いつの間にか、“好き”が埋もれてしまっているかも
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大人になるにつれ、次第に好きなことから遠のいてしまったり、そもそも何が好きなのかがわからなくなってしまったり...。ふと我に返ったとき、「自分の“好き”ってなんだろう――?」こんな疑問を感じてしまう人は、意外にも多いのではないでしょうか。
失いかけても、迷っても、その都度探して見つけてあげれば大丈夫。自分の好きなことを見つけていく作業は、自ずと自分と向き合うことにも繋がります。
ひとりひとりの思考や価値観が大切な軸となる今の時代。好きなことがひとつあれば、ブレることなく向かうべき場所へ進んで行けそうですよね。自分なりの見つけ方で、新しい何かに出会ってみてください。
失いかけても、迷っても、その都度探して見つけてあげれば大丈夫。自分の好きなことを見つけていく作業は、自ずと自分と向き合うことにも繋がります。
ひとりひとりの思考や価値観が大切な軸となる今の時代。好きなことがひとつあれば、ブレることなく向かうべき場所へ進んで行けそうですよね。自分なりの見つけ方で、新しい何かに出会ってみてください。
まずは、シンプルに考えよう!
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好きなことを見つける際に、多くの人が「やらなきゃいけないこともたくさんあるのに、好きなことをしてもいいの?」「何の役にも立たないことだったら?」と、ネガティブに考えてしまいがちです。
しかし実際、そんな躊躇は一切必要ありません!
好きなことというのは自分自身の心をどこまでも満たしてくれるものなので、本来誰の役に立たなくてもOK、認められなくてもOK、もちろん質も気にしなくてOKなんです。
しかし実際、そんな躊躇は一切必要ありません!
好きなことというのは自分自身の心をどこまでも満たしてくれるものなので、本来誰の役に立たなくてもOK、認められなくてもOK、もちろん質も気にしなくてOKなんです。
制限をつけることでせっかく見つけた感情をまた見失ってしまうこともあるので、できるだけハードルを下げてフラットな心持ちでいるよう意識してみてください。
そんな状態の方が、より幅広い視野で新しい物事や本当に好きなものに触れられるはずです◎
そんな状態の方が、より幅広い視野で新しい物事や本当に好きなものに触れられるはずです◎
新しい好きなことの見つけ方
ではまずはじめに、新しく好きなことを見つける方法からご紹介。自分の中にこれまでなかった情報や知識をインプットしたり、潜在的に好きなものを探したり引き出したりするためのヒントをまとめました。
ちょっとした単語でも調べるクセをつける
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本で新しく出会った言葉やテレビから聞こえてきた新しいワード。「なんのことだろう?」と少しでも疑問に感じたら、そのまま放置するのではなく調べる習慣をつけてみましょう。
そして調べたあとの素直な気持ちを大切に。「面白そう!」と感じるものもあればもっと深掘りしてみるとよいですし、「そんなことなのか」というものはそのままでOKです。
そして調べたあとの素直な気持ちを大切に。「面白そう!」と感じるものもあればもっと深掘りしてみるとよいですし、「そんなことなのか」というものはそのままでOKです。
また、それほど感情が動かない場合でも、「実際にやってみたら案外好きかも」なんてことも少なくありません。気軽にできることであれば、積極的にチャレンジして自分の心の動きを観察してみてください。この習慣を繰り返すことで、少しずつ独自の感性が蓄積されていきますよ。
スクラップブックを活用してみる
スクラップブックとは、自分が気になったり心惹かれたりする素材をペタペタと貼りつけて完成させていくノートのこと。写真、作品、雑誌の切り抜き、映画やライブのフライヤー...1冊のまっさらなノートには、とにかく何を貼ってもOK!時にはカラフルなペンで絵を描いたりメモするだけでもよいでしょう。
資料のようにファイリングするのではなく、自分の手で貼るという作業が加わることで、“好き”が着実に溜まっていく充実感を味わえます。
ある程度ノートが埋まった頃に前のページを振り返ってみると、自分が好きなものの傾向が手にとるようにわかるはず。
ある程度ノートが埋まった頃に前のページを振り返ってみると、自分が好きなものの傾向が手にとるようにわかるはず。
本屋で普段行かないジャンルの棚をチェック
「本屋で行く場所はいつも決まっている」「そういえば、雑誌コーナーしか行ってないかも」なんて人は、ぜひ普段は読まないようなジャンルの棚をチェックしてみてください。
本の背表紙やタイトルを眺めてみるだけでも、「このジャンルってこんなに幅広い種類があるんだ!」「案外難しくなさそうかも?」など、多くの発見に出会えるかもしれません。
本の背表紙やタイトルを眺めてみるだけでも、「このジャンルってこんなに幅広い種類があるんだ!」「案外難しくなさそうかも?」など、多くの発見に出会えるかもしれません。
そして何となく開いた本には、自分の心に刺さる魅力や新しい世界が広がっている可能性も。気になる本があればぜひ手にとって、パラパラとめくってみるのがおすすめです◎
過去から考える、好きなことの見つけ方
次に、これまで過ごしてきた日々をヒントにする方法を解説していきます。何気ない時間の中に潜んでいた好きなことに、改めて焦点を当ててみましょう!
過去に熱中していたことや趣味を分析
これまで自分が過ごしてきた日々を振り返ってみると、意外にもあっさり好きなことがわかることもあります。
『幼少の頃』、『学生時代』、『大人になってから』、の3つの時期にそれぞれ何をしていたかを少し考えてみましょう。このとき、熱中していたかどうかはそこまで気にしなくてもOKです。
『幼少の頃』、『学生時代』、『大人になってから』、の3つの時期にそれぞれ何をしていたかを少し考えてみましょう。このとき、熱中していたかどうかはそこまで気にしなくてもOKです。
「昔からアニメや映画ばかりみていた気がする」「連休はいつもOOへプチ旅行してたな」「そういえば、音楽はこのアーティストばかり聴いてたかも」...。
些細な日常を思い出すだけで、当時好きだったことや趣味が少しずつ見えてきませんか?
些細な日常を思い出すだけで、当時好きだったことや趣味が少しずつ見えてきませんか?
そしてこれらの中には、ライフスタイルや環境の変化など、自分の意思ではなくしてやめてしまったことがあるはず。そのような物事や趣味があれば、現在の自分にとっても好きなことになる可能性は十分にありますよ。
「今なら前よりもしっかり楽しめるかも」そう思ったら、ぜひもう一度始めてみましょう。
「今なら前よりもしっかり楽しめるかも」そう思ったら、ぜひもう一度始めてみましょう。
動画配信サービスの履歴やマイリストをおさらい
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NetflixやYouTubeをはじめ、音楽配信サービスやラジオ、テレビ番組の予約欄など。いつも利用しているサブスクリプションサービスやアプリなどの履歴やマイリストを見てみると、その中から自分が好きな物事の傾向が掴めてくることも。
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幅広すぎて本当に好きなものが埋もれている場合にも、嫌いなものやあまり目にしていないものなら分かるはず。苦手なものが分かると、消去法的に好きなことが浮き彫りになってくることがあるんです。
さらに「何でコレばっかり見ているんだろう?魅力は?」「共通する役者さんやアーティストは?」自分自身に疑問を投げかけてみると、より好みが深化し広がっていきます。
さらに「何でコレばっかり見ているんだろう?魅力は?」「共通する役者さんやアーティストは?」自分自身に疑問を投げかけてみると、より好みが深化し広がっていきます。
自分だけの心の声に耳を傾けよう
好きなことをしている時間は、自分だけを癒すツールになってくれたり暮らしの中にほんの少しだけ非日常を与えてくれたり。忙しない現代を生き抜く際に、とても重要な鍵となってくれるはずです。
以前よりも輪郭がはっきりした自分と一緒に、日々をできるだけ健やかに楽しく過ごせるといいですよね。
以前よりも輪郭がはっきりした自分と一緒に、日々をできるだけ健やかに楽しく過ごせるといいですよね。
画像のご協力ありがとうございました。