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紙類収納の基本。3つのルール
【ルール1】時間をあけずに分別する
紙類を手にしたら、なるべく早く処理することが大切です。時間をおくと整理するのが億劫ですし、存在自体を忘れてしまう場合もあります。不要なら処分し、残したいものは放置せず定位置に戻しましょう。
玄関にゴミ箱を設置して、すぐ処分
玄関にゴミ箱を設置しておけば、郵便物の仕分けがスムーズ。ポストを開けて、いらないチラシやDMがあれば部屋に持ち込む前に捨てられます。専用のダストボックスを用意せず、ビニール袋をマスキングテープで貼って代用しても良いでしょう。
イセトウ 伊勢藤 壁掛けゴミ箱 ホワイト I-525 W284×D163×H320mm
720円〜(税込)
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処理するときに使うものをセットに
玄関に道具を用意して荷物が届いたらその場で開封し、納品書や段ボールを部屋に持ちこまないようにしても良いですね。
手元に入ってくる紙自体を減らす
日頃から紙を増やさないよう意識するのもポイントです。クレジットカードの明細や家電の説明書はネットで確認したり、あまり読まないカタログは送られてこないよう設定するなどして、ペーパーレス化を心掛けましょう。
スキャナーを活用し、データとして残すのも方法の一つ。取扱説明書や年賀状、プリント、レシピなど手放すのには抵抗がある紙類におすすめです。こちらの「ScanSnap iX1500」は保存後、専用のアプリを使ってパソコン・スマホ・クラウドサービスに送信できます。たとえば学校の年間予定表なら、スキャンしてからスマートフォンに転送すれば外出先で確認することも可能。自身のライフスタイルに合わせて使えるのが嬉しいですね。
富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1500 (両面読取/ADF/4.3インチタッチパネル/Wi-Fi対応)
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【ルール2】見直す機会をつくる
紙類の収納場所が決まったら定期的に見直し、量が増えないようコントロールして。自身で種類別にタイミングを決めておくと、放ったらかしになるのを防げます。
ゴミの日に合わせる
燃えるゴミや資源ゴミの日は、見直しの絶好のチャンスです。紙類をまとめたファイルやボックスに目を通し、不要なものがないか確認して。あらかじめカレンダーや手帳に印を付けたり、アプリのリマインダーをセットしておけば処分するタイミングを逃すこともないでしょう。
新たに紙類を持ちこんだら
新しい書類やプリントが増えたら、収納場所に戻すついでに見直しをおこなって。種類別に分けておけば、作業がスムーズです。たとえば家電の保証書なら同じクリアファイルにまとめておき、追加するときに保証期間が終わっているものがないかチェックしましょう。取説や保険関連なども同じように「不要な書類がないか」を、しまうついでに確認してくださいね。
自分でタイミングを設定する
給料明細や公共料金・医療費の領収書など書類の種類別に、自身で見直す時期を決めておくのもおすすめです。一般的な保管期間をネットなどで調べるほか、何年分なら収納スペースに収まるかも考えて決定しましょう。
【ルール3】再利用できないか考える
処分するのに後ろめたさを感じるものや量が多い紙類は、少し手を加えて他の用途に使ってみてはいかがでしょうか?部屋がスッキリするだけでなく、エコにもつながります。
毎日増える新聞は積極的に活用して
見栄えが良く、いろいろ使える紙袋
おしゃれなデザインが多く、なかなか捨てられない紙袋。「いつか何かに使えるかも」と、そのままにしておくと、どんどん溜まってしまいます。もらったものを全てとっておくのではなく、自身が使いやすいサイズだけ残しましょう。フリマアプリで売れた商品の梱包や、収納ボックス・封筒として活用するなど、積極的に使って量を調整してくださいね。
工夫次第で不要な雑誌も活用できる
読まなくなった雑誌は古紙回収に出しても良いですが、アイデア次第で再利用できます。シュレッダーで細断したあと袋に入れて口を閉じれば、緩衝材として壊れやすい物を発送するときに役立ちますよ。
写真がオシャレな洋雑誌など「そのまま手放すのはもったいない」という場合は包装紙として使いましょう。お気に入りのページをファイルにストックしておくとラッピングするときに、すぐに使えて便利です。
【頻度別】紙類の収納アイデア
しばらく手元に置いておきたい紙類は、重要度や見返す頻度に合わせて収納場所を決めましょう。あまり細かく分類しすぎると、整理するのが面倒になってしまうので、仕分けが負担にならない程度を意識して。
①頻繁には使わないもの
家電の取扱説明書や、保険・住居関連の書類、子どもからもらった手紙など、頻繁には使わないけれど大切な紙類。ジャンル別にファイルやボックスにまとめて収納しましょう。保管場所に余裕がない場合は、宅配サービスの利用を検討しても。
一冊につき一種類になるよう厳選して
大切な紙類は宅配収納サービスの利用も
子どもからもらった手紙や卒業文集など、めったに確認しないけれど大切な紙類は宅配収納サービスを利用して、自宅以外の場所に保管しても。申し込みから集荷までスマホやネットで完結し、整った環境で預かってくれるタイプが便利で安心です。
②たまに目を通すもの
給料明細や年間行事など、たまに確認したい紙類はリビングのテレビボードやチェスト、クローゼットなど出しやすい場所に保管して。
放りこむだけで片付くボックス収納
持ち手付きのケースなら移動もスムーズ
③日常的にチェックするもの
イベントのチラシやクーポン、新聞、学校のプリントなど日常的に確認したい紙類は、リビングやキッチン、デスクなど目につく場所に収納するのが基本です。扉付きのスペースに入れると存在を忘れてしまい、溜まる原因につながります。定期的に見直して期限が切れていたら処分しましょう。
台所に一時ボックスを置けばスムーズ
冷蔵庫の横なら使いやすくて見栄えも◎
目につくデスク上は見た目も意識
紙類の収納に役立つアイテム
色々使えるパルプ製の収納ボックス
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紙類の出入りをスムーズにしてスッキリ
毎日新しく入ってくる書類やプリントは時間をあけず、手にしたときに仕分けるのがベストです。必要かどうかを、すぐ決められない場合も、とりあえずテーブルの上に置くのではなく専用のスペースにしまいましょう。また定期的に見直して、量が増えないようコントロールすることも大切です。自身のライフスタイルに合う、紙類の出入りがスムーズになる仕組みをつくってみてくださいね。
浮かせて設置できるゴミ箱なら、靴箱の扉裏や壁の隙間などデッドスペースを活用できます。目立たない場所なら、見た目もスッキリしますよ。