ワクワクすることと一言にいっても、やっていて楽しいこと、いつか実現してみたいこと、元気が出ること、癒されることなどさまざまですよね。あなたが作りたいリストはどんなリストでしょうか。まだ漠然としているのなら、リストのテーマを具体的に設定すると、よりワクワクの効果が高まりますよ。

あなたの本当の望みは何でしょうか？やりたいことが分からなかったり、将来どうなりたいかがぼんやりとしていたり。そんな方こそ、ワクワクリストで「忘れてしまっていること」を思い出しましょう。記憶を呼び戻すためには、きっかけとなるトリガーリストが役立ちます。

ワクワクリストを、仕事や家族、健康など、ジャンルごとに考えてみるのもおすすめです。初心を思い出すことができたり、忙しさの中で忘れていたワクワクする気持ちが蘇ってきたりするはず。「そういえば……」というような些細なことでも構いませんし、小さなカケラを拾い集めるようにリストを作ってみてくださいね。

やりたいこと、叶えたいことを願い続けている状態では、「願いが叶っていない自分」から脱出できません。「完了形」や「肯定文」で書くことで、夢や願望が叶っている状態をありありとイメージしましょう。潜在意識に「もう叶っている状態」を植えつけることで、ベストな選択をするように脳が働いてくれるのです。

自分には無理だと諦めていることや、今の状況では叶いそうもないことなども、実現可能かどうかを気にせずにどんどん書きましょう。「どうせ」「だって」はワクワクの大敵です！ あまりにも大きすぎる目標、無謀すぎる夢だと思うのなら、小さな目標に分割したり、身近なところから夢が叶っていく様子を想像してみたり、ワクワクを小分けにすると◎。

大切なのは書きっぱなしにせず、定期的にチェックすることです。いつの間にか叶っていたことがあれば、新たなワクワクを追加したり、身のまわりの状況が変わっていれば、アップデートしたり。ワクワクすることが実現している、あるいは前進していることを感じ取ることで、ポジティブな気持ちになり、よりワクワクが持続しますよ。

未来をワクワクさせるツールとして人気なのが、『CITTA手帳』です。「ワクワクリスト」というページが装備されていて、その内容をスケジュールに落とし込んでいけるという優れもの。来年の手帳の候補の一つとして、検討する価値アリですよ♪

SNSやブログで、他の人のリストを見てみるのもおすすめです。「ワクワクリスト」「人生でやりたいことリスト」「100個の夢リスト」などの名前で公開されていますので、検索してみてくださいね。「これわたしもやってみたい！」「こんなことでもいいんだ！」など、発見や気づきがあるはずです。いいなと思ったことはどんどんマネしてみましょう。

「毎日のワクワクリスト」が完成したら、あなたもSNSやブログで発信してみませんか？ リストを公開することで、自分自身に対して宣言することもできますし、リストを見てサポートを申し出てくれる人が現れるかもしれません。
叶いそうもないと諦めていたようなことでも、ひょんなことから思わぬ形で実現する可能性があるのです。利用しない手はないですよね。

最後に、「毎日をワクワクさせるリスト」を人生の味方にするための、大切なことをお伝えします。それは、自分の気持ちにブレーキをかけないことと、嘘をつかないことです。
真面目な方ほど、自分のことを優先するのは気が引けるかもしれません。「毎日をワクワクさせるリスト」はあなたの素直な気持ちを表すものです。無垢な心で、夢や願望をワクワクリストに託しましょう。そうすればきっと、ワクワクリストが人生の味方になってくれるはずです。