いつもと違うおしゃれが楽しめる「浴衣・夏着物」
夏になるとお祭りや花火大会なども多く、浴衣や夏着物を楽しむ人がぐっと増えます。今年は、さらっと小粋に和服でお出かけしてみませんか?
そこで悩ましいのが、気温や湿度の高さ、冷房との温度差など。また、普段と立ち居振る舞いが違う事で戸惑う事もありますね。とはいえ、浴衣を含む着物は、元々日本人が暮らす中で着ていた物。洋服を着ている時との違いなど注意する点や、和装の時に覚えておくと便利なポイントを押さえておきましょう。
そこで悩ましいのが、気温や湿度の高さ、冷房との温度差など。また、普段と立ち居振る舞いが違う事で戸惑う事もありますね。とはいえ、浴衣を含む着物は、元々日本人が暮らす中で着ていた物。洋服を着ている時との違いなど注意する点や、和装の時に覚えておくと便利なポイントを押さえておきましょう。
「浴衣・夏着物」を着る時に心がけると良い事
浴衣や夏着物を買う時は、素材も上手に選んで
インナー選びで綺麗に、楽に
夏場は、ボトムのランジェリーも用意した方が快適です。洋服の時より足をぴったりくっつける事になるので丈の長いキュロットタイプのペチコートがあるかないかで快適さが全く違います。
着付けでがんばりすぎない
兵児帯を上手にコーディネートしてみる
暑さ・温度差への対策ポイント
日中のおでかけは日傘が必須アイテム
うちわと扇子は状況で使い分けて
帯周りを快適にするには保冷剤を味方に
冷房対策には夏用の足袋を
着物や浴衣を着た時の“所作”で注意したいポイント
歩き方で着崩れする事も
足元の安全のためにはストラップ付きサンダルもおすすめ
意外に難しい、浴衣や着物での座り方
トイレに行く時はどうしたらいいか予めチェック
着物や浴衣で過ごす上でどうしたらいいか悩みやすいトイレ。
裾を丁寧にまくる方法がわかっていればそれほど難しくはありません。できればお出かけ前に一度自宅で手順をチェックして、終わった後の崩れの直し方を覚えておくと安心です。
着終わった後のお手入れポイントは“風通し”
洗える浴衣や着物は、洗濯機のおしゃれ着洗いモードや手洗いでお手入れできます。麻の浴衣や夏着物などプロにお手入れを任せる必要がある物は、脱いだらすぐに着物ハンガーにかけて風を通すのが肝心です。汗で湿ったままの時間が長いと洗える着物であってもシミが出やすくなるので、脱いですぐ洗えない場合はやはりハンガーにかけて風を通して下さい。
楽しい思い出になる浴衣や着物でのお出かけ
和服を着慣れていないと、緊張したり困った事もあるかもしれませんが、ちょっとしたポイントを知っておくだけで大体のトラブルは防ぐ事ができます。浴衣や着物を着た事が夏の楽しい思い出になるように、気になる事はお出かけ前にチェックしておきましょう。
画像をご提供いただきました。ありがとうございます。
最近は、綿だけでなくハイテク繊維が使われた生地の物も多くあり、涼感素材などを選ぶとやはり着ている時の快適さが違います。お店で直接購入する場合は、好みの肌触りかどうか確かめてみましょう。織り方でシャリ感がある物など、色々な素材があります。