約7割の人が実践している「プチ贅沢」
いつプチ贅沢する?ストレス発散に…そのほかは?
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2012~13年に男女計782人を対象に行われたアサヒグループホールディングスの意識調査によると、9割以上の人が節約を意識しつつ、7割以上の人が「プチ贅沢」を楽しんでいるそう。
きっかけは「ストレス発散」「家族のお誕生日」「楽しいことがあった時」など。
小さな「プチ贅沢」は、ストレスや節約疲れを癒し、日々のモチベーションを維持してくれる存在なのかもしれません。
きっかけは「ストレス発散」「家族のお誕生日」「楽しいことがあった時」など。
小さな「プチ贅沢」は、ストレスや節約疲れを癒し、日々のモチベーションを維持してくれる存在なのかもしれません。
節約疲れを癒してくれる?たまにするささやかな「プチ贅沢」
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ただ、「いつも」与え続けるのはただの「贅沢な日常」。慣れてしまってそれほど嬉しくなくなることも……。
「浪費してしまった」という罪悪感を抱かずに楽しむためには、回数を絞ってささやかな特別感を味わうのがおすすめです。
「浪費してしまった」という罪悪感を抱かずに楽しむためには、回数を絞ってささやかな特別感を味わうのがおすすめです。
何する?おすすめの「プチ贅沢」15のアイデア
食べ物・お菓子で…「味覚」を楽しませるプチ贅沢
いつものアイスをハーゲンダッツなどに。トッピングも
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プチ贅沢をしたい時、「いつも買っているアイスをハーゲンダッツなど、ちょっとお高めの価格帯のものに変更する」人も多いよう。
いつものアイスにキャラメルやチョコソース、ナッツ・フルーツ・ウエハースなど、好みのトッピングで贅沢仕立てにするのも楽しいですね。
いつものアイスにキャラメルやチョコソース、ナッツ・フルーツ・ウエハースなど、好みのトッピングで贅沢仕立てにするのも楽しいですね。
お家ご飯を特別献立に
いつもは食べないお高め食材をプラスしたり、手間をかけてこだわりの一品を作る「プチ贅沢」で、いつもの食卓をちょっと特別に。
「背伸びすれば手に届くけど、日常的に食べるのはちょっと贅沢かな?でもやっぱり美味しそう」
そう思っているメニューにトライしてみて。
「背伸びすれば手に届くけど、日常的に食べるのはちょっと贅沢かな?でもやっぱり美味しそう」
そう思っているメニューにトライしてみて。
朝食のメニューはこだわりのパンで
出典:unsplash.com
「あのお店のパンは、本当においしい」と思っていても、お店が遠方にあってなかなか買いに行けない・毎日は手が出ないことも。
ちょっと足を延ばして、1日の朝をいい香りのするおいしいパンで始めるのもおすすめです。
ちょっと足を延ばして、1日の朝をいい香りのするおいしいパンで始めるのもおすすめです。
お取り寄せでおいしいおつまみをゲット
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おいしいおつまみがあると、お酒ももっとおいしくなりますね。鮭とばに明太子、生ハムにチーズ……産地直送のものなど、気になっていたあれこれのおつまみをお取り寄せしてみては。
夜が待ち遠しくなります。
夜が待ち遠しくなります。
とっておきのチョコレートを買う
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チョコ好きさんは、デパ地下や通販などでお気に入りのブランドのチョコレートを買うのもおすすめです。
1粒1粒ジュエリーのように輝くデザインや、はかない口どけを楽しんで。とっておきのお茶やコーヒーを入れれば、最高のひとときになります。
1粒1粒ジュエリーのように輝くデザインや、はかない口どけを楽しんで。とっておきのお茶やコーヒーを入れれば、最高のひとときになります。
調味料をオーダーメイドorこだわりのメーカーで
調味料の1つをおいしいものに変えるだけで料理全体が「こんなに違うのか」と思うほどひき立つことがありますよね。
専門店で七味をオーダーメイドしたり、お気に入りのメーカーの柚子胡椒を取り寄せたりしても嬉しい気持ちになれます。
使い切るまで楽しめますね。
専門店で七味をオーダーメイドしたり、お気に入りのメーカーの柚子胡椒を取り寄せたりしても嬉しい気持ちになれます。
使い切るまで楽しめますね。
日用品や雑貨で。おうちで「心地よさ」を楽しむプチ贅沢
かわいい小物や雑貨に癒される
出典:unsplash.com
自分の誕生日や記念日などにちょっとしたプチ贅沢を考えているなら、器やかわいい小物など、「一目惚れしてずっと気になっていた」あのアイテムを思いきって購入するのもいいかもしれません。
目にするたびに嬉しくなる小物をそばに置いて。
目にするたびに嬉しくなる小物をそばに置いて。
肌にふれる日用品や下着を「心地よい」素材のものに
ふきんや下着など、手肌にふれるものを「心地のよい」素材にするのもおすすめです。乾きやすくて丈夫なリネンや、吸水性にすぐれた蚊帳生地のコットンなど……。
手触りのいいものだと、手肌が荒れた時にも生地にひっかかったり、かぶれて不快になったりせずにすみます。
手触りのいいものだと、手肌が荒れた時にも生地にひっかかったり、かぶれて不快になったりせずにすみます。
画像はLAPUAN KANKURIT(ラプアン カンクリ)のリネンタオル。柔らかな風合いが優しいふきんです。
ふきんの色やデザインが好みだと、家事をしている間もちょっとふんわりした気持ちになれます。買った後も長く楽しめるプチ贅沢です。
ふきんの色やデザインが好みだと、家事をしている間もちょっとふんわりした気持ちになれます。買った後も長く楽しめるプチ贅沢です。
快適な寝具で眠る
最高に心地いい寝具で、ぐっすり眠るのも贅沢な気分に。
優しい肌触りの素材のシーツやブランケットを用意。お日さまの匂いのする洗いたてのシーツの上で、ぜひ心ゆくまで眠って。
画像はLapuan Kankurit(ラプアン・カンクリ)によるウォッシュドリネンのサマーブランケット。シーツとしても使えます。
優しい肌触りの素材のシーツやブランケットを用意。お日さまの匂いのする洗いたてのシーツの上で、ぜひ心ゆくまで眠って。
画像はLapuan Kankurit(ラプアン・カンクリ)によるウォッシュドリネンのサマーブランケット。シーツとしても使えます。
自分のために花を買う
ふとした視線の先に、きれいな色とほのかな香りの花がある、というのはいいものです。
自宅で過ごす予定だけれど、ちょっと特別な1日にしたい時は、自分のために花を買ってみて。
プレゼントなら自分の好みでは選びにくいですが、この時ばかりは好きな色、好きな形のものを。
自宅で過ごす予定だけれど、ちょっと特別な1日にしたい時は、自分のために花を買ってみて。
プレゼントなら自分の好みでは選びにくいですが、この時ばかりは好きな色、好きな形のものを。
家の中を心地のいい温度にする
出典:unsplash.com
じっとり汗ばむ夏の午後、指もかじかむ冬の夜……快適な室温ですごす心地よさは、何にも代えがたい贅沢に感じられることも。
いつもは電気代を考えて時間限定で付けている空調も、思い切って1日限定でずっと消さずにいてみては。
いつもは電気代を考えて時間限定で付けている空調も、思い切って1日限定でずっと消さずにいてみては。
出典:unsplash.com
エアコンによって消費電力は違うので一概には言えないのですが、1日つけっぱなしにしても数百円以下でまかなえます。
消費電力はエアコン本体に記載されているので、契約している電力会社のサイトを参照して計算してみて下さいね。
消費電力はエアコン本体に記載されているので、契約している電力会社のサイトを参照して計算してみて下さいね。
さほどお金をかけなくても。「時間」のプチ贅沢
コーヒーやドリンクを丁寧にいれる
出典:unsplash.com
時間の「プチ贅沢」を味わいたい朝は、コーヒーを丁寧に淹れて味わってみては。
ドリップをゆっくり待つ時間に漂うコーヒーのいい香りも贅沢のうち。
二層のカフェオレにしたり、ふわふわに泡立てたミルクやホイップをのせたりと、いつもと違ったアレンジを楽しむのもおすすめです。
ドリップをゆっくり待つ時間に漂うコーヒーのいい香りも贅沢のうち。
二層のカフェオレにしたり、ふわふわに泡立てたミルクやホイップをのせたりと、いつもと違ったアレンジを楽しむのもおすすめです。
いつもは外のお店で頼むきれいな色のドリンクを、家で作ってみるのも楽しいかも。
こちらは旅館でクリームソーダを作る動画。氷のカランと鳴る音、ソーダ水の弾ける音が静かに響き、不思議と心が落ち着きます。
こちらは旅館でクリームソーダを作る動画。氷のカランと鳴る音、ソーダ水の弾ける音が静かに響き、不思議と心が落ち着きます。
お気に入りの入浴剤を入れて長風呂
出典:unsplash.com
お風呂でゆっくりと過ごすのも、いつもはできない「時間」のプチ贅沢ですね。
お肌に優しい38~39度のぬるめのお湯がおすすめです。
ヘアマスクなどスペシャルケアに時間を使うもよし、読書や音楽でリラックスするもよし……思い思いのバスタイムを。
お肌に優しい38~39度のぬるめのお湯がおすすめです。
ヘアマスクなどスペシャルケアに時間を使うもよし、読書や音楽でリラックスするもよし……思い思いのバスタイムを。
休日、好きなことに自由な時間を使う
出典:www.instagram.com(@marblesud_official)
三陽商会のアンケート調査によると、20~40代の母親が母の日に欲しいもの1位は「時間」でした。なんと81.3%の人が、プレゼントよりも自由に使える「時間」を選んでいます。
母親に限らず、ゆったりとした「時間」が欲しいと感じている人もいるかもしれませんね。
母親に限らず、ゆったりとした「時間」が欲しいと感じている人もいるかもしれませんね。
出典:www.instagram.com(@marblesud_official)
常に時間を気にしたり、用事に中断されたりせずに過ごせる解放感は「贅沢」そのもの。趣味に打ち込んだり、行くあてを決めずにふらりと散策してみたり……。それだけでも心にゆとりが戻ります。
1日だけ家の用事から解放されて、好きなことにゆっくりと時間を使ってみて。
1日だけ家の用事から解放されて、好きなことにゆっくりと時間を使ってみて。
好きなだけ寝坊する
出典:unsplash.com
いつもはできない「寝坊」をしてみるのも素敵です。
ただ、寝すぎると、生活リズムが大きく狂うのも事実。
「休日をムダにしてしまった!」と後悔する場合もあるので、いつもの睡眠時間より2時間増し程度をおすすめします。
ただ、寝すぎると、生活リズムが大きく狂うのも事実。
「休日をムダにしてしまった!」と後悔する場合もあるので、いつもの睡眠時間より2時間増し程度をおすすめします。
小さな贅沢で心地いい深呼吸を
出典:www.instagram.com(@irodoristore)
昼寝ができることも、時間や用事を気にせずに過ごせることも、気のおけない友達と好きなだけ話せることも、ちょっとした贅沢。
でも、「いつも」できるなら、それを贅沢な時間だと気づいたり、大切にしたりすることもないかもしれません。
でも、「いつも」できるなら、それを贅沢な時間だと気づいたり、大切にしたりすることもないかもしれません。
日常に得難い経験や新しいものがとびこんできて輝く稀有な瞬間を、私たちは「贅沢」と呼ぶのかもしれませんね。
「小さな贅沢」で、心地いい深呼吸を。
「小さな贅沢」で、心地いい深呼吸を。
※画像のご協力ありがとうございました。
※この記事はこちらを参照して書かせていただきました。