いつもあなたの隣に。365日のパートナーになる一冊を
その際、もし「なりたい自分への道を歩む」と決意を新たにするならば、あなたを応援してくれるような、一冊の本を携えませんか*
ぜひその中から「2021年の日々を一緒に過ごしたい1冊」をお迎えしてみてください。
昨日の続きのはずなのに、なんだか清々しく、自分が生まれ変われるよう。日々「今日の1ページ」に目を通すことで、あなたをそのような感覚へと導いてくれることでしょう。
《豊かな心を携えて毎日を暮らしたい》あなたに
① 毎日読みたい365日の広告コピー
そんな広告コピーを厳選して、その季節ならではの気分も踏まえながら365日分を1冊に・・・。
時にあなたの不安を包み込み、また別の時には、背筋をシャン!とさせてくれるようなコピーの数々を、一日の始まりにぜひ。
② 365日のWonder(ワンダー) ブラウン先生の格言ノート
映画にもなった「ワンダー」。そこに登場するブラウン先生が、世界中からまとめた格言集が、こちらの「365日のWonder」です。
1年分まとめられた格言の数々は、多くが子供にも伝わるシンプルさで表現されたもの。
「人生とは、自分自身を探すことではない。人生とは、自分自身を作ることだ。」
「好きなことを何でもいいから一つ、井戸を掘るつもりでとことんやるといいよ。」
優しくもハッとする本質をついた言葉たちに、毎日あたたかく背中を押してもらえることでしょう。
《仕事との向き合い方を見つめたい》あなたに
③ 1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書
建築家・安藤忠雄氏、棋士・羽生善治氏、ソフトバンク社長・孫正義氏など、一流のプロ365人の仕事力と人間力に触れられるインタビューが凝縮された一冊。
その名を世に知らしめた彼ら一人一人が胸に抱くポリシーや、知られざるエピソードは、「次の1年こそ、仕事に本気で向き合いたい」…そう思うあなたの心にきっと火をつけてくれるはず。
エナジードリンクのように、心に「効く」一冊です。
④ ドラッカー 365の金言
世界に名の知れた経営思想家、ドラッカー。「ビジネス書といえばこの人」と言っても過言ではないほどのステータスでありながら、いざその著書を手に取ると挫折してしまって…という方も珍しくないかもしれません。
そんな人にとっても、この本はまるで日めくりカレンダーのような感覚で、1日数分で読める形に編集された一冊。出勤前の隙間時間にパラリと一読して出発すれば、自分の「目標」や「仕事」について、改めて深く見つめなおすヒントを与えてくれるはず。オフィスに着くころには、昨日とは違ったマインドで仕事に向き合えそうです。
《日々の暮らしを整えたい》あなたに
⑤ 日本の365日を愛おしむ ―毎日が輝く生活暦―
四季が巡る日本には、豊かな伝統が存在します。でも、忙しい日々に追われる中で、現代ではついそういった営みを疎かにしがちなもの―。
そんな、古(いにしえ)から伝わる四季折々の行事やお祭り、二十四節季などを、日々楽しめる生活暦としてまとめたのがこの本です。
「暦」を意識して暮らしてみると、今日という日が「またとない一日」であることに改めて気づかされるはず。日本人としての心を大切にしながら、日々と丁寧に向き合いたい人にピッタリの一冊です。
⑥ 花ごよみ 365日: 季節を呼び込む身近な草花の生け方、愉しみ方
「花」という視点から、季節の移ろいと暮らしについて見つめることができる一冊がこちら。
生活に「花」や「グリーン」を取り入れるとなると、ついつい花屋さんで様々な種類を組み合わせて準備したくなるもの。しかし、この本のテーマは「旬の野菜を味わうように、日々、旬の草花を生ける」。仰々しく肩肘張って準備するのとは違う花との付き合い方を教えてくれます。
登場するのは、しなやかな中にも力強さをまとう「その季節に咲く」花々。それらを、器や空き瓶などに挿して設えることで、空間に息吹が生まれる様子が、まざまざと感じられます。
花の「飾り方」を学べるのはもちろんのこと、365日の写真を通して「季節の花」に触れることで、街に息づく植物からも「今」を感じる自分へと変化していくことでしょう。
《毎日の食卓をご機嫌に準備したい》あなたに
⑦ 新装版 主婦の友 365日きょうのおかず大百科
たっぷり「950レシピ」がたっぷり掲載されたおかず大百科。これまでご紹介してきた本のように「1日ごと」の形式ではなく、「魚・肉」×「野菜」の掛け合わせでレシピを探せる付録「きょうのおかず即決シート」でその日のメニューを決められるようになっています。
...というのも、料理に関しては、食べる人の好みや、冷蔵庫の残り物などによって日々の状況は家庭によってさまざま。お気に入りを繰り返し作りたいことだってありますよね。「●月●日だからこれ!」と365日違ったメニューを押し付けられるのも、逆に膨大なレシピの中から「今日のレシピ」を探すのも大変。そういった点でこの本のつくりは理にかなっているというわけ。
簡単なメニューも満載で、献立作りの悩みから解放される大きな支えとなるでしょう。
⑧ スガさんの 365日使えるつくりおき
まとめて作っておくことで食卓を充実させてくれるのが「つくりおき」。その特徴を踏まえて、こちらの本では「1日で作ったものを1週間活用する」というスパンでメニューを括っています。そしてこの1冊で、1年分の食事を準備できるというわけ。
自分の都合のいい曜日に、全部あるいは気になるメニューだけでもつくりおきしておけば、平日は温めてお皿に盛るだけ!もちろん、一つ一つの作り方も「簡単」であることを大切にしています。
味や栄養のバランスまで考慮されたメニューが食卓に並び、さらに時間に余裕まで生まれる。1年間の強い味方となる一冊と言えるでしょう。
5.《体を内側から労わっていきたい》あなたに
⑨ 365日のゆる養生
心身の悪い部分のみにフォーカスするのではなく、体の中のつながりやその人の性質なども鑑みてよりよい状態へと改善していくのが「中国医学」の考え方。
このように、西洋医学とは違ったアプローチで、「体の内側から自己治癒力を高め」ながら気持ちよく過ごす方法を毎日の1つずつ紹介してくれているのが「365日のゆる養生」です。
「肩こり」や「ストレス」というよくある不調はもちろん、女性にとって悩ましい「冷え」や、「PMS」、「むくみ」などにも毎日1ページの処方箋が寄り添ってくれます。
知識ゼロでもわかりやすい説明と、読みやすい編集・デザインで、楽しく「養生」を生活に取り入れられるでしょう。
⑩ 1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日
病気とまではいかなくても、なんだか不調…。そんな「病気になりきる前」の段階から体内を整えるために、体質や体調に合った食材で作る料理が「薬膳」です。
・・・と聞くとなんだか難しそうですが、こちらの本では、スーパーやコンビニで手に入る食材を使ったレシピもふんだんに掲載。「冷え」「花粉症」など、各季節にありがちなお悩みに寄り添った日々のコラムを通して、「薬膳」を気軽に生活の一部に取り入れることができます。
「体にいいこと、何かしたいなぁ・・・」と思っているなら、試す価値アリと言えそうです。
《教養を身につけて、新たな趣味を増やしたい》あなたに
⑪ 366日の西洋美術
「美術館に行くのが好き」だけれど、実は「絵画をどんな観点でみたらいいのか正直わからない」という人は少なくないのではないでしょうか。
だからこそ、美術に対する造詣を深めれば、鑑賞時の楽しみ方は「知識」と「感受性」両面からグンと豊かなものになるはず。
毎日一作品ずつ絵画を紹介してくれるこちらの本。1ページごとに、有名画家の技法や魅力について、コンパクトにわかりやすく解説してくれます。
漠然とその絵を見つめて心のままに楽しむのも素敵ですが、深く知ってから鑑賞することで絵画に秘められた物語や凄みまでも感じ取れるようになるはず。ページをめくる中でやってくるお気に入りの作品との出会いも楽しみですね*
⑫ 1日1曲 365日のクラシック
「耳」で楽しむ音楽にエピソードや知識をプラスし、より深く「心」と「頭」でも味わえるようにしてくれるのが「365日のクラシック」。
作曲家や演奏家の誕生日や命日、名曲の初演日などに紐づけながら、1日1テーマで名曲の数々を紹介してくれます。
実際に曲を聴きながら、傍らにこの本を置いて楽しむ読者も多いそう。通勤の移動中や、眠る前のひととき・・・クラシックを楽しみながら、教養を深める時間にしてみてはいかがでしょう?
⑬ シンプル穴埋め式 365日短い英語日記
多くの人が「今年こそ!」と思いながらも、挫折するものの上位にノミネートされるであろう「英語学習」。
毎日の積み重ねが重要なものだからこそ、無理なく継続できる方法を見つけるのが大きなポイントになりますよね。
この本は「英語日記」とタイトルにありますが、この通り、日記の文章自体は既に印刷済み。しかも、いわゆる「教科書的な文章」とは一線を画した、実用性重視の短文です。ただし文章の一部の単語が空欄になっていて、それを埋めるべく考えることで英語力を磨いていく、というのがこの本の学びの仕組み。
英語上達のためには「英語日記」が効果的!とは聞いていても、いきなりスタートするにはハードルが高いもの。1日ずつ、その時期に合わせた英文が印刷されたこの本で、今度こそ一年かけて英語力UPを叶えてみませんか?
《次の目的地に思いを馳せたい》旅行好きなあなたに
⑭ 365日世界一周 絶景の旅
急転直下の世界的ハプニングで、思い通りに旅するのが難しくなった今日この頃。特に「海外旅行」に関しては、より計画が立てにくい日々です。
でも、なかなか旅立てない今だからこそ、これまで知らなかった場所にまで興味を広げて、「次はどこに行こうか?」とじっくりとプランするための時間がある、と前向きにとらえることもできるのかも…。
そんな、ポジティブな旅好きさんにオススメしたいのが、「365日世界一周絶景の旅」。
1日1か所1ページ、世界の絶景を毎日美しい写真と共に楽しむことができます。
おなじみの場所から、全く知らない風景まで…。実際に現地に旅した「旅人の声」と共に覗く絶景は、あなたに次の目的地へのインスピレーションを次々と与えてくれることでしょう。
1分もあれば読めてしまう1日分のボリュームだからこそ、そこからピン!ときた場所があればじっくり詳しく調べることもできるはず。
一日の終わりに…ゆったりとページをめくってみてはいかがですか?
⑮ いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日
こちらは、先ほどより少し旅のハードルが下がる「日本国内」に目を向けた一冊。
四季が移ろう「日本」という場所だからこその美しさを、365日にわけて紹介しています。
このご時世で気ままな移動はままならない状況になっていますが、かつては思い立ったら全国どこにでも足を運びやすかった日本国内。旅行先は「行きたい場所」を片っ端から…という方も多かったかもしれません。
でも、旅すること自体が以前より貴重な機会となっているいまだからこそ、「この季節だからこそ映える目的地」に重点を置いて旅先を選んでみてもいいのではないでしょうか。
かつて行ったことのある場所も、違う季節に再び訪れてみると、時に想像もしていない華やかさで、あるいは静謐な姿で、心を驚かせてくれることも多いもの。
そんな「知っているようで知らない」日本の絶景を垣間見ることができる、美しい一冊です。
「読む」ことを楽しむうちに、あなたが「変わる」。
どれだけ忙しい毎日でも、5分だったら、自分のための時間を割くことはできるはず。その5分を積み重ねて「読む」ことを日常にするうちに、いつの間にか「なりたい姿」へと近づいているあなたがいることでしょう。
たった一行が、深く心に刻まれるフレーズへと磨き上げられた「広告コピー」。
それは、本来特定の商品や価値観を「売り込む」ための言葉。にも関わらず、その広告対象物から切り離された場面でも私たちに大きな気づきを与えてくれることが多いものです。