ、ワンプレート。
また、いわゆる大皿と呼ばれるほどの大きさなので、2～3人で囲むお料理の盛り付け用にも使えます。

余談ですが、プレートに付いているARABIA（アラビア）のロゴシール。世の中のみなさんは、はがして使っているのでしょうか？
日本人的な感覚だとはがすのが普通かな？と思ったのですが、現地フィンランドではあえてはがすことはせず、自然とはがれるまでそのまま使う方も多いらしいという噂を耳にして……。
結局なんとなくもったいない気もしてはがせず、そのまま使用中。もうちょっとこのまま使って、フニャフニャになったらはがそうかなと思います（笑）。