今よりもっと自分を好きになる手帳術を始めよう!
以前にも増して、自己決定が求められる時代になりました。何事も自分で決め、行動し、答えを出す力が必要とされているのです。
そんなとき、納得のいく決断ができるようになるためには、自分をもっと好きになること。自分が自分の最大の味方になることです。手帳という身近なアイテムを活用して、新しい自分に生まれ変わりましょう。
そんなとき、納得のいく決断ができるようになるためには、自分をもっと好きになること。自分が自分の最大の味方になることです。手帳という身近なアイテムを活用して、新しい自分に生まれ変わりましょう。
自分を嫌いになる考えを捨てて、新しいわたしに変わる!
出典:unsplash.com
自分を嫌いになる考えを捨てるには、どんな自分なら好きになれるかをイメージすることです。長年習慣になってしまった考え方は、無意識な反応として表れます。
ついそうしてしまうこと、そう思ってしまうことは何でしょう。その逆の反応の仕方はどんなものでしょうか。ここでは、“新しいわたし”のイメージを明確にしていきます。
ついそうしてしまうこと、そう思ってしまうことは何でしょう。その逆の反応の仕方はどんなものでしょうか。ここでは、“新しいわたし”のイメージを明確にしていきます。
“べき思考”を捨てて、したいことをする
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「○○だからこうするべき」という、“べき思考”に縛られていませんか。世間体を気にしたり、自分をよく見せようとしたり、自分を偽っていると心が窮屈になります。
したくないことを明確にすることは、悔いのない選択や決断ができるようになるということです。あなたを縛っている“べき思考”を書き出してみましょう。
したくないことを明確にすることは、悔いのない選択や決断ができるようになるということです。あなたを縛っている“べき思考”を書き出してみましょう。
被害者意識を捨てて、小さな幸せに目を向ける
イライラやモヤモヤの元は、被害者意識にあります。「なんで自分ばかり」「損した」「自分は悪くないのに」といった考えです。
何事も自分の思うようにならないのが当たり前ですから、そこは割り切ること。それよりも、自分のまわりにある小さな幸せに目を向けるほうが、うんと満足感や充足感が高まります。
何事も自分の思うようにならないのが当たり前ですから、そこは割り切ること。それよりも、自分のまわりにある小さな幸せに目を向けるほうが、うんと満足感や充足感が高まります。
過小評価をやめて、自分はできると信じる
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「どうせ自分なんて」「自分には無理」「できっこない」――このような過小評価も、自分を嫌いになる考えです。謙遜しているようでいて、すねたりいじけたり、不平不満を正当化しようとしているだけ。
「微力でも自分にはできることがある」と考えたほうが、力が湧いてきますし、自分自身をかけがえのない存在だと思えるようになるはずです。
「微力でも自分にはできることがある」と考えたほうが、力が湧いてきますし、自分自身をかけがえのない存在だと思えるようになるはずです。
過去に縛られず、未来は自分で決める
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完璧な人間などいないはずなのに、自らの失敗や過ちを認められずにいる。苦労のない人生など幻想でしかないのに、自らの不運をいつまでも嘆いている――。これらはみな、過去の記憶に縛られている状態です。
過去の出来事は変えられませんが、未来は自分で決めることができます。クヨクヨと思い悩む時間を、未来をワクワク思い描く時間に変えていきましょう。
過去の出来事は変えられませんが、未来は自分で決めることができます。クヨクヨと思い悩む時間を、未来をワクワク思い描く時間に変えていきましょう。
”自分を支える根っこ”を育てる手帳術
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自分が自分であることに安心できる――。そんな“自分を支える根っこ”の部分を育てることは、どっしりとした心の土台を固めることでもあります。
自分には価値がある、どんな自分でもイエスと言える。そして、自分にはできると信じられることが大切です。
自分には価値がある、どんな自分でもイエスと言える。そして、自分にはできると信じられることが大切です。
自分には価値がある
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他人と比べてばかりいては、自分の本当の価値に気づけません。あなたの価値は、誰かと比較して成り立つものではないからです。
「これがわたし!」と言えるものをリスト化し、明確にしましょう。そうすることで、自分は唯一無二の存在であり、ほかの人にはない価値があるのだと気付けるはずです。
「これがわたし!」と言えるものをリスト化し、明確にしましょう。そうすることで、自分は唯一無二の存在であり、ほかの人にはない価値があるのだと気付けるはずです。
・自分が幸せに感じる時間のすごし方は?
・心からやりたいと思えることは?
・子どものころに思い描いていた夢は?
・自分らしいメイクやファッションは?
・身のまわりにあると落ち着くものは?
・心からやりたいと思えることは?
・子どものころに思い描いていた夢は?
・自分らしいメイクやファッションは?
・身のまわりにあると落ち着くものは?
どんな自分でもイエスと言える
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どんな自分であっても、ダメ出しをすることなく「イエス」と言える――。ありのままの自分を認められることほど、心の支えになるものはありません。
人も、物事も、出来事も、すべて多面的です。いい面もあればそうでないこともあると、理解する。毎日“いいこと”に目を向け、手帳に記録し続けていく。そうして、どんな自分をも受け入れられるようになるのです。
人も、物事も、出来事も、すべて多面的です。いい面もあればそうでないこともあると、理解する。毎日“いいこと”に目を向け、手帳に記録し続けていく。そうして、どんな自分をも受け入れられるようになるのです。
・今日のよかったことベスト3は?
・当たり前だけれどできたことは?
・新しい体験や経験、学びはあった?
・心や身体がすっきりしたことは?
・嫌な出来事の見方を変えてみると?
・当たり前だけれどできたことは?
・新しい体験や経験、学びはあった?
・心や身体がすっきりしたことは?
・嫌な出来事の見方を変えてみると?
自分にはできると宣言する
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「でも」「どうせ」「だって」から始まる言葉を使っていませんか。これは「自分にはできない」という無意識の洗脳を続けているのと同じです。
得手不得手はあっても、100%できないことなどありません。たとえ小さな一歩であっても、前進することに変わりないからです。「自分にはできる」とポジティブな宣言をすることで、自信が持てるようになります。
得手不得手はあっても、100%できないことなどありません。たとえ小さな一歩であっても、前進することに変わりないからです。「自分にはできる」とポジティブな宣言をすることで、自信が持てるようになります。
・声に出したくなる元気の出る言葉は?
・落ち込みそうなとき自分を励ます言葉は?
・心の糧になる座右の銘やスローガンは?
・未来の自分から自分へのメッセージは?
・鏡の中の自分に語りかけたい癒しの言葉は?
・落ち込みそうなとき自分を励ます言葉は?
・心の糧になる座右の銘やスローガンは?
・未来の自分から自分へのメッセージは?
・鏡の中の自分に語りかけたい癒しの言葉は?
自分で自分を幸せにする手帳術
人生にはいいときも悪いときもあり、それを受け入れられる自分でいる――。そんな芯の強さがあれば、どんな困難に直面しても、自分を信じて乗り越えられるはずです。
誰かに幸せにしてもらうのを待つのではなく、自分で自分を幸せにする。そうすることで、自然とあなたの周りにいる人たちにも幸せをもたらすことができ、自分は役に立つ存在であることを自覚できるようになるのです。
誰かに幸せにしてもらうのを待つのではなく、自分で自分を幸せにする。そうすることで、自然とあなたの周りにいる人たちにも幸せをもたらすことができ、自分は役に立つ存在であることを自覚できるようになるのです。
自分にはやり抜く力がある
「何をやっても三日坊主で続かない」だから「自分は何をやってもダメ」と諦めないことです。その“続けたいこと”がたまたま自分に合っていなかった、あるいは、方法が適切でなかっただけかもしれません。
あなたにはやり抜く力が備わっています。小さな達成感の積み重ねの先に、自分への絶対的な信頼があるのです。
あなたにはやり抜く力が備わっています。小さな達成感の積み重ねの先に、自分への絶対的な信頼があるのです。
・目標はできるだけ細かく小さく分ける
・負担にならないスモールステップで始める
・手帳のマンスリーページに記録をつける
・楽しく実践できるレベルに設定する
・継続できたときのご褒美を用意しておく
・負担にならないスモールステップで始める
・手帳のマンスリーページに記録をつける
・楽しく実践できるレベルに設定する
・継続できたときのご褒美を用意しておく
自分の幸せは自分で決める
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何事も自分で決め、行動し、答えを出すことが求められている時代に、わたしたちは生きています。それは自由なようでいて、人生のすべてにおいて選択と決断を繰り返していくということ。
他人任せではなく、自分の幸せは自分で決める責任がある、ということなのです。
他人任せではなく、自分の幸せは自分で決める責任がある、ということなのです。
・理想の生き方、働き方、暮らし方は?
・見習いたい先人、その習慣や所作は?
・日々のささやかな楽しみ、趣味、目標は?
・守りたいもの、手放したいものは?
・5年後、10年後になっていたい自分像は?
・見習いたい先人、その習慣や所作は?
・日々のささやかな楽しみ、趣味、目標は?
・守りたいもの、手放したいものは?
・5年後、10年後になっていたい自分像は?
自分は何かの役に立っている
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自分は何の役にも立っていないし、価値のない人間だ、などと思わないことです。仕事で雑用しかしていなくても、あなたの働きは同僚を支えています。働きに出ていなくても、大切な家族の暮らしを支えているのです。
みな、誰かの何かの役に立っています。それが社会というものだからです。ほんのささやかなことでも構いません。役立てたことを手帳に記録していきましょう。
みな、誰かの何かの役に立っています。それが社会というものだからです。ほんのささやかなことでも構いません。役立てたことを手帳に記録していきましょう。
・「ありがとう」と言われたことは?
・人知れずした良い行いは?
・誰かのためを思ってしたことは?
・心を込めて取り組んだ仕事や家事は?
・社会貢献につながる行動は?
・人知れずした良い行いは?
・誰かのためを思ってしたことは?
・心を込めて取り組んだ仕事や家事は?
・社会貢献につながる行動は?
新しい手帳で、新しいわたしに生まれ変わる!
今よりもっと自分を好きになる手帳術をご紹介しました。
自分を好きになるということは、自分を信じられるということ。それは、この混沌とした時代を生き抜いていくのに欠かせないスキルでもあるのです。
ご紹介した手帳術をご参考に、新しいあなたに生まれ変わるヒントになさってくださいね。
自分を好きになるということは、自分を信じられるということ。それは、この混沌とした時代を生き抜いていくのに欠かせないスキルでもあるのです。
ご紹介した手帳術をご参考に、新しいあなたに生まれ変わるヒントになさってくださいね。