初夏に一番似合う色。"白ファッション"の着こなし＆"白さキープ"の洗濯術

真っ白な服が一番清々しく見えるのは、少しずつ暑さが増し始める初夏の頃から。着心地の良い服に袖を通すと、気持ちまで明るく開放的になりますよね。

素敵な"白ファッション"を楽しむには、アイテムの選び方はもちろん、日頃のお洗濯の仕方にもコツがいります。そこで今回は、この夏の装いにプラスしたい"白ファッションアイテム"と、白さをキープするための"洗濯術"を合わせてご紹介します。お気に入りのアイテムを長く大事に着用して下さいね。

前身頃にたっぷりのレースとピンタックをあしらった、5分袖の白いブラウス。ウエストに切り替えがあり、裾部分は控えめなフレアになっています。ボーイッシュなテーパードパンツも可愛くまとまりますね♪

細いピンタックの間にレースがあしらわれているデザインは、繊細でとても涼しげ。袖のレースもさりげなく華やかさを醸し出しています。コットン100%なので着心地も快適ですよ。

こちらのプルオーバーは、ウエストで太めのリボンを結ぶデザイン。前でも後ろでも結べるようになっているので、その日の気分で気軽に着方を変えられます。

また、リボンを外すとゆったりしたシンプルなプルオーバーに変身。フェミニンにもラフにも着こなせて、3通りの装いを楽しめるのが嬉しいですね。

白いスカートなら一枚は持っておきたい"ティアードスカート"。カジュアルなTシャツなどを合わせて、あえて甘すぎないコーデにまとめるのがオススメです。

こちらのスカートにはレーヨンローンが使用されているので、微妙な光沢と軽さがあるのが特徴です。また、裏地付きなのも薄手の白スカートにとっては重要なポイント。透け感を気にせず着用できます。

レース特有の透かし模様を楽しむなら、重ね着用のアイテムを持つのもいいですね。こちらのスカートは、数種類の模様を組み合わせた上品なデザイン。あえてメンズライクなコーデにプラスして、絶妙なミックス感にまとめるのもアリです。

ひもで結んで履くラップスカートなので、サイドには大きめのスリットが入ります。パンツに合わせるのはもちろん、薄手のスカートをもう一枚重ねるのも可愛いですよ。

ウエストにギャザーが寄ったワンピースは、すっきりしたシルエットがより女性らしく見えます。パンツやシューズがマニッシュでも、優しい雰囲気にまとまりますね。

身頃には大きめのタックが入っており、細身すぎないゆったり感があります。また、袖丈も計算されたちょうどいい長さ。二の腕がすっきり見えるデザインです。

カジュアルな中に清楚な雰囲気も漂う、真っ白なポロワンピース。裾に向かって自然に広がっていくすっきりしたデザインで、一枚で着るのはもちろん、パンツやスカートとの組み合わせにもよく合います。

一般的なポロとは異なり、こちらのワンピースは襟のないシンプルな首元が特徴。首元が涼しげに見えるので、夏の装いにぴったりですね♪

夏服は汗や皮脂が付きやすいのが悩みの種。通常の洗濯では黄ばみやくすみが取れないという時は、酸素系漂白剤にしばらく漬けてから洗ってみましょう。液体よりも粉末の漂白剤の方がよく落ちるそうですよ。

ただし、シルクやウールなどの動物性繊維、生成りの素材などは酸素系漂白剤に不向きだと言われています。これらの素材の白アイテムが黄ばんできたら、クリーニングに出すのが一番安心です。自己流の洗濯で風合いが損なわれないよう、十分お気を付け下さいね。

干す時の注意点は、なるべく直射日光に当てないようにすること。繊維が傷んで黄ばみの原因になることがあるため、陰干しや室内干しで乾かしましょう。