知ってそうで知らなかった。おみくじのこと。
おみくじの引き方
おみくじを引く時は「気になること」を胸に思い浮かべて。
おみくじはきちんと参拝を終えたあとに、漠然と運勢を占うのではなくて特に気になることを具体的に思い浮かべながら引くといいんだそうです。気持ちをしずめ、「いまの私にメッセージを授けてください。お願いします」と念じてみましょう。
おみくじで大事なのは吉凶の項目より、冒頭の詩の部分なんですって。ここの部分が神様からのメッセージであり、運気の流れ(今後上昇するとか下降するとか)が書かれているそうなのでじっくり読んでみて。
ところでおみくじってどんな風に扱えばいいの??
「吉、小吉、中吉、末吉」って、いい順番は?
良いものから順に“大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶”という神社もありますし、また“大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶”という順番の神社もあります。地域によって違うのだとか。「吉」の位置づけがかなり変わってくるんですね。
「凶」がでちゃった…。でも大丈夫です!
凶が出てしまったら、ちょっと気持ちが沈んでしまいますね。でも、大丈夫。凶の意味は「気持ちを引き締めましょう」ということ。けして、悪いことが起こるという暗示ではありません。気のゆるみがあるので要注意という、転ばぬ前のメッセージなのです。
全国のかわいいおみくじをひきに行こう♪
氷川神社のあい鯛みくじ(埼玉県川越市)
岡崎神社のうさぎみくじ(京都)
春日大社の鹿みくじ(奈良県奈良市)
建仁寺 禅居庵(京都)
穂高神社の女みくじ(長野県)
鳩森八幡神社の鳩みくじ(東京・千駄ヶ谷)
小野照崎神社のまゆ玉みくじ(東京都台東区・入谷)
勝尾寺のだるまみくじ(大阪府箕面市)
山田天満宮の招き猫みくじ(愛知県名古屋市)
上賀茂神社のお馬みくじ&八咫烏みくじ(京都市北区)
伏見稲荷大社のきつねのおみくじ(京都市伏見区)
光前寺の早太郎みくじ(長野県駒ケ根市)
おかげ横丁のおかげ犬みくじ(三重県伊勢市)
西宮神社の鯛みくじ(兵庫県西宮市)
両足院の寅みくじ(京都市)
智恩寺のすえひろ扇子おみくじ(京都府宮津市)
籠神社の傘みくじ(京都府宮津市)
金比羅宮のこんぴら狗入りおみくじ(香川県)
“こんぴらさん”と呼ばれ親しまれる「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。参道の長い石段でも知られていますね。こちらの開運みくじは、お言葉のほかに、可愛らしいこんぴら狗(いぬ)のお守りが入っているそうです。
神社に行くと引きたくなるおみくじ。なんとなく占い感覚で気軽に引いている方も多いのではないでしょうか。でも、おみくじにはいろいろ引き方や扱い方があるようですよ。ぜひ、知っておきたいあれこれをまとめてみました。