会話が続かなくて悩んでいない?
出典:unsplash.com
沈黙になって不安を覚えたり、気まずい雰囲気のまま会話が終わってしまうと、だんだん人と話すことが不安に感じてしまいますよね。「自分から声をかけるのは苦手」「上手く話せない」「会話が盛り上がらない」など、話し方に自信がない人は多いのではないのでしょうか。今回は、少しの心がけで会話を楽しめるようになるポイントをご紹介します♪
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
会話上手な人の3つの特徴
1.聞き上手
会話上手な人は間違いなく聞き上手さん。自分の話に耳を傾けてくれると「受け止めてもらえた」とホッとしますね。きちんと聞いてくれているかは、相手の表情やまなざしからも感じ取れます。あいづちを多く使って共感してくれます。
2.相手に興味を持つ
相手に興味を持てば、自然に「知りたい」という気持ちがわいてきて、会話がスムーズに進みます。人は誰でも、自分の話を聞いてほしい、知ってほしいと思っているもの。会話が上手な人は「知りたいオーラ」を出してくれる人♪
3.意見が違っても認めることができる
人の数だけ意見や考えがあって、違っていて当然です。誰でも共通点があれば会話は盛り上がりますが、会話上手な人は、違う部分があっても、否定せず受け止めてくれます。分からないを分かりあう、理解しようとしてくれる姿勢がお互いの距離を縮めてくれます。
話し方に自信がない人に贈る20のポイント
STEP1.まずはこれができればOK!
①うまく話そうとしなくて大丈夫
「会話が盛り上がらなかったらどうしよう」「何を話せば楽しく過ごせるかな…」など、うまく話そうとすればするほど、悩んでしまいますよね。でも何も難しいことはありません。一番大事なことは、相手の心に共感しながら、話を聞くこと。その気持ちでいれば必ず相手に伝わります。
②人は「話しかけられる」と嬉しい
人は話しかけるより「話しかけられる」方が嬉しいものです。皆さんにもその経験がぱっと浮かんだはず。「おはよう」「こんにちは」「お疲れ様です」など、まずは挨拶を自分発信してみましょう!多くの人は話しかけられるのを待っています♪
③微笑みかける
出典:unsplash.com
言葉を交わす前に、微笑みかければ柔らかい空気を作ることができます。人間関係では相手に投げかけたものが自分に返ってくるもの。笑顔や表情、声のトーンも同じ。最初の空気は、あなた次第で作ることができますよ。
④アイコンタクトは共感のサイン
アイコンタクトは、「理解していますよ」という共感や「あなたを信頼しています」といった気持ちのサイン。目を見るのが苦手な方は、最初はまばたきに意識を向けると抵抗が少ないです。相手の鼻を見るのもオススメ。適度に目を見つめ合うことは、お互いの好感度がUPする秘訣。
STEP2.会話をスムーズにする少しの工夫
⑤聞く:話す=7:3のバランス
出典:unsplash.com
よく聞いて、少し話す=7:3を心がけてみましょう(数字で覚えておくと感覚がつかみやすい)。自分の話をするとついつい楽しくなってしまいますが、聞くことに重点を置いて、相手に会話の主役になってもらいましょう☆
⑥「はい」+一言なら失敗しない
出典:unsplash.com
相手が話しかけてきた内容に対して「はい・うん」と返事をし、そこに一言添えるだけなら気持ちがラクになります☆最初に「はい」と肯定的な返事をしているので、ネガティブな言葉やズレた返事を避けられるメリットも。
例1:相手「今朝、寝坊したけど仕事には間に合った」→あなた「はい、それは良かったですね♪」
例2:相手「子どもがこの間〇〇しちゃって」→あなた「うん、それは驚きますね!」
例1:相手「今朝、寝坊したけど仕事には間に合った」→あなた「はい、それは良かったですね♪」
例2:相手「子どもがこの間〇〇しちゃって」→あなた「うん、それは驚きますね!」
⑦「褒める」はお互いの心が柔らかくなる
「褒める」にテクニックは必要ありません。「素敵ですね」「すごい!」「頑張ってるんですね」と、あなたの素直な気持ちをそのまま伝えればOKです。褒めた方も褒められた方も、心が柔らかくなり会話が弾みます。
⑧相手に興味を持った質問にトライ
出典:unsplash.com
褒めることができたら、次は相手に興味を持った質問にトライ。誰でも自分に興味を持ってくれると嬉しいもの。相手のことを「知りたい」という気持ちで質問すると会話が広がります♪
出典:unsplash.com
⑨会話中に相手の名前を呼ぶ
出典:unsplash.com
会話の中に相手の名前を入れると親近感を感じやすくなります。「美味しいお店教えてください」と「〇〇さん、美味しいお店教えてください」とでは、印象が変わってきますよね。お互いの名前を呼べば呼ぶほど仲良くなれるので試してみて下さいね。
⑩感じの良いあいづち
感じの良いあいづちは、「しっかり聞いてくれている」「この人と話すと楽しい」という印象を相手に与えます。会話上手さんを観察して真似するのもgood♪
①好意のあいづち
いいですね/良かったですね/おもしろいです/ぜひ
②同意のあいづち
私もそう思います/そのとおりですね/同感です/たしかに!
③関心のあいづち
楽しそう/びっくりしますね/ほんとに?/どうして?
①好意のあいづち
いいですね/良かったですね/おもしろいです/ぜひ
②同意のあいづち
私もそう思います/そのとおりですね/同感です/たしかに!
③関心のあいづち
楽しそう/びっくりしますね/ほんとに?/どうして?
⑪あえて黙って頷くシーンも
出典:unsplash.com
相手の話が重要なシーンに入った時は、黙って「うん、うん」と頷いてみて下さい。声を出した感じの良いあいづちだったのが、無言の頷きに変わると「重要なところは真剣に聞いてくれている」「この人は分かってくれている」と感じた経験がないですか?一生懸命話を聞いている態度は伝わるものです。
STEP3.こんな時はどう捉える?
⑫意見や想いが違うとき
出典:unsplash.com
【思考の引き出しが一つ増えたと考えよう】
お互いの意見や考え方が違う時は、「そんな考え方もあるんですね」「その発想は初めて!」とまず受け止めてみましょう。ポイントは、相手の考えに「良い・悪い」の判断をせず、もう一つの考えや想いがあるというイメージです。思考の引き出しが一つ増えたという感覚。
お互いの意見や考え方が違う時は、「そんな考え方もあるんですね」「その発想は初めて!」とまず受け止めてみましょう。ポイントは、相手の考えに「良い・悪い」の判断をせず、もう一つの考えや想いがあるというイメージです。思考の引き出しが一つ増えたという感覚。
⑬沈黙になったら
出典:unsplash.com
【沈黙は待つ楽しみと捉えよう】
沈黙が耐えられない、無言の気まずい雰囲気が苦手という人もいると思います。でも、もしかしたら何を話そうか考えているのかもしれないし、分かりやすく言おうと整理している時間かもしれません。会話が途切れた時は、相手がじっくり話すのを待ってみて下さい♪「いつでもあなたの話を聞く準備はできていますよ」という優しい気持ちで。
沈黙が耐えられない、無言の気まずい雰囲気が苦手という人もいると思います。でも、もしかしたら何を話そうか考えているのかもしれないし、分かりやすく言おうと整理している時間かもしれません。会話が途切れた時は、相手がじっくり話すのを待ってみて下さい♪「いつでもあなたの話を聞く準備はできていますよ」という優しい気持ちで。
⑭人の言葉をネガティブにとってしまう
出典:unsplash.com
【自分にとって心地よい解釈をしよう】
相手はそのつもりがないのに、人の言葉をネガティブに受けとってしまう時は、思考を一旦ストップさせましょう。悪い方に考える時は暴走してしまうからです。落ち着いて考えれば、色々な角度から物事を見れます。人の言葉を受けとる時のコツは、「自分にとって心地よい解釈」を選択すること☆
相手はそのつもりがないのに、人の言葉をネガティブに受けとってしまう時は、思考を一旦ストップさせましょう。悪い方に考える時は暴走してしまうからです。落ち着いて考えれば、色々な角度から物事を見れます。人の言葉を受けとる時のコツは、「自分にとって心地よい解釈」を選択すること☆
⑮人との距離の縮め方がわからない
【自然に打ち解ける感覚を身につけよう】
人との距離が縮められないと悩む人にオススメのレッスンがあります。マンションの管理人さんやご近所さんなど、ほどよい距離感がある周囲の人に「暑くなりましたね」など話しかけてみて下さい。最初は心の中でもOKです。これを毎日数人に繰り返していくと、話しかけるハードルが低くなり、人と自然に打ち解ける感覚が身につきます。
人との距離が縮められないと悩む人にオススメのレッスンがあります。マンションの管理人さんやご近所さんなど、ほどよい距離感がある周囲の人に「暑くなりましたね」など話しかけてみて下さい。最初は心の中でもOKです。これを毎日数人に繰り返していくと、話しかけるハードルが低くなり、人と自然に打ち解ける感覚が身につきます。
STEP4.緊張をほぐしてリラックスする方法
⑯緊張を否定しない
出典:unsplash.com
「緊張して人と上手く話せない」というような悩みは、多かれ少なかれ誰にでもあるはず。大切なのは、緊張している自分を否定しないこと。たとえ何か失敗しても、相手は全く気にしていないかもしれません。笑いあって仲良くなれるかも♪
⑰ジャンプ10回
緊張した時にするMYルールを作っておくと良いです。簡単にできるのが、その場でぴょんぴょん「ジャンプ10回」。体を動かすことで、血の巡りも良くなり頭もスッキリ。出先ならトイレなどで試してみて下さい!私も実践してみましたが、ジャンプ姿が可笑しくてリラックスできました☆
⑱自分の期待値を下げる
緊張するのは、自分を良く見せたい時や、失敗したくないという思いから起こるもの。でも、何でも完璧にこなす事が、人を惹きつけるわけではありませんよね。「そのままの私で大丈夫」と期待値を下げてみて♪気持ちを緩めていた方が、結果良いことに結びつくことが多いです。相手への期待値を下げることも忘れずに。
⑲座る位置もポイント!
出典:unsplash.com
座る位置は、緊張したりリラックスできたりと心の状態に大きく影響します。ぜひ予備知識として覚えておいて下さい♪
〇対面座り
メリット…顔や表情が見えて相手の感情を読み取りやすい
デメリット…視線を感じて緊張しやすい場合も
〇対面座り
メリット…顔や表情が見えて相手の感情を読み取りやすい
デメリット…視線を感じて緊張しやすい場合も
〇90度座り(L字型)
メリット…目線がずっと合わず自然に会話が弾みやすい
デメリット…対面式よりも感情が読み取りづらい
〇横並び座り(カウンターなど)
メリット…視線のプレッシャーを全く受けることはなく、お互いが同じ景色を見れる
デメリット…距離感が近すぎると感じる人も
⑳素直にお礼の気持ちを伝える
別れ際には「今日は話せてよかったです」「色々話してくれてありがとう」「また話したいな」と素直にお礼の気持ちを伝えましょう。人は感謝されると相手のことを大切にしたくなります。あなた自身も「緊張したけど楽しい時間を過ごせた」と実感するはず。経験を重ねることが自信になります☆
心を開けば、きっと相手も開いてくれます♪
出典:unsplash.com
完璧じゃなくていい、失敗したっていいや、とハードルを下げて色々試してみて下さいね。会話に自信がない方も、少しの工夫で不安が軽くなると思います。一番大切なことは、相手の心に共感しながら話を聞くこと。あなたが心を開けば相手もきっと開いてくれます☆目の前の人と会話を楽しめますように♪
【相手を褒める+質問】
①「その洋服、雰囲気に似合っていて素敵ですね」
+
「いつもどこにお買い物に行くんですか?」
②「字がとても綺麗ですね」
+
「字を習っているんですか?」
【ポイント】
・普段身に着けている物には、その人の「好き」が表現されています。洋服/バッグ/ネクタイ/スマホカバーなど。
・センスの良さや、優れた部分に注目。