心が疲れてなんだかモヤモヤ…
心を元気にする8つのヒント
【1】何も考えず、ただそこに座る “瞑想“
やり方はとてもシンプル。
楽な姿勢で座ってまぶたを閉じます。座っているのがつらい人は仰向けに寝転がってもOK。無理のない楽な姿勢を保つことが大切です。姿勢を整えたら、外に向いていた意識を内側へ向けていきます。
一度全ての息を鼻から吐ききります。そして鼻からゆっくりと息を吸う、ゆっくりと吐く。それを繰り返します。
吸うときは新鮮な空気をカラダいっぱいに巡らせるイメージで、吐くときは、カラダに滞っているものを外に吐き出すイメージ。呼吸が深くなるとともに、心も自然と落ち着いていくようになります。最初は難しいかもしれませんが、回数を重ねるうちに感覚をつかめるようになってきますよ◎
【2】部屋を片付ける、要らないモノを捨てる
部屋が散らかっていると心の中もどんよりと曇ってしまいがち。荷物の量は不安の量とも言われていることから、今の気持ちを大きく反映していると考えられます。
モノを捨てるのが苦手という人は、掃除から始めてみると良いでしょう。汚れが取れてキレイになっていくと、心もスッキリとしてモヤモヤが吹き飛んだ!なんて嬉しい効果が期待できますよ。
【3】心のデトックスをはかる
大人になると子供の頃のように、泣いたり笑ったりすることが少なくなっていきます。いろいろと役割が増えていく中で、無意識に感情を抑えることが多くなるのではないでしょうか。それが続くと知らないうちにストレスが溜まってしまうと言います。意識的に感情を表に出して、心のデトックスをはかりましょう。
たとえば「笑う」ことで、ストレス軽減や免疫力アップが期待できます。また「泣く」ことで副交感神経が優位になりリラックスモードに切り替えることができると言われています。映画やテレビなどを観て感情を表に出していくことで、心のモヤモヤを吹き飛ばしましょう。
【4】思っていることを書き出す作業を
ストレスや心の中のモヤモヤは、一度抱えるとなかなかスッキリしないもの。そんなときには、何にストレスを感じているのか思うままに書き出してみましょう。誰に見せるわけでもないので、思ったことを箇条書きにするだけでOK!書き記すことで客観的にその物事を捉えられるようになり、冷静に整理していくことができるようになるはずです。
【5】花を飾る
部屋に花があることで、見た目の華やかはもちろん、心の安らぎやリフレッシュ効果、ストレスを軽減してくれる効果も期待できます。また花のある空間を整えようと、自然と部屋の片づけも捗るようになるとも言われています。一輪花を飾ることによって、たくさんの嬉しい効果が期待できそうです。
【6】朝日を浴びる
朝に太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされると言われているので、活動的な一日のスタートを迎えられます。また幸せホルモンと呼ばれるセロトニンもそれによって分泌が促されるので、心の安定にも効果が期待できるのだとか。朝起きたらすぐにカーテンを開けて、日の光を浴びる習慣を身につけましょう。
【7】香りの力をかりる
アロマの香りにも癒し効果が期待できます。自律神経やホルモンバランスが崩れているときに、香りで脳を刺激することでリラックスモードにしてくれると言います。
玄関やリビングはリフレッシュできる香りを、寝室やベッド周りにはリラックスできる香りをと、シチュエーションに合わせて香りを使い分けるのもおすすめです。
《おすすめアイテム》
【スティック型アロマディフューザー】
置くだけで部屋を良い香りで包み込んでくれる「スティック型アロマディフューザー」。火も何も必要ないので安心して使えるのが嬉しいですね。ほのかに自然な香りを楽しめるので、きつい香りが苦手という人にもおすすめです。
アロマウッド
【アロマウッド】
自然な揮発で優しく香りを演出してくれる「アロマウッド」。小さなフォルムで木の温もりを感じながら癒しを与えてくれます。持ち運びしやすいので旅行などにも◎アロマウッドを何個か並べて違う香りをセッティングすれば、ブレンドされた香りを楽しむこともできますよ。
【8】軽い運動で体をほぐす
適度に体を動かすことで、落ち込んだ気持ちをスッキリとさせストレスを緩和してくれます。軽く息が上がる程度の運動がおすすめですが、ヨガのように呼吸を一緒に意識する動きも取り入れると良いでしょう。
忙しい現代人にとって、何もしない時間を作ることは「もったいない」と感じたり「怖い」と感じたりする人もいるかもしれません。ですが少し勇気を出して「何も考えず、ただそこに座るだけ」いわゆる瞑想をする時間を作ってみましょう。