優しい人ってどんな人だろう?
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優しい人になりたいな。よく耳にするし、口にもしている言葉ですね!優しい人って具体的にどんな人を想像するでしょう?「優しさ」って様々な意味があるようです。
□姿・様子が優美、上品
□人に対して思いやりがある
□まわりに気配りができる
□素直な言動
□情がこまやかで察する力がある
□笑顔の印象
□穏和で好ましい感じ
□健気
□控えめ
□刺激が少ない
□悪い影響を与えない
□姿・様子が優美、上品
□人に対して思いやりがある
□まわりに気配りができる
□素直な言動
□情がこまやかで察する力がある
□笑顔の印象
□穏和で好ましい感じ
□健気
□控えめ
□刺激が少ない
□悪い影響を与えない
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
優しくなれない時って?
優しくなれない時ってどういう状態なのでしょう?自分にも人にも優しくありたいとは思っていても、深く考えることはなかなかありませんよね。すこし立ち止まって振り返ってみましょう。
こんな状態が続いていない?
優しくなりたいのに、素直になれなくて否定的になったり、すねたりいじけたり、イライラして攻撃的になってしまったり。もしかして、少し疲れていたり、頑張りすぎて力が入って、心に余裕がないときではないでしょうか?
気付けるあなたはやっぱり優しい人
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自分にも人にも思いやりが持てたない言動を放ってしまうときないですか?あとで「どうしてあんなこと言ってしまったんだろう」「あんな態度取るんじゃなかったな」…なんて自分を責めたりしていない?次からは優しく接したい。そうやって気付けるあなたは、とても繊細ですでに優しい人。「優しくなれない時もあるよね」と、まずは自分自身を認めてあげて。そして、そんな時はどうすればいいかヒントを紹介していきますね。
頑張らずにできる「あいづち」のススメ
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余裕がないときは誰でも、思ってもみないことを口走ってしまったり、イヤな表現を選んでしまいがち。そんな時は何か言おうと頑張らずに、「あいづちをうつ」だけで大丈夫!自分の話に耳を傾けてくれてるあなたに、相手はホッとするし、あなたも余裕がない中でできた自分を認めてあげられるはずだから。
【対人別】優しさのシーン・4つのパターン
パターン1・まずは私を優しさでいっぱいにしよう
①私はもう愛されている
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余裕がないときは、なにか満たされていないと感じていないでしょうか?あなたの存在自体がすでに愛されているんです。まずはあなたがそれを感じてみてください。「私はもう愛されている」とつぶやいてみて♪心の中でもだいじょうぶ!言葉はことだまとなって、あなたが自分自身を満たす力をもっていることに気づくはずです。
②自分を大切にしてる人は、まわりからも大切にされる
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あなたが自分自身をどう思っているのか、どう取り扱っているのかが、周りの人に見せる「自分の取扱説明書」だとしたら?自分に優しい人は周囲からも優しくされ、大切にしている人は、きっとまわりからも大切にされるでしょう。
③憧れのあの人ならどうするだろう?
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いつもイライラしちゃって、優しい気持ちになれない。そんなとき想像してみてほしいのが、「憧れのあの人ならどうするだろう?」自分のパターンというものが無意識のうちに誰にでもあるものです。例えば、イライラしたときいつも言ってしまう「どうしてそんな言い方するの!?」を、あの人の言い方のように「わたしはそんな言い方されると悲しいな」と変えてみる。今まで気づかなかった展開を発見できそう。
④気分が乗らないことはしなくていいよ
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優しい人になりたいという想いが、ときに周囲に合わせて控えめになったり、自分のやりたい事、言いたい事が違ってもついつい相手を尊重してしまう。そんなあなたはとても謙虚だと言えます。でも自分を我慢させてしまってはいませんか?繰り返してるうち、自分の感情が迷子になってしまうことになりかねません。「気分が乗らないことはしなくていいよ」と自分自身を甘えさせてあげて。
パターン2・パートナーはわたしの鏡
①似た者同かもしれないね!
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「鏡の法則」知っていますか?「私たちの人生に起こることは自分の心の中を映し出す鏡」という法則で、対人関係にも当てはめられます。あなたの目の前のパートナーもまわりにいる人も、じつはあなた自身の投影だという考え方です☆例えばパートナーの細かくて口うるさい部分がイヤだなと感じていれば、あなた自身もそういう所があるのかもしれません。似た者同士かもしれない♪と思えば、シリアスにならずにすみますね。逆に惹かれる部分は、あなた自身の魅力でもあるということです!
②それがあなたの良いところ
人は誰でも自分の弱さや欠点を、少なからず自覚しているもの。例えば、いつも人の言動が気になる少し気の弱い女性がいたとします。パートナーにそのことを話すと、「それがあなたの良いところ!人のことをいつも思う優しさがあるから気になるんだよ」こんな風に言われたら、自分の弱点さえも愛しく感じてきませんか?パートナーの弱さや欠点も、あなたらしい発想の転換で支えてみてあげてくださいね。
③今は気持ちに余裕がなくて。前もって伝えてみよう
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気持ちに余裕がないときに頑張って相手に合わせると、些細なことでケンカになったり、衝突しやすくなります。そんな時は、先に「今は気持ちに余裕がなくて」と伝えてしまいましょう。そうすれば、パートナーはあなたのことを気遣ってくれるでしょうし、あなたは無理しなくて済みます。そして相手の優しさに触れて、きっと気持ちがほぐれてくるはず。
④いつでも私がいるよ
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「いつでも私がいるよ」。シンプルなのに、この言葉は、ものすごく大きな安心感を受け取れます。わたしにはあなたがいてくれる。もうほかに何もいりませんね。受け取った側が嬉しいのはもちろん、伝えたほうもフシギと充足感に包まれます。ぜひ伝え合って体感してみてください♪
パターン3・こどもにはアイメッセージで伝えよう!
①アイメッセージは相手を尊重する
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例えばこどもがジュースをこぼしてしまったとします。あなたは~を主語にするYOUメッセージでは「(あなたは)どうしてジュースこぼしたの!」となりますが、わたしは~を主語にしたⅠメッセージでは「(わたしは)これから置く場所を考えて、気をつけてほしいな」になります。ずいぶん印象がかわりますよね。YOUメッセージだと相手を攻撃するニュアンスになりますが、Ⅰメッセージだと事実のみを受け取れます。意識して話してみましょう♪
②こどもって、ちいさな「ひと」
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こどもは自分とはちがう別の人格だと言われますね。こどもは、大人とはちがうけれど、自分の意見や気持ちをもった、ちいさな「ひと」。私たち大人は先回りして、良かれと思って、ああしたら?こうしたらいいのに!と思って、ソワソワしたり口を出したくなりますが、ちいさなひとたちは、自分なりに考えて進む力を持っている♪ちいさなひとを眺めてみよう。
③信じる言葉・だいじょうぶだよ
こどもの成長と共に、どんな声掛けをしたらいいかわからないシーンもでてくるのでは?その場に自分がいない時に起こったアクシデントや、未来への不安。例えば、学校で友達とケンカになって、仲直りはできたものの、なんだかまだ気持ちが置いてきぼりになっている様子。発表会でうまくできるか、どうしても自信がなさそうなとき。そんな時は、まず話を最後まで聞いてあげる。そしてだいじょうぶだよ。と本人以上に本人を信じてあげる。その気持ちって伝染します♪
②何があっても味方だよ
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「何があっても、味方だよ」この一言には、いつも見守ってくれてる心強さを感じます。振り向けばこちらを見てくれてる視線やまなざしも、きっと安心感をもたらすでしょう。なかなか口に出さなかった言葉かもしれませんが、ぜひ伝えてあげてください。こどものホッとする表情に出会えるはず。
パターン4・人生を豊かにしてくれる友人
①一緒にいたら笑っちゃう
あなたのまわりに、ユーモアがあり面白い人はいますか?一緒にいたらついつい笑っちゃう人です。あなたを笑顔にさせてくれる人が側にいるとしたら、とても幸運ですね♪笑顔は気持ちをほぐしてくれる特効薬です。そしてあなたの笑顔を見て相手も幸せを感じてるはず。
②どんな強い人にも弱さはある
いつもは友人の良い所を素直にいいなと思えるのに、気持ちに余裕がないとき、「わたしなんて…」と拗ねたり妬んだりしてしまうことありませんか?でもどんな強い人でも完璧な人でも弱い一面ってあるんです。それをふいに見たとき、なんだかふっと力が抜けて、弱さを持ってる共通点にホッとしたことはないですか?それで不思議ともっとその人のことが好きになる。だからあなたも、そのままのあなたでいいんですよ。
③言わなくていいことを言わない
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親しき仲にも礼儀あり。仲が良くなってくると、友達という気安さで、遠慮がなくなってくるもの。アドバイスのつもりでこちらの意見を言いすぎてしまったり、余計な一言を言ってしまったりetc。相手は話を聞いてほしかっただけかもしれません。言わなくていいことを言わないように気を付けるのも優しさですね。
④嫌いにならずにすんだめぐり合わせに感謝
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完璧な人間関係なんてないですね。意見が食い違ったり、思いがうまく伝わらなかったり、けんかになってしまうことだってあります。でもそのたびに、お互いをもっと知って、距離を図りながら2人の関係性を築いていくのだと思います。嫌いになることだって選択できたはず、だけどそうじゃなくて、嫌いにならずにすんだ巡りあわせ。そう、巡りあわせだと考えると、いま自分のまわりにいてくれる人に自然に感謝の気持ちが沸いてきませんか♪
優しい人の4つの特徴
穏やかで柔らかい雰囲気を放つ
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相手が感じる印象も優しさのひとつ。イライラしたり、高圧的な態度の人はやっぱりこちらも身構えてしまいますもんね。その逆で、穏やかで柔らかい印象の人の側にいると、こちらまでホッとするものです。その人がいるだけで雰囲気がよくなることってあります♪あなたがいいなあと思う人を観察してみましょう!
相手の気持ちを理解しようとしてくれる
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自分と相手の意見がいつもぴったりなのは奇跡で、違うのが当たり前。でも人は自分の意見や自分の気持ちを通したくなるもの。そんな時、優しい思いやりのある人は、相手の意見を頭ごなしに否定したり、決めつけたり、自分の正しさを押し付けたりせず、「理解しようとしてくれる」。その姿勢がまわりの人を惹きつけるのでしょうね。
ネガティブな表現よりポジティブな言い回し
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ネガティブな表現や悪口などは、聞いてる側もしんどくなってくるもの。相手のことに気持ちを向ければ、思ったことをそのまま口にするのではなく、相手が傷つかないポジティブな言い回しができます。例えば「あなたって本当に能天気ね」と言われるのと「あなたって前向きだよね」とでは受け取る印象がまったく変わってきますね。ポジティブな言い回しを意識して、心地よい関係性を築いていきましょう♪
必要な時は言いづらいことも言ってくれる
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時には、あなたのことを思って厳しいことを言ってくれるのも、本当の優しさです。悲しいことがあって一緒に泣いてくれることも優しさ。でもずっと一緒に泣いていたらあなたのためにならない、そう思って、冷静な言葉かけをしてくれたり、厳しい言葉で引っ張って行ってくれることもあるでしょう。必要な時は、言いづらいことも言ってくれる、きっと優しい人ですね。
人は変わる力を持っている
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人は変われない。よくそんな言葉を耳にしますが、本当にそうでしょうか?「優しくなりたい」「変わりたいな」その意識を持った瞬間から、変わる力が生まれる気がします。この記事を読んだあなたは少なからず意識が生まれたのではないでしょうか?優しい気持ちを持つことで、あなたのまわりは、きっと優しさの嬉しい連鎖が起こるはず。自分と大切な人をシアワセにできると思うのです♪