食欲がなくなりがちな暑い夏・・・
テーブルの上も夏らしく!シーン別おすすめテーブルコーディネート
『午後のデザートタイム』|イッタラ「カステヘルミ」
フルーツや生野菜をみずみずしく演出
プレートの他に、小ぶりなボウルもあります。ヨーグルトをはじめ、カキ氷や冷製スープなど、冷たいものならなんでも似合いそう!カステヘルミシリーズは1988年に一旦生産終了となりましたが、2010年に復刻。現行品のおかげで、複数揃えやすいというのも嬉しいポイントですよね。
『家族みんなで、おそうめん!』|ホルムガード「MINIMAガラスボウル」
「ホルムガード」はデンマーク王室御用達ブランドとしても有名。マウスブロー(手吹きガラス)によるガラスボウルは、親日家でもあるデザイナー、Cecilie Manz(セシリエ・マンツ)が手がけました。注目すべきその大きさは、Lサイズの容量がなんと3700ml!家族分のおそうめんを、たっぷりの氷水にさらして、ひんやり美味しくいただけそう。人気オンラインショップ「SCOPE(スコープ)」では特別価格で販売しているようなので、この機会にひとつ用意しておきたいですね。※画像はXLサイズです。
薬味には印判の豆皿を
そうめんに欠かせない、薬味類。せっかくだから、日本文化を感じる和食器に盛り付けたいですよね。「東屋(あずまや)」の印判小皿は、使い勝手の良いサイズと、キレイに重ねられる、日本ならではの伝統的な美学が詰まっています。手作業の印判染付けによる柄は、少しズレがあったり、一枚一枚個性があるのも愛着がわきそうです。
『週末は仲間とカクテルパーティー♪』|イッタラ「Floraタンブラー」
奇跡の復刻!北欧レトロな植物柄
「フローラ」は前述の「カステヘルミ」と同じ、オイバ・トイッカによるシリーズ。1966年に誕生し、1991年に生産終了となってしまいました。ヴィンテージとしてフィンランドでは多数流通していましたが、日本では入手困難。そこで、あの「SCOPE」がアプローチを続け、2014年に復刻となりました!当時と同じマウスブローによる手作りのやさしさと、可憐な北欧レトロな植物柄は、実物を見れば誰もが声をあげる可愛さ。
タンブラー2サイズ、ボウル4サイズ、ピッチャーとラインナップも豊富。そして全てが、世界中を探しても現行品は「SCOPE」でしか手に入らないという、プレミアム感。そんな話をしながら、ホームパーティーは楽しく続きそうですね。
『しっとり、大人の飲み会には』|TIME&STYLE「TSUYU」「RIPPLE」グラス
一緒に使うのもおすすめ。「TSUYU(ツユ)」と「RIPPLE(リップル)」
少しくびれたフォルムが特徴的な「TSUYU(ツユ)」と、逆に少しぽっちゃりとしたフォルムの「RIPPLE(リップル)」。別々のシリーズですが、ミックスして使っても違和感がありません。まったく同じグラスを揃えるより、テーブルの表情も豊かに感じませんか?
こちらは「TSUYU」のビアグラス。とっても薄いので、口当たりが繊細!ビールはグラスで味が違うと言われますが、まるで上品なお店で飲むビールのような感覚になりますよ。
日本酒を飲むのにぴったりなサケグラスもあります。お酒好きな男性への贈り物としても良さそうですね◎
シーンを問わずプラスしたい、夏の食卓におすすめアイテム!
「東屋(あずまや)」|盆
冷えたグラスを運ぶときや、そのままテーブルに置いても絵になる、「東屋(あずまや)」の真鍮製のお盆。どこか懐かしさも感じる佇まいは、テーブルコーディネートのスパイスになりそう。デザインは、東屋のプロダクトをいくつも手がけている猿山修(さるやまおさむ)さんです。
大小2サイズ。また、真鍮そのままと、真鍮に銀メッキを施したものと2色展開です。使っているうちに自然と酸化して味わい深いルックスになっていく。そんな、経年変化が楽しめるのも大きな魅力のひとつ。永く使っていきたいと思わせる逸品です。
「カステヘルミ」シリーズは1964年に、デザイナーOiva Toikka(オイバ・トイッカ)によって誕生しました。シリーズ名の由来は、フィンランド語で「しずく」。その名の通り、外側に施された粒々のデザインが、まるで朝陽を浴びてきらめく草露を思わせます。そのみずみずしさが、フルーツやサラダをよりフレッシュに見せてくれますね。