兵庫県姫路市「姫路城」
シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれる姫路城。白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁や5層7階の大天守と東、西、乾の小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴です。
400年の歴史の中で、戦にまみえることなく、近代の戦災に遭うこともなかった、たぐいまれな城です。その結果天守や櫓、門などの保存状態が非常によいうえ、ほかに類例のない遺構も多く、極めて貴重な文化遺産となっています。
出典:姫路市|姫路城の規模
和歌山県伊都郡高野町「高野山(こうやさん)」
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「壇場伽藍(だんじょうがらん)」
弘法大師が真言密教の根本道場を開くにあたり最初に整備に着手した場所です。境内には根本大塔、金堂など19の建造物が建ち並びます。
「奥之院」
弘法大師入定の地であり、弘法大師御廟は大師信仰の中心聖地です。一の橋から弘法大師御廟まで約2kmの参道には、多くの伝説も残っています。
金剛峯寺(こんごうぶじ)
奈良県奈良市「春日大社」
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「春日大社」を歩いてみましょう
一の鳥居を抜けて長い参道を行くと、鮮やかな朱塗りの社殿が、緑濃い杉木立の中に浮かぶように姿を見せます。社殿と回廊には釣燈籠が、参道両側には石燈籠が並び、すべての燈籠に火が入る万燈籠の日(2月・8月)は幽玄そのものです。
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1993年に日本で初めて世界遺産に登録された「姫路城」は、“美しさ日本一”との声も高い名城です。平成の大修理を終えて2015年3月27日にグランドオープン! 優美な姿に磨きが入り、まさにいま訪れるべき世界遺産のひとつです。