人気急上昇のキッチンツール「木製カッティングボード」


大きさも形もさまざま。テーブルウェアとして使うなら何種類か揃えておくと料理に合わせて選べますよ。
テーブルウェアにするなら、器を選ぶように♪
シンプルで料理に合わせやすい
イチョウ
ラバーウッド
ゴムの木で知られるラバーウッドは、インテリアにも幅広く使われることの多いポピュラーな木。
また、計画的に管理され成長が早いことから環境にやさしい木材でもあります。
明るめのナチュラルカラーで、木肌に艶があり触り心地もなめらかです。集成材だから、木製カッティングボードがはじめての方にも扱いやすいでしょう。人気の無印良品もラバーウッドです。
個性的で味わいがある
オリーブ
木目が好きな人にはたまらない、はっきりとした節や、大きくうねるような独創的な木目が特徴のオリーブの木。
高密度で乾きやすいので、キッチンで扱いやすい素材のひとつです。
ユニークな木目が柄の役割を担い、料理のイマジネーションをかきたててくれます。
アカシア
ウォールナットのような雰囲気を持つアカシア。少し赤みを帯びた深みのあるブラウンが織りなす木目がストライプ模様のよう。硬くて乾きやすく、防腐性の高い木です。
深みのある色合いを活かして、色とりどりのフルーツや、肉料理も合わせやすいでしょう。
気になるお手入れ方法は?
基本のお手入れ方法
使い終わった後の洗い方や定期的なメンテナンスをすることによって長く使えるのが木製品の良さ。

大切なのは、使用後はなるべく早く洗うこと。汚れの程度にもよりますが、軽いものは洗剤を使わずタワシと水で洗うだけでOKです。(製品によってはタワシ使用を控えた方がよいものもありますので、購入時にお確かめください)
ぬめりや臭いが気になる時は…

ぬめりや臭いが気になる時はこんな方法もおすすめ。
塩が臭いやぬめりを、レモンのクエン酸が汚れを落としてくれるんです。
①カッティングボードを洗い、濡れた状態で塩を振りまく。
②その上をカットしたレモンの切れ端で円を描くようにクルクルと擦る。
③水で塩を洗い流し、熱湯消毒をした後よく乾燥させる。
時にはスペシャルケアも

毎回行うのは大変ですが、カッティングボードの表面が白っぽくなってきたり、艶がなくなってきたな、と思ったらスペシャルケアの出番。オイルを丁寧に塗ってあげることで艶も蘇り、長持ちします。
①紙やすりで表面の汚れなどを落とす
②オイルをムラなく塗る
※使用するオイルは乾きの早いクルミ油、レモン油、エゴマ油などがおすすめです。
③乾いた布で拭き取り、しっかり乾燥させる
④ベタつく感じがなくなればメンテナンス完了
人気ブロガーさんも持ってる♪無印・ニトリのカッティングボード

定番人気のカッティングボードといえば、やっぱり無印良品やニトリ。シンプルながら、ナチュラルな美しさや質感を楽しめるものが人気です。
北欧インテリアでおなじみのIKEAやフライングタイガーのカッティングボードも人気ですよ。
無印良品のラバー材 カッティングボード

丈夫で刃当たりの良いラバー材(ゴムの木)なので、カッティングも得意な無印のカッティングボード。細長くシンプルなシルエットだから、料理が盛り付けやすく、センスよく見えそうですね。
ニトリのアカシア カッティングボード
IKEA APTITLIGのアプティートリグ
フライングタイガーのカッティングボード
100円ショップのカッティングボードはDIYに人気
おすすめカッティングボード(ブランド)
無印良品
盛り付ける料理を選ばない、使いやすいスクエア型のラバーウッドのカッティングボードです。
明るくなめらかな木肌で、キッチンに立て掛けておくだけでも絵になりますね。
woodpecker(ウッドペッカー)
ACACIA(アカシア)
KEVNHAUN (ケヴンハウン )
北欧デザインが素敵で、スタイリッシュなテーブルウェアが揃うケヴンハウン。アカシア天然木のぬくもりが溢れる、革紐付きカッティングボードです。
型もユニークなので、ワンプレートで盛り付けしたくなりますね。カッティングボード以外にもウッドウェアの種類も豊富に揃っています。
Boumbi
熊本の自然林から切り出された、クスノキの1枚板で作られたカッティングボード。くっきり美しい木目が特徴的ですね。クスノキは、着物を仕舞うときによく用いられた防虫効果のある「樟脳」の香りで有名です。天然の香りを逃さないよう、低温乾燥で作られているそう。
YUI TABLE WEAR(ユイテーブルウェア)
Das Holz(ダスホルツ)
Le Creuset(ル・クルーゼ)
機能的でおしゃれなキッチンウエアが揃うル・クルーゼ。カッティングボードは、上質な北米産メープルウッドで、長く使い続けられる耐久性のある材質です。
丸いくり抜きデザインの持ち手には、おなじみル・クルーゼのロゴがアクセントに。
石井宏治(いしい こうじ)
Babaghuri(ババグーリ)
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
アウトドアブランド、キャプテンスタッグのカッティングボードは、軽くて丈夫な竹で作られています。表面はウレタン塗装してあり、艶感のある仕上がりに。こちらは使いやすい29cmですが、50cmとかなり大きなサイズもあって、ピザをみんなでシェアしたりパーティーやキャンプに活躍しそうですね。
Skandinavisk Hemslojd(スカンジナヴィスク・ ヘムスロイド )
PASTERKAMP(パスターキャンプ)
ElArte delOlivo(エル アルテ デル オリヴォ)
CHABATREE(チャバツリー)
タイ生まれのチャバツリーは、計画的に栽培、伐採された木材を使ったエコなブランド。キッチンウェアをはじめとする木製品は、無塗装・無漂白。木の持つ特性や表情を活かしながら、丁寧にハンドメイドされています。
使い方見本帖
デイリー使いも工夫次第で素敵な食卓に

やはりまずは朝食から。モーニングブレッドをカッティングボードでサービングするといつもより朝時間がゆったり感じられますよ。

大きなカッティングボードにたくさんのパンを並べて。好きなものを少しずつシェアして食べるのも、その場で切れるカッティングボードならではの楽しみ方です。

少し大きめのものならワンプレートにしても♪洗い物も減らせるのにお洒落な食卓ができあがるなんて良いことずくめですね。

和洋どちらとも相性◎なのがカッティングボードの良さ。小さなおかずを豆皿などを使って盛り付けを楽しんでもいいですね。

ジャムやクリームなどを乗せるトレイ代わりにするのもお洒落。テーブルにそのまま並べるだけよりもグッと美味しそうに見えるから不思議です。
おもてなしには少し大きめをチョイスして

サラダとフルーツたっぷりのワッフルを乗せて、彩り豊かなおもてなしプレートに。

パーティーにぴったりのフィンガーフード、オープンサンドもカッティングボードに乗せて。バゲット+具材を乗せてセルフサービススタイルにしても◎

ドリンクのサーブにも。少しごつめのボードに華奢なグラスの組み合わせが絶妙です♪

豪快にローストポークを。たまにはこんなのもありですよね♪みんなの目の前でカットできるのでそれだけで盛り上がりそう!

テザートもカッティングボードの上でこんなに素敵な演出を。ナチュラルな木の色にイチゴの赤が映えますね。

おもてなしに手作りケーキを!なんて時にもおすすめ。カッティングボードに乗せるだけで、自宅がたちまちカフェのように。
気軽に使ってみましょう

さあ、この春はテーブルコーディネートにカッティングボードを活躍させてみてはいかがでしょうか?
白色に近い明るい色合いのイチョウは、控え目な木目が上品。軽くて水はけが良く、管理がしやすい素材です。まな板として刃当たりが良いので、料理のプロに人気の素材でもあります。
どんな料理にも合わせやすいですが、軽やかな見た目を活かして、オードブルやスイーツを盛り付けても◎