人生は予想外の連続
だけどそんな場面に直面した時に人が取る行動は、2パターンに分かれます。それは「どうして違うんだ!」とイライラする人と、「そういうこともあるか」と、どっしり受け入れられる人。
当然、周囲から好感が得られるのは、ささいなことで動じない人ですよね。イライラすれば、自分も相手も負担になるばかり。余裕のある女性になるためにはどうすればいいのでしょう?
勘違いや早とちりが多いのは、どんな人?
思い込みが激しい
主観で判断することが多い
自分の感覚を頼りに判断すると、どうしても客観性に欠けてしまい、自分本位な考え方になりやすくなります。そのことに自身が気付いていないと、周りから指摘された時に反抗的な気持ちを抱きやすくなります。
楽観的すぎる
打たれ弱い
人から注意や指摘をされた時、直そうとするよりも先に落ち込んでしまうタイプの人。相手はそんなつもりはないのに、自分を否定されたように受け止めてしまい、すぐにネガティブな判断を選択してしまいます。
予想外のことを受け入れるための「7つの心掛け」
1.自分の気質を自覚する
まずは自分が「勘違いや早とちりしやすい性格」だと自覚することが大切です。その上で、自分の中で出た答えに対して「本当にそうなの?」と疑ってみる習慣をつけましょう。
2.予想外なことは起こると思って過ごす
生活をしている中で、予想外のことはそのうち必ず起こります。突然だと誰もが慌ててしまいますが、あらかじめ心づもりをしておくことで、その深刻さを軽減できます。
3.人の話を最後まで聞く
話の途中で結論を決めつけたことはありませんか?話を最後まで聞くと、途中で感じた印象が変わることは大いにあります。人の話は最後まで聞いてから判断するという気持ちを忘れずに。
4.メリット・デメリット両方を考えるクセをつける
物事にはかならずメリット・デメリットがあるもの。でも「こうあるべき」という考えには、デメリットが忘れられがち。常に2つの側面を考えるようにすることで、予想外の出来事を減らすことができます。
5.間違うことは悪いことではない
そもそも勘違いや早とちりは誰にでもあること。それを否定的にとらえると、指摘された時に素直に受け入れられなくなります。「決して悪いことではない」ということを、肝に銘じておくことが大切です。
6.「そうだね」という言葉を意識的に使う
「そうだね」という言葉は、物事を受け入れるために必要なワード。「でも」と言いたくなる場面でも、「そうだね、でも~」に変えて、一度受け入れてから答えるようにすると、周りからの印象もよくなります。
7.ネガティブな気持ちになったらいったん深呼吸
それでもイライラしたり、落ち込んだりしそうになったら、いったん深呼吸して気持ちのリセットを。自分の心の声に耳を傾けて、それが表に出る前に冷静になりましょう。
常識だと思っていたことが相手にとってはそうでなかったり、単純に自分の思い込みで間違った方向へ進んだり。そんなことは、生きていれば日常茶飯事。