お気に入りのアイテム、大切にしていきたい。
こんな行動はNG!ついやってしまいがちなポイント3つ
その①脱いですぐしまう
その②片側だけでバッグを持ち続ける
バッグに触れている部分の服の生地は、その時間の分だけ摩擦によって痛んで行ってしまいます。片側だけでバッグを持ち続けるよりも、定期的に右、左と変えた方が服に優しいです。
その③雨に濡れた革製品の放置
シューズやバッグなど、出先の急な雨に濡れてしまった時などは、できるだけ早く乾いた布で水分を拭き取って。放置はダメージやカビに直結するので絶対にNGですよ!
アイテム別♪寿命を伸ばす20のケア
その①コートの寿命を延ばすケア|少しの工夫で長く着られる!
シーズンのはじめに防水加工を施してもらう
店舗にもよりますが、クリーニング店でコートの防水加工ができるのをご存知ですか?オンシーズンの前に一度お願いするだけで、防水・防汚機能がワンシーズンは持続します。綺麗に長く着るためにおすすめの方法です。
スチームアイロンを活用して
コートは頻繁に洗えないアイテム。清潔面を考えて、スチームアイロンを活用するのがおすすめ。高温でスチームすることでシワ伸ばしになるうえ、高温で除菌することができます。これはコート以外のニットやボトムスも同様です。
ポケットに手を入れる習慣に注意
寒さからついついポケットに手を入れてしまいたくなってしまいたくなるのがコートというもの。しかしあまり手を入れすぎると重力でコートが伸びてしまいます。手を入れるときは生地をなるべく引っ張らないようにしましょうね。
その②ニットの寿命を延ばすケア|しまう時のケアが肝!
絶対ダメ、脱ぎっぱなし放置
脱ぎっぱなし放置は絶対にNGです。埃を吸ってニットが痛みやすくなります。
洋服用ブラシで埃を払う
ニットは特に埃が付着しやすいアイテム。こまめに洋服用ブラシを優しくかけ、埃を払うように習慣づけると良いですね。
除菌消臭スプレーに頼って
ニットも頻繁に洗濯できないアイテム。やはり除菌防臭スプレーに頼るのが懸命です。特に脇や背中は内側からしっかりかけるようにし、良く乾いてから綺麗に畳んでクローゼットにしまいましょう。
ハンガーよりも、畳んで収納を
ニットは形が崩れやすいので、長時間ハンガーにかけておくのは避けた方が良いでしょう。できれば畳んで収納するようにしてください。
その③ボトムスの寿命を延ばすケア|意外な盲点を見逃さないで!
毎日同じものは履かない
どんなにお気に入りのボトムスでも、毎日履くと生地に湿気がたまりダメージを受けやすくなります。どうしても頻繁に履きたい場合、できれば2,3日間隔で履いた方が長持ちします。
ハンガーは間隔をとって
シワになりやすいスカートやワンピースなどは、クローゼットにできるだけ間隔をとって収納するようにしましょう。シワ防止にも湿気溜まり防止にもなります。デザインにもよりますが、理想は3,4cm間隔です。
その④シューズの寿命を延ばすケア|大事にすればするほど長く付き合える!
防水スプレーをかけておく
特にレザーのシューズは、履く前に防水スプレーをかけておくのが安心。出先の急な雨などにも対応できますし、防水機能以外にも防汚機能があるので一石二鳥です。
シュートゥリーで形状を保つ
シュートゥリー(シューキーパー)はシューズの形を維持し、臭いや湿気を吸収してくれる効果があります。帰宅したらできるだけシュートゥリーをシューズに入れましょう。最近では100均でも売られていますよ。
ブラシで乾ブラッシング
3回に1度程度、シューズブラシで軽くマッサージするようなイメージでブラッシングしましょう。レザーの艶が良くなります。
月に1度は靴磨き
レザーシューズの場合、つきに1度を目安に専用のクリームとブラシを使ってお手入れしてあげましょう。見た目がピカピカになるだけでなく、クリーム自体にレザーの栄養分が入っているものが多いので、シューズの寿命が長くなりますよ。
スニーカーは靴紐を洗うだけで綺麗に見える
スニーカーを丸ごと洗うのはなかなか手間です。そこで靴紐に着目してみてください。案外汚れていませんか?靴紐をちゃちゃっと漂白剤に浸けて手洗いするだけで、スニーカーがグッと綺麗に見えますよ。
スニーカーの湿気取りには新聞紙が有効
キャンバス地のスニーカーも長時間履くと湿気がたまります。お手軽にできるケアとして、脱いだらしまう前につま先とかかと中心に丸めた新聞紙を詰めておくのがおすすめ。次に履くまで入れっぱなしにしてOKです。
その⑤帽子の寿命を延ばすケア|清潔に保つことが基本
布用防水スプレーをかけておく
布用の防水スプレーをかけておくことで急な雨でも安心。使用する際はシミにならないか、帽子の目立たない箇所で試してみてから、問題がなければ全体にかけましょう。
帽子に当たる部分は整髪料を控えめに
特に素材がウールなどだと整髪料の油分が生地を炒める原因に。帽子の日は整髪料を毛先中心につけるなどして工夫しましょう。
かぶった後は消臭剤を
頭部は臭いがつきやすい部位なので、帽子をかぶった後は必ず消臭スプレーをかけましょう。除菌ができるものだとベター。そしてきちんと乾いてからクローゼットにしまいましょうね。
晴天の日に乾干しする
素材に関わらず、晴天の日を選んで帽子の中まで乾干しするのが除菌に効果的。良くかぶる帽子なら2週間に1度くらいを目安にすると良いでしょう。
新聞紙を丸めて湿気取り
こちらもシューズと同様ですが、湿気取りに新聞紙が有効です。コツは新聞紙を良く揉み込んで柔らかくしてから帽子の形状に合わせて丸くすること。
脱いですぐしまうのは何がいけないのでしょう?それは服や靴など、脱いだ直後は体から発せられた湿気や、大気中の湿気がついたままの状態で服を密閉してしまうと生地の痛みに繋がってしまうからなんです。