洋×和で新鮮な食卓に♪
食卓の“華”。アラビア「PARATIISI」(パラティッシ)
食卓にはなやかさと躍動感を与えてくれる
果実と花の模様が円環するフィンランド・アラビアの「パラディッシ」(パラダイスの意)シリーズ。和の食器に合わせてみると、意外としっくりくるのが不思議。
モノトーンで統一すると違和感なくまとまりますね。
イイホシユミコさんの器と並べてもナチュラルに馴染んでいます。
たくさん小鉢を並べたなかに。パラティッシの黒がほどよいアクセントになり、色とりどりの食材をピリッと引き締めてくれます。
汁椀とプレートに囲まれて、さながらテーブルの“華”。
ブラックパラディッシに、鮭のピンク、レタスのグリーンが映えて。彩りが寂しい印象になりがちな和食も華やかなお皿なら賑わいのある食卓に。
色味が寂しくなりがちな和食も、テーブルに花が咲いたような華やかさ。
私たちに馴染み深い“藍”のプレート
アラビア「24h Avec(アベック)」
和・洋何でもござれ。食卓に登場しない日はない、というヘビーユーザーも少なくありません。
映画「かもめ食堂」ではおむすびを載せて登場しました。
海苔巻きをお花の形に並べて…。おかずの盛り方もお皿合わせも自由に楽しみたい♪楽しい気分で一日のスタートが切れそうです。
筋子の鮮やかな赤が美しいコーディネイト!
カレーにみえるのは「白菜と豚肉のうま煮」だそう。たっぷりお皿に盛れるのが嬉しい♪
素麺の白さとアラビアの青が、清々しくて夏にピッタリの色合い。
ブルーの色合いがすてきなコーディネート。木の汁椀にもよく合います。
おにぎりと和のおかずを少しずつ並べて…。ちょこっと盛りが美しさのポイント。
質感の異なるモノと響き合うグラスの透明感
親しみやすいカタチ。イッタラ社「Lempi(レンピ)」
「レンピ」は、“お気に入り”の意。コロンとしたフォルム、短いステム(脚つき)。4個くらいまでならスタッキング可能です。
アイスクリームやデザートの盛り付けにも。
「レンピ」と調和するプレートたち。それぞれ別な作家さんのものがぎゅっと集まった楽しい食卓。
求心力あふれる小沢賢一【カッティングボード】
労苦の印である削り痕の迫力。 カッティングボードとしてだけでなく、大皿のように使いたい
ハンドメイドのスコーンを丸いカッティングボードに載せて。くるみ材に、はつりという削り痕を残す手法が使われています。
黒銀彩のプレートは安藤雅信、小鉢はトスカーナ在住のクリスティアンヌ・ペロションによる手びねり。小さな鋳物鍋はストウブ。
冬に馴染む温かみのある青が素敵なアラビアのアウリンコ。手仕事のぬくもり感じるカッティングボードと相性抜群です。
お盆のようにお皿を重ねて。色々なお皿を載せて楽しみたい♪
パラティッシに囲まれても、“迫力負け”しません(^-^)
アツアツのグラタンは、カッティングボードに載せて位置を高くすると、取り分けが楽。木のボウルは須田二郎、プレートとグリーンのボウルはクリスティアンヌ・ペロション。
おしまいに
美しい、大好き、と感じたうつわたちのコーディネートと、載せるお料理を考えるささやかな愉しみは、家族や親しい人びとと食べ、飲み、楽しく語り合う、生きる喜びにつながります。お気に入りをどんどん使いこなして、素敵な食卓風景を★
お気に入りが食器棚に増えていくと嬉しいものですが、洋食器と和食器、分けて使っていませんか?お気に入りなら一緒にコーディネイトしてテーブルに並べてみましょう。
とくにアラビアのクイストゴーやパラティッシなど北欧のものは、和のものとも相性よくまとまります。手持ちの食器で新しい発見があり新鮮な食卓になりますよ♪