誰もが持っている「苦手なこと」
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勉強でも、スポーツでも今まで出来なかったことができるようになると、とても嬉しい気持ちになりますよね。同時に私たちは、苦手を克服できるように頑張って、などと言われることも多いのではないでしょうか。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
子ども時代とは少し違う。大人にとっての「苦手」とは?
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子どもの時はもちろん、大人になっても「成長すること」や「努力すること」が良しとされていますよね。確かに、これからたくさんの可能性を秘めている子どもたちは、苦手分野は少なければ少ないほうが将来に有益なのかもしれません。
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一方、大人はどうでしょう。仕事や家事における苦手分野を無くすための努力は、大切なことではあります。ですが、今やるべきことと同時並行していては多くの時間がかかりすぎてしまい、いずれ立ち行かなくなるかもしれません。
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さらに、努力して克服したところで人並み程度…元々それを得意とする人にはいくら頑張っても敵わないとしたら?大人が他の物事を犠牲にして苦手を努力することの効果はあまりにも小さいのではないでしょうか。
苦手なことと同じくらい得意なことがある!
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苦手な分野は誰しも持っているものですが、同じように誰もが得意なことを持っているはずです。出来ないことが出来る様になるのも成長ですが、出来ることがさらに出来るようになるのもまた、成長です。
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出来ることにフォーカスして、それを最大限に活かす方法で物事を進めるための方法を考える。その方が、苦手の克服に時間をかけるより有効で、楽しみも広がりやすいと思いませんか?
家事に自分の得意を生かそう
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決定権が自分にある家事については、苦手な分野を徹底的に省いてみましょう。料理が苦手なら宅配やお惣菜を活用したり、便利な調理器具に頼るのもいいでしょう。
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掃除が苦手なら、お掃除ロボットや時にはプロに外注するという方法があります。苦手なことを嫌だと思いながらするよりも、空いた時間に得意分野に注力できますね。
仕事に自分の得意を生かすにはまずは「発信」から
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アイディアを出す事が得意な人もいれば、パソコンに向かって細かい事務作業をする方が得意という人もいるでしょう。適材適所に配置されていれば問題はありませんが、なかなかそうはいかないものですね。
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家事とは違って自分に決定権のない仕事について、自分の得意を活かすにはまずは「これは苦手だけどこれは得意」ということを周りに知ってもらう必要があります。
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「これは苦手だな」と1人で悩んだり、克服しようともがくよりもまず、「私はこっちの方が得意です。これには自信があります」と、周りにアピールすることが大事です。
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可能であれば、誰かに苦手分野を代わってもらうか、手伝ってもらったりして、自分が得意なところは引き受けることができれば、お互いにメリットを得ながら仕事を進められますね。
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それが叶わないなら、部署換えを希望したり、より自分に合った働き方が出来るところはないかと、外に目を向け始めてみるのもいいかもしれません。
出来なくてもOK!出来ることにフォーカスしよう
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きっと誰もが何かしら持っている苦手なこと。出来ないことは「できない」と思い切って言葉にしてみましょう。同時に「その代わりこれは得意です」とアピールしてみてください。
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人はその多様性を生かし、それぞれの個性によって凸凹を補い合うもの。全体的にうまく回ればそれで良し、と考えましょう。出来ないことをなんとかしようと頑張るより「自分にできることは何か」、「自分の得意はどんなことか」をまずは自分自身が知り、それを高めていく方が気分がいいはずです。
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出来ないことより出来ることにもっともっとフォーカスしましょう。「私にはこれがある、私はこれが得意」というものを一つ持って、どんどん前進できたらとても素敵なことですね!