無理なく日常に防災を取り入れる「ローリングストック」
そんな方におすすめしたいのが、日常の買い物にちょっとプラスして備蓄するという「ローリングストック」法。特別なことは必要なく、日常生活の中で取り入れられる防災備蓄「ローリングストック」法についてご紹介します。
ローリングストックとは?
ローリングストックのメリット
フードロスを防げる
災害時のストレスを軽減
場所を取らない
やり方のおさらい
やり方はとっても簡単!普段から食べている食材や加工品を少し多めに買い、賞味期限の古い順に食卓に出します。食べて消費したら新たに買い足して補充。これを繰り返すだけ。いつもの買い物の範囲内で災害のための備蓄ができるので、無理なく続けることができます。
何をどれだけ準備すればいいの?
最低でも3日分、できれば1週間分
ストックに必要な条件3つ
管理しやすく収納しよう
これだけは備えておきたいもの
水
カセットコンロ&ボンベ
パック入りご飯
湯せんでもおいしく食べられるパック入りご飯があると便利。一からお米を炊くより、10~15分程度の湯せんで食べられるので、ガスボンベの節約にもなっておすすめです。
缶詰
加熱不要でそのまま食べられ、日持ちする缶詰。さば缶、焼きとり缶、コンビーフ缶などは、たんぱく質の確保にもなりおかずにできるので便利です。野菜や果物の缶詰もあると栄養バランス面でも◎。
乾麺
パスタ、うどん、インスタントラーメンなどは、常温で日持ちがするのでおすすめ。ラーメンを入れるなら、カップ麺よりも袋麺のほうが場所をとらないのでストック向きです。
飲みきりパックの野菜ジュース
災害時気になるのが野菜不足。長期保存・常温保存OKの野菜ジュースをストックしておくと、野菜不足の補充に便利です。飲みきりサイズのパックジュースは衛生面でも安心ですし、飲み終わったらパックをつぶせばごみがかさばらずエコです。
お菓子
日用品
ローリングストックにプラスしたい防災用品
地震対策30点避難セット
被災者の声を元に、防災士が厳選した30種類の防災グッズがセットになりました。女性や高齢者でも持てる重量、約5kgを実現。
火や水に強く汚れにくい素材を使用したリュックに入っています。玄関やリビングにも違和感なく置けるスタイリッシュなデザインで、グッドデザイン賞受賞した高いデザイン性も魅力。
「ローリングストック」とは、普段食べている食品を少し多めに買って「備える」→「食べる」→「食べた分を買いたす」を繰り返す、食料備蓄法のこと。食べ慣れた食品を日常生活の中で購入し消費していくので、災害のための備蓄を日常生活に自然に取り入れることができます。