掃除をしてもいつの間にか散らかる部屋…。どうすればいい?
きれいをキープするために、暮らし方を見直してみよう
1.床に物を置かない
スツールは一時的な置き場所にぴったり
シンプルなスツールは物を置く場所としてもおすすめのアイテム。読みかけの本やよく使うバッグなど、"ちょこっと置き"したい時にぴったりです。床掃除も楽になりますよ。
床置きしがちな洋服はハンガーラックへ
出番の多い洋服をつい床置きしてしまうという場合は、クローゼットとは別にハンガーラックを用意するとよいでしょう。脱いだらサッとかける習慣が身に付くはずです。
2.よく使う物は手の届く場所へしまう
例えば、ソファに座った時に使う物はすぐ横の収納スペースにしまうなど、手が届く場所にしまえるレイアウトを考えてみましょう。使う場所と収納場所の距離が近いほど、片付けが楽になるので散らかる心配がなくなります。
背の低いチェストはサイドテーブルにもなる
高さ60cmくらいのチェストはサイドテーブルとしても理想的なサイズ。ソファやベッドなどのそばに置いて、収納とテーブルの両方に使うと便利です。
大きめバスケットは収納力抜群
引き出しに入りきらないような物は大きめのバスケットにINするとすっきりします。ひざ掛け・雑誌・子供のおもちゃなど、幅広い物の収納に対応できます。
3.すべての物の置き場所を決める
なんとなくそのへんに置いてしまいがちな小さな物こそ、部屋がいつの間にか散らかる原因の一つ。使わない時は定位置に収まるよう、置き場所をきちんと決めておきましょう。ディスプレイ風に置くと片付けが楽しくなりますよ。
小物類はおしゃれなアクセサリートレーに
凝ったデザインのアクセサリートレーはそれ自体がおしゃれなオブジェのよう。アクセサリーはもちろん、日常の細々した物を入れても素敵に見えます。
水回りには樹脂製トレイがおすすめ
洗面所やキッチンなどの水回りには、防水性の高い樹脂製トレイがおすすめ。大理石風のデザインは高級感があり、来客に見られても恥ずかしくない見栄えです。
4.空きスペースに収納場所を作る
ちょうどいい場所に収納スペースがない場合は、空いた空間を利用して収納場所を作ってみましょう。壁面や家具のすき間などは最も理想的なスペースです。ちょっとしたアイテムをプラスするだけで物がきれいに片付きますよ。
壁付けのフックはコートやバッグ掛けに◎
壁に取り付けるフックはコートやバッグなどを掛けるのにぴったり。玄関やリビングなど、帰宅して脱いだ物をサっと掛けたい時に便利です。お子さん用に子供部屋に付けるのもいいですね。
テーブルの下には後付けの引き出しがおすすめ
引き出しがないテーブルはどうしても物が散らかりやすいもの。そんな時は天板の裏に貼り付けられる引き出しがおすすめです。置きっ放しにしがちな小物類がきれいに収まります。
5.すぐに使える掃除道具をそばに置く
ホコリが目に留まっても掃除道具を出すのが面倒だと後回しにしてしまいがち。そんなサボリ癖を解消するために、すぐに手に取れる掃除道具を身近に置きましょう。普段からこまめにきれいにしていると大掃除が格段に楽になりますよ。
ケース付きハンディモップはインテリアとの相性◎
スリムでシンプルなコップに収まるふわふわのハンディモップ。持ち手が天然木なのでインテリアの雰囲気を邪魔せずお部屋に馴染みます。
お掃除ロボットに頼るのもあり
忙しい人はお掃除ロボットにお願いするのももちろんありですよ。薄型のデザインなら家具の下にも入りやすく、気付きにくいホコリまできれいにしてくれます。
6.水回りは使用後に水気を拭き取る
ホコリと同じくらい厄介なのが、水回りに付きやすい水垢やカビ。こびりついてしまった汚れは落とすのに時間がかかるので、使用後や一日の終わりに水気をよく拭き取りましょう。習慣になると気持ちまでサッパリしますよ。
マイクロファイバーのふきんが大活躍
吸水性抜群のマイクロファイバーは水回りのお掃除にも役立つ優れもの。シックなグレーなら目に入る場所にあってもおしゃれに見えますね。
水回りのそばにタオルホルダーを設置
こちらのタオルホルダーはタオルをぎゅっと押し込むだけで掛けられるシンプルなデザイン。水回りの近くに設置すれば、拭き掃除用のふきんをさりげなく掛けておくことができます。
小さな習慣を続けてきれいなお部屋をキープしよう
きれいをキープするコツはどれもシンプルなものばかり。コツコツ続けていればお部屋の散らかりはぐっと減らせます。あなたもぜひ、気持ち良く暮らすための小さな習慣を身につけてみませんか?
「ちょっと置いておくだけ」のつもりで床の上に物が置きっぱなしになっていることはありませんか?床に物があると掃除がしにくくなるため、掃除そのものを面倒に感じてしまいます。ホコリがたまる原因にもなるので、「床置きはNG」というルールを作りましょう。