クロッカスとは？
クロッカスの花言葉は【あなたを待っています・私を信じてください・信頼・青春の喜び・楽しみ・切望 】。
ギリシャ神話の中では、叶わない恋によって命を落としてしまったクロッカスという美しい少年を、女神が花に変えたといわれています。それで花言葉はちょっと甘酸っぱいような切ないような...そんな意味合いになっているんですね。
〈水耕栽培＊準備するもの〉
①クロッカスの球根
クロッカスの球根はお花屋さんやホームセンターで取り扱っているので、比較的簡単に手に入れることが出来ます。紫や黄色など好きな色の球根をそろえてくださいね♪
②ガラス容器や花瓶
球根を育てるための花瓶やガラス容器は、球根1つにつき1つご用意ください。
こちらのフラワーベースはなんと球根用のため、受け皿付きの優れもの◎
〈育て方〉
Step①容器に球根をセットする
水栽培容器に球根を入れるときの注意点は、【根が出る部分が水面にすれすれになるように置くこと】です。球根が水についてしまうとすぐに球根が腐ってしまうので気をつけてくださいね。
Step②暗いところに置き根を育てる
球根をセットしてしばらくは根を育てるために暖房のない涼しいところに置きます。容器の周囲を黒い布などで覆ったり暗い場所で育てたりと環境を整えましょう。水が少なくならないようこまめにチェックも必要です◎
こちらは根が出てきた様子です。
Step③窓際に移動させる
1ヶ月くらい経つと根が十分に伸びてくるので、それが確認できたら明るい窓際などに移動させましょう。しっかりと日光を浴びさせながら、水はこまめに交換し、球根には水がつかないようにすることで上手に栽培することが可能です！
クロッカスの水耕栽培に慣れてきたら、容器に入れる球根数を増やしてみるものおすすめ。たくさん咲いていると可愛さ倍増です♪
〈容器いろいろ〉
お店でみつける
口が広いタイプの商品は球根をセットするのにとっても便利。ガラスの透明感がクロッカスの花の色を引き立たせてくれそうですね♪
クロッカスの水耕栽培用のお洒落な容器です。球根をいれたまま水換え可能なので、実用性もデザイン性もバッチリ◎
素敵な商品が多いキャンドルカバーも、水耕栽培の容器として代用が可能です。お気に入りのアイテムが違った形で活用できれば、植物の成長がより楽しめますね♪
こちらは四葉の形をしたスタンドです。クロッカスの柔らかな色と四葉の効果で幸せが訪れるかも♪
手作りしてみる
『お気に入りのビンがあるけど口が広くて使えない...』そんな時は、クリップで解決♪根っこが沈まないよう浮かばせてあげると◎
他にも、爪楊枝などの棒をゴムで固定し、その上にちょこんと球根を置くだけであっという間に立派な水耕栽培の容器に大変身♪
※画像の植物はオブツーサです。
水耕栽培ではお馴染みのペットボトルは、もちろん球根もOK。植物を入れたまま水換えをできるので球根が傷みにくくて◎
※画像の植物はアロマティカスです。
牛乳瓶の口は、実は球根にピッタリ。旅行先で見つけたご当地限定のものや海外のお洒落な瓶などがあれば、思い出も一緒に飾ることができますね♪
※画像の植物はサボテンです。
クロッカスの水耕栽培にチャレンジしてみませんか？
いかがでしたでしょうか。"球根の水耕栽培"と聞くとちょっと難しそうですが、揃えるものも手順も驚くほど簡単でしたね！
この冬は可愛らしいクロッカスをおうちに迎えて、成長を見守りながらのんびりと過ごしてみませんか♪
ヨーロッパでは「幸福の使者」とも言われているクロッカス。同じ花に見えても、春咲き・秋咲き・冬咲咲きと、季節ごとに種類があります。花が終わっても球根が育っていくので、上手く根付ば季節と共に楽しめるお花です。