多肉植物を増やすのに適した”時期”はあるの?
●夏型の多肉植物
サボテンやアロエ、アガベ、ユーフォルア、カランコエ、クラッスラ、アボニア、アデニウムなど。
生育期が4~10月頃なので、3~5月くらいまでが繁殖しやすい時期です。
●冬型の多肉植物
アエオニウムやメセン、ダドレア、セネキオ、フォーカリアなど。
9月~翌年6月にかけて生育がよくなり、5月には休眠に入ります。ですので、9~11月くらいまでに株を増やすのがベストです。
●春秋型の多肉植物
アドロミスクス、オロスタキス、ガステリア、セネキオ、センペルビブム、ハオルチア(硬葉・軟葉)、パキフィツム、エケベリア、セダムなど。
3~5月と9~11月が生育期です。ですので、生育期よりも少し前の2~4月か、9~10月頃に増やすのがおすすめです。
※多肉植物は湿気に弱いので、株への負担が大きくなるジメジメとした梅雨時期や、真夏は避けましょう。
サボテンやアロエ、アガベ、ユーフォルア、カランコエ、クラッスラ、アボニア、アデニウムなど。
生育期が4~10月頃なので、3~5月くらいまでが繁殖しやすい時期です。
●冬型の多肉植物
アエオニウムやメセン、ダドレア、セネキオ、フォーカリアなど。
9月~翌年6月にかけて生育がよくなり、5月には休眠に入ります。ですので、9~11月くらいまでに株を増やすのがベストです。
●春秋型の多肉植物
アドロミスクス、オロスタキス、ガステリア、セネキオ、センペルビブム、ハオルチア(硬葉・軟葉)、パキフィツム、エケベリア、セダムなど。
3~5月と9~11月が生育期です。ですので、生育期よりも少し前の2~4月か、9~10月頃に増やすのがおすすめです。
※多肉植物は湿気に弱いので、株への負担が大きくなるジメジメとした梅雨時期や、真夏は避けましょう。
植え替えのタイミングも見逃さないで…
☐鉢底から根が出てきた
☐鉢いっぱいに生育している
☐下葉が落ちて、その茎から根が出てきた
☐蒸れてないのに外側の葉が数枚枯れてきた
☐一年以上植え替えを行っていない
☐異なった性質の寄せ植え(観賞用に作られた寄せ植え
多肉植物に適した”土”を使うことも大切なポイント!
植物にとって、土の良し悪しが生育にも影響を与えます。
多肉植物にとっては、お家とも言える土選び。下記のことに注意して選んであげましょう。
●通気性・排水性が良いこと
●保水性・保肥性が良いこと
●粒が均等であること
この中でも、多肉植物が元気に育つためには「水はけの良い土」であることが重要ポイントとなります。
多肉植物にとっては、お家とも言える土選び。下記のことに注意して選んであげましょう。
●通気性・排水性が良いこと
●保水性・保肥性が良いこと
●粒が均等であること
この中でも、多肉植物が元気に育つためには「水はけの良い土」であることが重要ポイントとなります。
初心者さんは、市販の土を利用しよう
植物の種類や状態によって、オリジナルの土を作ってみても◎
用意するものも全部揃ったら、実際に多肉植物を増やしてみましょう♪
「葉挿し」「挿し木」「株分け」の3つの方法をご紹介します。
「葉挿し」「挿し木」「株分け」の3つの方法をご紹介します。
その① 葉挿し
1.葉っぱを取って土の上に置くだけです☆ 土は乾いたものを用意し、腐ってしまうので絶対に水を与えないようにしましょう。
2.根っこが一センチ程出てきたら、上から土をかぶせて霧吹きなどで少し水を与え始めてください。
3.数か月後に新しい株が出てくるので、容器に植え代えましょう。ちなみに赤ちゃんの株が生えると、だんだん元の大きな葉は枯れていきます。
赤ちゃん株が出やすい多肉植物
こちらは初めての方におすすめ!
出典:pixabay.com
白牡丹
赤ちゃん株が出るのにちょっと時間がかかる多肉植物
じっくり新株が出るのを待ちましょう♪
その② 挿し木
1.徒長(ひょろっと伸びてしまうこと)してしまった株を切り、挿し木に利用します。株元の少し下辺りをカットしましょう。
2.下の葉を数枚間引きましょう。
3.切り口を乾かすために、下の写真のように瓶やグラスに挿しておきます。水は一切やらないようにしましょう。
4.根が出てきたら、容器に植え替えましょう。
挿し木に向いている多肉植物
葉が大きめの多肉植物は、挿し木の方が向いているようです。
その③ 株分け
子株が親株の茎から出ていたら、下葉から土に挿す部分を数センチ残して切り離しましょう。挿し木と同様、植える前に切り口をしっかり乾かして下さい。
親株の根やライナーを伸ばして子株ができるタイプの多肉植物(ハオルチアやセンペルビブム等)は既に根が生えているので、そのまま植え替えることができます。その場合は根腐れしないよう一週間後に水やりをしましょう。
親株の根やライナーを伸ばして子株ができるタイプの多肉植物(ハオルチアやセンペルビブム等)は既に根が生えているので、そのまま植え替えることができます。その場合は根腐れしないよう一週間後に水やりをしましょう。
1.軽く鉢をたたき、ピンセットを差し込んで下から持ち上げるように株を取り出します。
2.土をしっかり落としましょう。長すぎる根はカットして揃えます。
3.根を傷めないように気を付けて、親株と子株を分けましょう。
4.それぞれの容器に植えれば、完成!
株分けに向いている多肉植物
出典:pixabay.com
エケベリア
お花のような見た目がキュートです☆夏型と冬型があり、前者は冬に活動が鈍り、後者は夏に休眠します。
簡単に分かりやすく!3つの方法を動画でご紹介
たくさん育ったら、次は多肉植物の”寄せ植え”にもチャレンジ♪
出典:pixabay.com
いろんな種類のある多肉植物。一つの鉢に一種類だけだと何だか寂しい気も…。そんな時にもぴったりなのが寄せ植えの方法です。育てやすく成長過程も似ている多肉植物は、寄せ植えにも最適な植物です。
”寄せ植え”はインテリア的にもgood!
”テラリウム”を作ってみても◎
出典:pixabay.com
鉢植えよりも、インテリアとしてテーブルの上にも置きやすくおしゃれ度もグンとアップ♪
多肉植物をたくさん並べると、とってもキュートです♡
最近は、種類もサイズもいろんなバリエーションから選べるようになり、お部屋のインテリアグリーンとしても大人気!
今回は、そんな多肉植物の増やし方について詳しくご紹介していきたいと思います。