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スマホのお手入れは十分にできている?
出典:unsplash.com
手にする頻度が高いスマホは、清潔にしていたいですよね。気持ちよく使い続けていくためには、日々の掃除や除菌が欠かせません。
機能を劣化させないように、適切なお手入れをしていきましょう。
機能を劣化させないように、適切なお手入れをしていきましょう。
放置しておきたくないスマホの汚れ
操作中に付着する皮脂や手垢、通話中に付いてしまう唾やファンデーション、食事中に飛び散っているかもしれない食べ物や飲み物の汚れ、バックの中やテーブルの上でまみれていく雑菌や埃。
スマホはあらゆる場所で汚れにさらされています。
スマホはあらゆる場所で汚れにさらされています。
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イヤホン端子、USB接続端子、音量調整部、送話口、ケースの間など、わずかな隙間にも汚れは入り込みます。丸ごと洗い流せたら簡単ですが、精密機器だけにそうはいきませんよね。
それではどのようにメンテナンスをしたら良いのでしょうか。
まずは、やってしまいがちなスマホ掃除のNGを見ていきましょう。
それではどのようにメンテナンスをしたら良いのでしょうか。
まずは、やってしまいがちなスマホ掃除のNGを見ていきましょう。
気をつけたいスマホの掃除【NG】リスト
【NG】ティッシュやハンカチでこすり落とす
画面をティッシュで拭きとっている、という人は多いのではないでしょうか。目立った汚れはキレイになったように見えるかもしれませんが、それだけでは雑菌や油分は落ちていません。むしろ、汚れを広げてしまっている可能性も。
また、画面に保護シートを貼っていない場合は、ゴシゴシとこすると細かなキズの原因になるので気をつけましょう。
また、画面に保護シートを貼っていない場合は、ゴシゴシとこすると細かなキズの原因になるので気をつけましょう。
【NG】アルコールで除菌
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濃度の高い消毒剤を使うと、本体のコーティングが取れたり変色したりすることがあります。除菌用のアルコールを直接塗布するのは避けましょう。スプレーを端子部分に吹きかけるのもNG。クリーニング剤は柔らかな布に少量含ませてから使用するのがベストです。
アルコールの種類はイソプロピルアルコール含有のもの、もしくはスマホ専用のものを選びましょう。
アルコールの種類はイソプロピルアルコール含有のもの、もしくはスマホ専用のものを選びましょう。
【NG】洗剤や水で拭き取る
出典:pixabay.com
「洗えるスマホ」として販売されている商品ではない限り、たとえ防水タイプでも水やお湯で洗うのはNG。
ハンドソープ、中性洗剤、漂白剤の使用も、スマホの劣化や故障を招きます。
ハンドソープ、中性洗剤、漂白剤の使用も、スマホの劣化や故障を招きます。
【NG】隙間の汚れをブラシや爪楊枝で掻き出す
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開口部にブラシを使うと機能を傷つける危険があります。何かが詰まってしまった場合は無理に自分で除去しようとせずに専門家を頼ったほうがいいかもしれません。
【NG】接続端子をフワフワ綿棒で掃除
綿棒は種類によって繊維がほつれることがあります。その細かい繊維が内部に詰まると、掃除をしているつもりが逆効果。端子部分を綿棒でこするのはおすすめしません。
【NG】ドライヤーや強力エアダスターで埃を吹き飛ばす
パソコンの掃除にはエアダスターが便利ですが、勢いよく噴射される空気はスマホには悪影響を及ぼすリスクも。特にガス式のエアダスターは禁物です。
ドライヤーも、たとえ冷風モードにしてもスマホに向けるのはやめておきましょう。
ドライヤーも、たとえ冷風モードにしてもスマホに向けるのはやめておきましょう。
スマホを清潔に保つための正しい掃除方法
電源を切って、ケースから取り外す
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まず基本として、スマホのクリーニングをする時には電源はオフに。
ケースと本体の間にも汚れは溜まりやすいので、ケースを取り外して全体をキレイにしましょう。
ケースと本体の間にも汚れは溜まりやすいので、ケースを取り外して全体をキレイにしましょう。
極細繊維の柔らかなクロスで拭き取る
タッチ画面をはじめ、全体的に指紋や汚れを拭き取るには極細の繊維でできたマイクロファイバークロスが適しています。
力を入れずに、軽く拭くだけでOK。定期的に掃除ができるように、クロスは最低1枚は持っておきたいアイテムです。
力を入れずに、軽く拭くだけでOK。定期的に掃除ができるように、クロスは最低1枚は持っておきたいアイテムです。
液晶画面の汚れや雑菌は専用シートで除去
クロスだけでは落ちない雑菌や皮脂汚れは、スマホ用に成分が調整された消毒用アルコールシートやウェットティッシュで拭き取ります。
シートを使ったあとは、表面をしっかり乾かしてからケースに入れるか、クロスで乾拭きをしましょう。
シートを使ったあとは、表面をしっかり乾かしてからケースに入れるか、クロスで乾拭きをしましょう。
レンズ部分や接続端子にはカメラ用のブロアーも有効
ビーチや山で砂埃が付いてしまったあとには、カメラ用のブロアーで軽く風をかけると埃を取ることができます。エアダスターと違い、手動のブロアーは押し出される空気が優しいので安心。
ただし、過度に風を当てすぎたり、ブロアーの先端で傷つけたりしないように、丁寧に扱いましょう。
ただし、過度に風を当てすぎたり、ブロアーの先端で傷つけたりしないように、丁寧に扱いましょう。
スマホ画面の掃除に使える便利なアイテム
持ち歩いて楽しいメガネ拭き
カメラ用メンテナンス用品
カメラ用のメンテナンス用品は、繊細な機器をケアするために設計されていてスマホにも使うことができます。買い揃えるなら、携帯できるミニサイズのセットが便利です。
HAKUBA/カメラメンテナンス用品セット クリーニングトラベルキット
気になったらすぐ拭ける!猫クリーナー
クリーナーをスマホと一緒に持ち歩いていれば、いつでも掃除がしやすいですね。
猫の形をしたこちらのクリーナーは、スマホケースの裏側に貼っておける粘着シート付き。剥がして何度でも使えます。
アイセン/スマホシート
326円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
タッチパネル専用 洗浄+抗菌ワックス
しつこい汚れをスッキリ落とすタッチパネル用のワックス+拭き取りクロスのセット。抗菌作用があるうえに、タッチ動作をスムーズにする効果が得られます。
ELECOM/スマートフォン用タッチパネル洗浄・抗菌ワックス
707円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
99.9%の除菌ができるクリーニング
徹底的な除菌にこだわるなら、除菌器を使ってスマホを360度全面クリーニングするという方法もあります。
こちらは、深紫外線とオゾンによって99.9%の除菌ができるという人気商品。スマホをセットして約6分30秒で完了します。
イヤホン、ピアス、鍵、メガネ、マスクなどの除菌にも使えるので、1台あると重宝するのではないでしょうか。
LINK/スマホ除菌器
5,971円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
「放っておかない」予防が大事
定期的に掃除をする、汚れた場所に置かない、汚れた手で触らない。
当たり前のことのようですが、スマホを清潔に保つにはこうしたお手入れと予防が大切です。
手洗いと同様に、スマホも毎日キレイに維持する習慣をつけていきたいですね。
当たり前のことのようですが、スマホを清潔に保つにはこうしたお手入れと予防が大切です。
手洗いと同様に、スマホも毎日キレイに維持する習慣をつけていきたいですね。
▼画像提供
スマホの日常的な掃除に役立つのが、メガネのレンズ拭きです。シンプルでいて愛らしいこんなデザインなら、職場や人前で使いやすいですね。
メガネと併用するのではなく、スマホ用に用意しておくことをおすすめします。