なかなかリフレッシュできない!そんな疲労の原因は...
決して「スマホやPCを完全に断つ!」というような極端な内容ではありませんので、誰でも気軽に始められますよ。
デジタルデトックスに期待できるメリットって?
1.SNS疲れの解消
2.質の良い睡眠に繋がる
寝る直前までだらだらとスマホに触れていませんか? 寝る数時間前にスマホを断つことで、脳の覚醒を防ぐことができます。ゆったりとリラックスした脳の状態は、睡眠の質を向上してくれるのはもちろん、心地良い目覚めにも繋がるんです。
3.脳や体への負担もダウン
スマホが放つブルーライトは、私たちが想像している以上に脳や目に負担をかけています。「なんとなく頭痛がする」「目が疲れる」という症状のある方は、ぜひこの機会にスマホとの距離感を見直してみましょう。体の謎の不調やだるさが緩和されるかもしれません。
4.自分や友人と向き合う時間が増える
スマホに触れなくなった分、いつもの暮らしの中にメリハリが生まれるはず。空いた時間でずっとやりたかったことをしたり自分と向き合ってみたり...時間に余裕のある日々は、あなたにクリエイティブな心や好奇心を与えてくれますよ。
また、誰かと一緒にいる時も「スマホを触らない」とルールを決めておくことで、その人とのコミュニケーションだけに集中できて◎デジタルデトックスは、自分だけでなく周りの人を大切にすることにも繋がるんです。
日常生活でスマホ断ちする4つのヒント
1.使わない時間帯や場所を決める
何事も始めから無理をするのは、逆にストレスになってしまいます。そのため、まずは以下のようにマイルールを設けてみるのがおすすめ。
・このカフェで過ごす時は使わない
・友人と過ごす時はスマホに触れない
・通勤中は電源をオフ
ひとつクリアできたらまた違う時間や期間を設定して、少しずつスマホから離れていきましょう。
2.外出を増やす
外出といっても、公園への散歩や近所のコンビニに買い物など気軽にできることでOKなんです。スマホを持たずにこまめに外出してみることで、いつもの街の変化を再発見できますよ。新たな植物や空模様との出会いは、外に出た時にだけ得られるご褒美ですね。
3.SNSアプリの見直し
身の回りのアイテムを少なく限定するミニマリストのように、スマホのアプリを思い切って断捨離してみるのもおすすめです。ひとつひとつのアプリと向き合ってみることで、自分を疲れさせている原因も見えてくるかもしれません。
4.寝室にスマホを持ち込まない
「時間を決めても、どうしてもスマホを触ってしまう」という方は、物理的にスマホとの距離をとってみましょう。寝室に持ち込まなければ睡眠の質の向上。リビングに持ち込まなければ家族とのコミュニケーションの充実。各部屋ごとに、さまざまなメリットがあるのが分かりますね。
体と心に向き合えるご褒美時間を過ごして
【読書】知識や新しい出会いを深める
本は、私たちをさまざまな世界へと連れて行ってくれる上、数えきれないほどの知識も与えてくれます。今はまさに読書にぴったりな秋の季節です。ぜひこれを機会に読書を習慣にしてみませんか?
【日記】大切な記憶を鮮明に
日記をつけることで、日々の記録を鮮明なままに残すことができます。過ごしやすいこの時期の気候、仕事帰りに見つけた珈琲屋の名前、次の休日にしたいこと...日常の中の些細な幸せから書き始めてみましょう。
【料理】五感を最大限に使う
リズミカルに野菜を切ったり油が勢いよく爆ぜたりなど、料理は五感をフルに使うことができる作業のひとつ。音をはじめ、手触りや香りなど、その食材にしかない特徴をしっかり味わってみてくださいね。
【散歩】自然をもっと身近に
少し足を伸ばせば、日本にもたくさんの自然が溢れています。そしてその中を散歩するだけで、きっと地球のエネルギーを感じることができますよ。自然に囲まれてゆったり流れる時間に身を任せれば、デジタルデトックスの本当の意味に気付けるはず。
誰かと一緒にいなくても、SNSを通じて他者を気遣ったり周りからの目線を気にしたり...デジタルデトックスをすることで、そんな心の不安や心配を解消することができます。さらに、改めて友人や大切な人と直接話すことで、どこか豊かで暖かい気持ちに気づけますよ。