不安や疲れを溜め込んでいませんか?
自分の心と体の変化に「気づき」「認める」ことから始めよう
不安やストレスを否定するよりも、そのネガティブな要素を自分が持っていることに気付き、認めてあげます。その気付きがあることで、解消法を見つけたりデトックスを心がけたりすることができるのです。
揺らぐ心と体を整え、健やかに育むヒント
ここからは、そんな健やかな心と体を育むためのヒントをご紹介します。基本をしっかり見直すだけ。難しいことはありません。自分は出来ているかな?とチェックしながら読み進めてみてくださいね。
きちんと『食べる』
規則正しい時間に適量を
日々の食事は規則正しい時間・量を意識することが大切です。「朝はお腹がすいていない」「仕事の勤務が不定期」など、個人差があると思いますので、まずは「これくらいの量が自分にとってちょうどいい」「この時間帯に食べるとコンディションが整いやすい」などマイ・ルーティーンを見つけ出していくことから始めましょう。
過度な制限はしない
美しさのために自分を磨く女性はとても素敵ですが、過度な制限は心身共にストレスとなり、結果的に肌荒れやリバウンドなどの原因につながることも。美容のためにコントロールが必要なときもありますが、やりすぎは禁物。逆効果になりかねません。
例えば「間食は一切カット」と決めてしまうよりも、低カロリーなスイーツを手作りしてストックしたり、フルーツで上手に代用したり、友達と会うときは何を食べてもOKの日とする!など、無理のないマイルールを作るとストレスがたまりにくく、メリハリのある食生活を送ることができます。ストイックになり過ぎないことが大切です。
水分補給と代謝アップ
毎日しっかりと「水分補給」していますか?特に夏の暑い時期、私たちの体は想像以上に汗をかいています。朝起きたときや食事の前後など、たっぷりと水分補給をしながら、無理のない運動で汗をかき、しっかり排出をして「代謝UP」で体の巡りを良くしていくことが理想的です◎
適度に『動く』
一日の中で「適度な運動は大事」とわかっていても、時間がなかったり、運動をする環境がなかったり、体を動かすことが苦手だったり…。
意識しないとなかなか生活に「運動」を取り入れるのは難しいと感じている方も多いかもしれません。ですが、適度な運動は気持ちをリフレッシュし、自律神経を整えてくれる効果も期待できるため、健康な体と心を作る大切な要素です。気負わず運動を日常生活に取り入れる工夫をしてみましょう。
歩く瞑想を始める
忙しい毎日を過ごしていると、なかなか「何も考えずに歩くこと」は少ないかもしれません。空気が澄んでいる早朝は、一日をクリーンに過ごす準備をするベストな時間帯。いつもより少し早起きをして、散歩に出かけてみましょう。平日が難しければ休日に。このとき音楽などはあえて聴かずに「歩くこと」を楽しむのがポイントです。
風のそよぎに感覚を研ぎ澄まし、揺れる木々や鳥の声、自然の音に耳を澄まします。歩き方は、ゆっくりと一歩ずつ大地を踏みしめて。そうすることで、自然と心が落ち着いていき、瞑想のような効果を感じらるようになっていくはずです。
正しい姿勢を意識して暮らす
仕事中や家事をしているとき、また食事をしているときやテレビを見ているとき。姿勢が崩れてしまっていませんか?日々、正しい姿勢で過ごすよう心がけると、自然と不調が和らいでいきます。
ピンと背筋を伸ばして過ごすと猫背や巻き肩になるのを防ぎ、自然と胸がひらき気持ちが前向きになります。そうすると作業が捗ったり、良いアイデアが思い浮んだり、聡明な印象を与えることができたりと、たくさんの嬉しい効果が期待できます◎
自宅ストレッチタイムで凝り固まりをほぐす
走ったりジムに通ったりするだけでなく、自宅でも運動タイムをつくることができます。ストレッチやヨガは、代謝アップ、血流促進、リフレッシュなどの効果が期待できます。自宅で気軽にストレッチができるよう、この機会にヨガマットを一枚用意してみても良いかもしれません。
おすすめの5分ヨガ
ぐっすりと『眠る』
睡眠の質を上げる
心地良い睡眠時間を確保できていますか?睡眠の質を高めることで、疲れの回復やリフレッシュ効果がぐんと高まります。
毎日使っている寝具。体を包み込む布団、リネン、枕。定期的なお洗濯で清潔に保ちましょう。リネンスプレーやアロマミストなどを使って、好きな香りに包まれて眠りにつく方法もおすすめです。また枕の高さや硬さは、ぐっすり眠りにつくための重要なアイテム。この機会に、自分に合ったものを探してみるのもいいかもしれません。
寝る前1時間のスクリーンオフ
睡眠の質を高める工夫のひとつとして、寝る1時間前のスクリーンオフを推奨します。
スマホやテレビ、パソコンなどのディスプレイ画面から発せられるライトは、目や脳に刺激を与えます。スイッチオフ、またはナイトモードに設定して、寝る前の使用を控えてみましょう。目や脳の疲れを軽減させるだけでなく、落ち着いた精神状態で眠りにつくことができる効果も期待できます。
疲れをオフしてから眠る習慣を
ぐっすりと質の良い睡眠をとるために、自分だけの特別なリラックス習慣を見つける方法もおすすめです。湯舟にしっかり使って体の芯から温まったり、テレビではなく読書をして過ごしたり、照明を落としてリラクゼーション効果のある音楽や音を聴いたりしても素敵です。リラックス習慣をつくることで、体や心からのサインに気づくことができるかもしれません。
毎日の暮らしに欠かせない「食べる」こと。食事のバランスや時間、分量などを整えることで、自然と体だけでなく心のコンディションも整っていくでしょう。外食やジャンクフードが多い方や偏食ぎみな方は、食生活の改善に視点を置いてみましょう。