毎日をご機嫌に過ごすためのヒントは自分の中にある?
日常の中にはちょっとしたイライラがいっぱい。思ったように仕事が進まない、人間関係でモヤっとすることがあった、雨で気分が落ち込む…イライラした自分自身にがっかりしたり、ネガティブな気持ちになったりすることもあるかもしれません。でもちょっとした心の持ちようで毎日を穏やかに、さらにはご機嫌な日々に変えることができます。
今回は、日々ハッピーに過ごすために意識したいマインドと、マインドを「見える化」するための新習慣についてお伝えします。
今回は、日々ハッピーに過ごすために意識したいマインドと、マインドを「見える化」するための新習慣についてお伝えします。
日常に潜むイライラやモヤモヤ…
出典:unsplash.com
朝の忙しい時間に必要なものが見つからなくてイライラ…、何気ない他人の言葉にモヤモヤ…、思ったように仕事が捗らなくて気持ちがダウン…。誰でも一度はこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
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何に刺激を受けるかはその日の気分や状態次第。「自分の思ったように全てのことが100%できてハッピー」という考え方の場合、少しのズレに対してもイライラしてしまいがち。あの人がこんなことを言わなければ、ここに〇〇があれば、あの人が雑用を頼まなければ――。イライラしているときはほとんどの場合、自分以外の何かに原因を置いている、もしくは期待している可能性があります。
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自分はこういう性格だから…と諦めてしまっている人ももしかしたらいるかもしれません。実は考え方やものの捉え方次第で、日々のちょっとしたイライラやモヤモヤといったネガティブなマインドを軽減することができるのです。次からは毎日を健やかに、そしてご機嫌に過ごすためのヒントをご紹介します。
毎日をご機嫌に過ごすための3つのマインド
【1】できていることに目を向けよう
視力検査の「C」を思い浮かべてみてください。線のある部分と線がつながっていない部分、どちらが気になりますか?
この問いかけをしたとき、ほとんどの方は線がつながっていない部分、と回答します。というのも、人間は欠けている部分が気になる生き物だからです。しかし、欠けているは「C」全体のほんの一部。90%はできているのにたった10%のできていない部分に目を向けてしまっているのです。
この問いかけをしたとき、ほとんどの方は線がつながっていない部分、と回答します。というのも、人間は欠けている部分が気になる生き物だからです。しかし、欠けているは「C」全体のほんの一部。90%はできているのにたった10%のできていない部分に目を向けてしまっているのです。
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それって90%できている自分の頑張りをないがしろにしていることになりませんか?10%できていない自分を責めるのではなく、90%できている自分を褒めてあげましょう。
一日にやることを「TO DO LIST」として書いている方もいるでしょう。全てのやることが終わらなくてイライラするのではなく、できたところを見て「今日も一日頑張ったな」と自分を褒めてあげてください。
一日にやることを「TO DO LIST」として書いている方もいるでしょう。全てのやることが終わらなくてイライラするのではなく、できたところを見て「今日も一日頑張ったな」と自分を褒めてあげてください。
【2】自分自身に感謝しよう
仕事ができる・料理ができる・生活できているなど、当たり前のことができていることに毎日感謝していますか?はじめはありがたいな、と感じていたことでも慣れて当たり前になると感謝の気持ちを忘れしまいがち。でも、もう一度考えてみてほしいのです。
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・重たいものが持てる
・美しい風景を見ることができる
・声を出して話すことができる
・鳥のさえずりが聞こえる
・自分の足で歩いたり走ったりすることができる
一見、当たり前のことと感じるかもしれません。ですが、その「当たり前」は尊いことです。自分の身体が当たり前に動くこと、考えることができること、見えること、聞こえることなど、当たり前と思っていることができる自分自身に自分自身に感謝してみてください。
・美しい風景を見ることができる
・声を出して話すことができる
・鳥のさえずりが聞こえる
・自分の足で歩いたり走ったりすることができる
一見、当たり前のことと感じるかもしれません。ですが、その「当たり前」は尊いことです。自分の身体が当たり前に動くこと、考えることができること、見えること、聞こえることなど、当たり前と思っていることができる自分自身に自分自身に感謝してみてください。
感謝されて嫌な人がいないように、自分に感謝をすると「今日も良い日だったな」「今日も頑張ったな」と自分を労わることにつながります。また、自分のことを好きになったり、認めたりするきっかけになることもあります。ぜひ、一度お試しください。
【3】他人のことは気にしない
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「あの人は優秀なのに比べて自分は…」と人と比較したり、人から言われた一言をずっと引きずったりすることはありませんか?家に帰っても上司・友人の一言が気になって仕方がない…という方はイヤなことを家に持ち帰っている証拠。家はリラックスできる場所。そんな癒しの場所にイヤなものを持ち込む必要はありません。「こんなことがあったけど、日記に書いて忘れてしまおう」くらいの勢いでちょうど良いのです。
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失敗したことに対して反省し、次につなげることは大切です。しかし、自分自身を否定すること、イライラすることはその場に置いていきましょう。いつまでも連れていては心にとってよくありません。日々を健やかに過ごすために、自分と他人は切り離し、小言をスルーする能力もたまには必要ですよ◎
マインドを「見える化」するための新習慣を身につけよう!
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マインドを見える化するために今、新しい“ご機嫌習慣”を始めてみませんか?どれもすぐに始められることばかりです。「やらなければいけない」ことではありません。ただ気持ちよくハッピーに過ごすためのマインドを保つ、サポートアイテムと軽く考えてください。決めたことができなくてもOK。「そんな日もあるよね!」くらい軽い気持ちで始めてみましょう。
小さな幸せを見つける
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毎日イヤなことばかりに目を向けていませんか?マインドの部分でお伝えしたように、これからは自分ができたこと・嬉しかったこと・思わずに微笑んでしまったことに目を向けてみましょう。そして、それを手帳かどこかに書いてみてほしいのです。
毎日繰り返していると習慣になり、ささいなことでも「嬉しい」と感じられるようになります。また、少しイヤなことがあっても、嬉しかったことを書いたものを見返すと、たくさんの小さな幸せを感じられることができ、イヤな気分も吹き飛ばしてくれるはずですよ。
やりたいことをやる
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「やらないといけない」に、日々縛られていることが多い人こそ、たまにはストレスを発散させることが大切です。運動・ガーデニング・読書・映画鑑賞・マンガ・釣り…など、自分が心の底から「やりたい!」と思うことをやりましょう。
休みの日に「何かしなくちゃ」と思ってやるのではなく、「I want to=~したい」と思うことをやることが大切です。思いっきり楽しむことで小さなイライラやストレスが発散され、仕事ややらないといけないことに対して、自ずと前向きな気持ちが生まれてくるでしょう。
自分自身を最高の味方に
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「なんで自分はこんなこともできないんだ」と自分を批判することをやめましょう。人に指摘されることは聞き入れる必要がありますが、自分自身だけはいつでも自分の味方でいてあげましょう。周りに相談して愚痴を聞いてもらうのも良いとは思いますが、「明日も仕事だし…」「疲れてるだろうから…」と気を遣ってしまう方も多いはず。でも、自分自身が味方であれば、人に頼る必要がありません。24時間いつでも相談でき、自分にとってプラスのことしか言わないのですから、気持ちも落ちつきます。
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周りに相談をして期待したとおりの答えが返ってこないと、また小さなイライラが積み重なるおそれも。自分に対して相談するのであれば、そんな心配もありません。自分自身のことを客観的に見るようにし、絶対に裏切らない相談相手として接してみましょう。
3つのマインドと見える化を習慣にして、いつだってご機嫌に!
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普段からイライラすることが多い・ちょっとしたことが気になるという方は、今回紹介したことをぜひ試してみてください。できるものからでOK!無理をしないことも大切です。一生に一度の「今」を楽しみながら「自分って最高!」と思えるように。毎日をハッピーに過ごすヒントになれば幸いです。