仕事中のつら〜い眠気、どうしてる?
原因は?なぜ眠くなるの?
疲れや睡眠不足
血糖値の上昇
ストレス
ストレスを感じると、コルチコトロピンというホルモンが分泌されます。それによって睡眠が妨げられてしまい、夜なかなか眠れなかったり、途中で起きてしまったりするのです。睡眠のリズムが狂ってしまうのは辛いですよね。仕事や人間関係など、ストレスとなる原因がないかチェックしてみましょう。
アルコール
アルコールを摂ると眠くなるので、つい寝酒をしてしまう方もいるようです。しかし、アルコールが分解して生まれるアセトアルデヒドという物質は、眠りを妨げてしまうのです。また、アルコールはトイレが近くなる作用もあるので、夜中に起きる原因に。
生理や妊娠中など、ホルモンバランスの乱れ
オフィスでできる眠気対策
ガムを噛む
ガムは手軽に眠気覚ましができるアイテムです。ミント入りのガムは、メントールの効果で頭をシャキッとさせてくれますよ。また、噛むことによって脳が活性化されるのでおすすめ。辛みが強い眠気覚まし用のガムも販売されているので、試してみてください。
カフェインをとる
コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物に覚醒作用があることは有名ですよね。カフェインが効いてくるまで30分ほどかかるので、仕事が始まる前に飲んでおくと良いでしょう。温かい飲み物の方が効果が出やすいのでおすすめです。飲み過ぎるとカフェイン中毒になる危険があるので要注意!
ハーブティーを飲む
生理中などカフェインをとりたくない時は、眠気覚ましに効果的なハーブティーを飲みましょう。爽やかな香りが特徴の「レモングラス」や、さっぱりする「ペパーミント」がおすすめです。種類によっては、妊娠、授乳中に摂ると良くないハーブもあるので、妊婦さんや赤ちゃんのいる方は注意してくださいね。
日光を浴びる
強い光を浴びると眠気を覚ますことができます。在宅やオフィスワークの方は、日光に当たることでリフレッシュもできますね。外に出て直接浴びるのが理想ですが、難しい場合は窓辺に行くのも◎
アロマを嗅ぐ
リラックスできるアイテムとして人気のアロマオイル。種類によっては目を覚ます効果もあるんですよ。柑橘系やカンファー(クスノキ)の香りがおすすめです。オフィスで個人的に楽しむなら、ティッシュに垂らして嗅ぐと良いですよ。
ツボを押す
食事内容を見直す
糖質の多い食事は血糖値を一気に上げてしまいます。その後一気に下がることで低血糖になる危険も。ご飯、パン、麺といった一品料理は、手軽に食べられて便利ですが糖質の摂りすぎになりがちです。ランチメニューにサラダを足したり、炭水化物を減らしたりして工夫しましょう。食べる順番も、最初に野菜、次に肉や魚、最後に炭水化物にすると血糖値が上がりにくくなります。
10〜15分仮眠をとる
もしかしたら病気かも?
夜にきちんと睡眠をとっているのに、眠気がなくならない、日常生活に支障が出ているという場合は、「過眠症」という病気の可能性も。過眠症には「ナルコレプシー」や「突発性過眠症」「反復性過眠症」などの種類があります。他にも睡眠を妨げる病気はいくつかあるので、気になる方は病院へ行きましょう。
疲れが溜まっている状態は、意識しないと気付きにくいもの。眠気もサインのひとつです。最近の生活を振り返ってみて、忙しかったな、ちゃんと休めていなかったなと感じたら、休息を増やしましょう。また、夜にきちんと眠れていないと、昼間の活動に支障が出てしまいます。寝る前までスマホを見ていると、脳が覚醒して寝付きが悪くなる原因に。