飾るだけ、置くだけ。
One Point Lesson!
ポスターは壁に飾るものと考えてしまいがちですが、こんな風にシェルフの上や床に無造作に置いても素敵。存在感のあるポスターをひとつ置いてもいいですし、サイズ違いで前後に重ねて飾るのもおすすめ。
おすすめのポスター
色とりどりの花々が独特の優しいタッチで描かれたこちらのポスターは、陶芸作家の伊藤利江(いとうりえ)さんによる作品。華やかさと上品さのバランスが絶妙で、一枚でも存在感抜群です。
フレームにこだわる。
ポストカードや写真を集めている人におすすめのアイデアが、それらを飾るフレームにこだわること。洗練された佇まいのフレームは、写真やカードをよりいっそう美しく引き立ててくれます。
One Point Lesson!
大きさの違うフレームを壁にかけたり机に並べたりと、飾る位置・高さに変化をつけてみましょう。空間に軽やかな動きが生まれます。カード類だけでなく、自分で描いた水彩画やアートなフライヤー、ドライフラワーや切手など自由に飾って楽しむのもアリ◎。
おすすめのフレーム
イギリスに拠点を置くインテリア雑貨メーカー「Nkuku(ヌクク)」の真鍮製フレーム。他にはないヴィンテージライクな立佇まいが魅力です。主張し過ぎないやや細めのフレームなので、たくさん飾ってもうるさい印象になりません。
ファブリックで遊ぶ。
ファブリックパネルは空間をカラフルに彩るだけでなく、布ならではのあたたかみをお部屋にもたらしてくれるから、ナチュラルなお部屋が好きな方には特におすすめ。北欧系のインテリアブランドはファブリック類も豊富なので、憧れの北欧スタイルも飾るだけで簡単につくれます。
One Point Lesson!
小さめのファブリックパネルを3つ並べて飾ると、いっきに楽しい雰囲気に。同じ柄のパネルを均等の幅に並べるのがオシャレに見せるポイントです!寒くなる季節は暖色系、暑い季節は涼しげなカラーといったように、季節によってファブリックを取り替えるのもおすすめ◎。
とっておきのファブリックで手作り♪
大好きな柄の生地に出合えたら、ファブリックパネルやカフェカーテン、テーブルウェアなど自分で手作りしてみるのもいいですね。
おすすめのファブリック
個性的なパターンと淡くて優しい色合いの組み合わせが新鮮な印象の生地。「Kauniste(カウニステ)」という北欧ブランドのファブリックです。麻が入ったざっくりとした手触りも魅力。
空間を立体的に使う。
天井や壁に飾る"ガーランド"は、空間を立体的にセンス良く飾ることができます。麻の紐やウッドピンチさえ用意すれば、あとはポストカードや写真などを飾るだけ。簡単なのでぜひ試してみてください!
One Point Lesson!
紅葉の季節は、公園などで拾ってきた落ち葉を飾ると季節感を演出できてオシャレ。ドライフラワーを並べて飾るのもナチュラル感たっぷりでおすすめです。
絵になるクリップ
シンプルなウッドピンチでも十分ですが、インテリアとしても絵になるクリップを使えばもっと洗練された雰囲気に。1992年アメリカ・ニューヨークに設立されたキッカーランド社のクリップセットは、インダストリアルな佇まいが魅力。キッチンで袋の口を留めておくのに便利ですがガーランド用としても使えそう◎。
ガーランドにぴったりなポストカード
マリメッコの新旧デザインをたくさん詰め込んだポストカードセット。50種類のデザインがそれぞれ2枚ずつ入っているので、お手紙用とガーランド用に分けて使っても良さそう。一週間・一ヶ月など、期間ごとに飾るカードを変えると楽しみもさらにアップ!
鳥や花などのモチーフを中心に、日々の暮らしにそっと寄り添うあたたかな陶磁器や紙製品などを手がけるバーズワーズのポストカード。愛らしい鳥の羽や尾に繊細なハンコ模様があしらわれたポストカードは、金・銀の箔押しで仕上げられており、ガーランドとしても華やかで素敵です。
ぶら下げるだけのモビールも可愛い♪
好きなところにぶら下げるだけのモビールはもっと簡単♪うさぎやちょうちょ、バルーンなど愛らしいモチーフがゆらゆら揺れる様はなんだかロマンチック。眺めているだけでゆったりとした気持ちになりますよ。
愛らしいオブジェを集める喜び。
One Point Lesson!
オブジェとしてだけでなく、花器や植物ポットとしても使えるような実用性を兼ねたアイテムを選ぶと楽しみ方の幅もぐっと広がります。スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソンと長崎県の波佐見焼で有名な西山陶器がコラボしたこちらの鳩のポットはミルクピッチャーやシュガーボウル、キャンドルホルダーとしても使える優れもの◎。
おすすめのオブジェ
幸せを運ぶ鳥とされる、スウェーデンの森の白い"ふくろう"。こちらも陶芸家リサ・ラーソンの作品です。リサにしか生み出せない優しくてあたたかみのある表情が魅力で、2014年のリサラーソン展で限定発売された際は瞬く間に完売となった人気者♪
コロンとまるい形をした砂時計もオブジェとして素敵。継ぎ目も柱もない美しい球体は、1899年創業の老舗硝子店「廣田硝子」によって生み出された逸品です。ゆっくりと落ちていく砂をながめているだけで、リラックスできそうですね。
お部屋が殺風景だなと感じているなら、お気に入りのポスターを飾ってみましょう。「可愛らしいデザイン×スタイリッシュなデザイン」「小さいポスター×大きいポスター」。タイプの異なるポスターをいくつか組み合わせて飾ると、小さなギャラリーのような雰囲気ある空間が生まれます。