飾らない人ってどんなイメージ?
自分を飾ってしまうのはなぜ?
“飾らない自分”でいるための8つのヒント
自分が自分のいちばんの味方になる
冷静にひとりになる時間をつくる
時にはひとりきりになる時間をつくって、落ち着いた冷静な視点で“本当の自分の気持ち”を知ることって、大事ですよね。「自分」を見つめると、長所も短所も含め様々な個性や要素を併せ持っているのが見えてきます。それらを否定することなく“自分はこんな風に感じていたんだ”と受け入れてみましょう。自分を知ることで、言葉や振る舞いも自然体になっていくはずです。
素直な気持ちで誰かに頼ってみる
大人になると「頼ること」に少しハードルを感じてしまう経験はありませんか?迷惑にならないかな、と相手の負担を想像したり、なかなか素直に“お願いします”と伝えられなかったり。
もし身近に信頼できる人がいるのであれば、自分が苦手なことや難しいと感じていることを素直に打ち明けてみましょう。相手を信頼し自分の弱点もオープンにすることで、いつだって自分を飾る必要がなくなるはずです。
他人と自分を比べない
世界にはこんなにもたくさん人がいて、体の大きさや顔のパーツ、そのすべてに個性があります。飾らない自分でいるための大きな秘訣は“比べないこと”。
自分らしさやその個性のなかに輝く魅力を感じ取ってみてください。これからもずっと共に生きていく自分のカラダを愛することで、いつだって自然体でいられるはずです。
暮らしに「余白時間」をつくる
仕事に家事、子育て、約束事...。様々な予定とスケジュールのなかを忙しく生きる人も多いのではないでしょうか。一日のうち、ほんの30分、15分だけでも「余白時間」をつくってみませんか?
ただぼーっとして何もしない、好きな本を読む、お花や植物の世話をする。日々十分に“誰かのため”に働いているのです。ほんの少しだけでも、ゆるりと自分のための時間を過ごすことで、しなやかで柔軟な飾らない自分に戻ることができますよ。
嘘よりも素直な本音
ときには必要な嘘や方便もありますが、自分の利益のためにだまそうとしたり、傷つけようとしたり、意思なく同調するような言葉はできるだけ控えましょう。素直な気持ち、本音で話をすることは偽りのない人間関係を築くだけでなく、自分の心の負担やストレスからも解放してくれるはずですよ。
見栄や意地は少しずつ手放す
良く見られたい、というのは誰もが抱いている気持ち。ときには目標の達成に向かってプライドや意地をかけて一生懸命に取り組むことも素敵なこと。けれど、負担が大きくなったり心に余裕がなくなったりすることもありますよね。
そんなときは“完璧じゃなくて良いんだよ”と心で唱え、プライドから生まれる周囲の人に対する見栄や言葉は少しずつ手放してみましょう。
シンプルなことですが「ありがとう」と「ごめんなさい」をストレートに伝える習慣は、一緒に過ごす相手にも素直さを感じさせ、心の奥まで届くものです。
誰にでも同等に接する
友人、家族、同僚、上司、後輩。さまざまな人間関係のなかでも必要なマナーと礼儀を守りながら、どんな人にも飾らず自然体な自分で接することができる人は、裏表のない素直な印象を与えます。
また自分自身がナチュラルな自然体でいられるような居心地の良い人間関係ができると、お互いが理解し信頼し合えるような素敵な関係性を築いていけるかもしれませんね。うわべではない本当の優しさと喜びを分かち合えるはずです。
自己肯定、という言葉がありますが、“自分を飾ってしまう”ことの背後には、もしかしたらありのままの自分を否定している心があるかもしれません。
怒ってしまうこと、嫌だなぁと感じること、また涙が出るほど感動することなど、様々な自分のなかに沸き起こってくる感情に、まずは正直に向きあい、そんな自分の味方になってあげましょう。