寝苦しい熱帯夜…ぐっすり眠れる方法はある?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
室内の『湿度を』下げる工夫をしよう
おすすめは『再熱除湿』機能
効率的なタイマー設定方法
つけっぱなしが気になる場合は…
エアコンのつけっぱなしが気になる場合は、タイマー設定を「3時間後」に切れるようにすると良いでしょう。入眠直後の深い睡眠を阻害することがないように、最初の3時間は室温が変わらないようにすることが大切です。
タイマーが切れて汗びっしょりで目が覚めるのが不快なときは、“入りタイマー”で起床時間を逆算してエアコンをつけるようにセットしておくと良いでしょう。
一晩中つけたい場合は…
一晩中つけておくなら、設定温度28℃で湿度が50~60%くらいになるように除湿運転をするのがおすすめ。湿度が下がれば、汗が蒸発して眠りやすくなります。体を冷やしすぎずに体感温度が下がりやすくなりますよ。
扇風機やサーキュレーターをうまく利用する
サーキュレーターで部屋の空気を循環させる
足元に扇風機の弱風を当てる
人は深い睡眠に入るために体温を下げます。そして、体温は手足と頭から熱放散されることで下がっていきます。
なので、暑くて寝苦しい時、足にそよ風を当てて体温が下がりやすくするのはとても理に適った扇風機の使い方なのです。
『体感温度』を下げる工夫をしよう
睡眠前の入浴でじっくりあたたまる
人が眠くなるときは、手足から熱を放って体温が下がっていきます。そのため、睡眠前に入浴して体を温めておくと、体温が下がるときに自然と眠気を誘ってくれます。38~40℃のお湯に10~20分使って体をじっくり温めましょう。その際、水分補給をしっかりすることも忘れずに。
38~40℃のぬるめのお湯に10~20分ゆったりと浸かりましょう。少しぬるめのお湯に浸かることで、副交感神経が優位になって体がリラックスモードになり、よりスムーズな入眠につながります。
42℃以上のお湯では交感神経が活発になって興奮状態になるため、就寝前の入浴には適していません。
涼やかな素材のパジャマを選ぶ
サラリとした肌触りのタオルケット
ワッフル素材のシーツ
接触冷感素材の敷パッドでひんやり
香りの力を借りて安眠へ導く
寝る前のスマホは控える
より良い睡眠を取るためにも、できれば就寝2~3時間前にはテレビやスマホの電源はOFFにしましょう。寝る直前までスマホの画面を眺めていると、脳が活性化してしまい質の良い睡眠が取れにくくなってしまいます。2~3時間前が難しい場合は、せめて1時間前には電源を落として、睡眠環境を整えることをおすすめします。
寝苦しくなるのは気温だけの問題ではなく、湿度が大きく関係しています。気温が同じでも湿度が高いと、蒸し暑くて不快に感じます。汗をかいてもなかなか乾かず、ベタベタした状態が続いてなかなか眠れないなんてことも。まずは湿度を下げる工夫をしてみましょう。