限りのある「お金」
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毎日忙しく働くことで得られるお金。給料日は勤め人にとってはとても嬉しい日ですよね。得るのは大変ですが、使い始めるとあっという間になくなってしまうお金だからこそ、より大切に使うために節約の意識を持っている方は多いのではないでしょうか。
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節約とはいえ、あまりに財布の紐を締めすぎると生活にゆとりや楽しみがなくなって、節約そのものが長続きしません。どうしたら暮らしを楽しみながらも節約を継続できるかについて、探ってみましょう。
節約を始める前に
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節約しようとする時、初めから生活全般において厳しく管理してしまうと、楽しみやゆとりが無くなってしまいます。我慢の反動で衝動的にパーッと使ってしまう可能性もありますよね…。
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自分にとって不要な事柄には一切使わずに、でも必要なところにはしっかりとお金をかけることで、無理なく節約し続けることが理想的ではないでしょうか。
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幸福感や、時間と手間とのバランスを考慮することも重要ですよね。お金をかけることによって得られる喜びや幸せとはなにか、日々の暮らしを振り返りながら考えてみましょう。
暮らしの中のお金をかけるべきポイントを考えよう
美味しくて体に良い食材への投資は惜しまない
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いくら節約しても具合が悪くなったり病気になってしまっては本末転倒です。病院を受診するのにかかる費用や往復にかかる時間など、体を壊してしまうと失うものが大きいですよね。健康でいることがもしかしたら1番の節約とも言えるかもしれません。
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自分の健康について長期的な目線で考えて、目先の安さに左右されるのではなく、できるだけ身体に良いものを選んだり、美味しく食べられる口幸を感じられるものには、お金を惜しまないようにしましょう。
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自炊は節約になるし、健康にも一番!と思いつつ、時には手間を省きたい、息抜きしたいと思うこともありますよね。そんな時は我慢するのではなく、家で作るのが難しいものはテイクアウトしたり、おいしいお取り寄せグルメに頼って楽しみましょう。
水道光熱費は気持ちよく暮らすための必要経費
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家の中で快適に過ごすための水道光熱費は必要経費として割り切りましょう。エアコンをかけて除湿したり過ごしやすい気温を保つことや、お風呂に入りリラックスして清潔を保つことは、心と身体の健康にもつながっていますよね。
また、外出することによって物欲が刺激され、いろいろな出費につながりやすいもの。家で過ごす時間を充実させ、気持ちよく過ごすことは節約にもつながりそうです。
最後まで使い切ることのできる日用品や洋服などの「愛すべき定番」にはお金を惜しまないこと
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ティッシュペーパーや掃除用品、洗剤にいたるまで、自分の暮らしに合う日用品を定番化して余計なものを買わないように心がけましょう。たとえそれが他のものに比べて多少割高でもOKです。
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洋服についても自分の好みに合うお店を見つけて、いつも同じお店から買ったり、自分の好きな色味を定番化することで手持ちの服とも合わせやすく、失敗も少ないでしょう。買ったものを無駄にすることなくしっかり使い切ることも、節約につながります。
長いスパンで考えたい「これからのこと」
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食べることやお風呂に入ることより、好きなものを買うことの方が優先順位が高い、ゲームをすることの方が好き、という人もいるでしょう。だから、食事にかけるお金を買い物やゲームに回したいと考える人もいるかもしれません。
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ですが、それらは自分が健康でいるからこそ楽しめること、ですよね。衣食住という生活を支える部分についてしっかりとお金をかけることは、長期的に自分の健康や人生について考えた時に有効と言えるのではないでしょうか。
また、今の自分のことだけではなく、10年後、20年後の自分がどうありたいか、という目線を持つことは、暮らしのどの部分にお金をかけて、どこを節約するかについて考える際に有効です。
楽しみながら続けられる節約を
お金をなんの気兼ねもなく自由に使いたい…、誰しも一度はそんな思いに駆られることがあるでしょう。でも、現実的には限りのあるお金。どこかに節約の意識を持つことは必要ですよね。
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まずは毎日の暮らしを整えて、健康で気持ちよく過ごすことを前提として、小さな楽しみやゆとりを感じながら節約できたらとても嬉しいことですね。