集中力を1日中持続するのは大変
集中力は脳が疲れていると途切れやすくなります。仕事で考えることが多い時はもちろん、メリハリのない単調な作業を続ける、嫌なことを先送りする、などといったことでも脳は疲れてしまいます。
集中力を持続させるには、疲れた脳をリフレッシュさせることが大切。そのために役立つのが休憩時間です。昼休憩のような長めの時間から、トイレ休憩のような短い時間まで、上手に活用して集中力をキープさせましょう。
お昼休憩を活用してリフレッシュ
ランチがてら散歩
コーヒーブレイク
コーヒーに含まれるカフェインには、集中力を高める働きがあることがわかっています。また適度な糖分も脳へのエネルギー補給になるので、スイーツを一緒に摂るとさらに集中力が高められます。
お昼寝
眠気や脳の疲れを解消するのに、お昼寝はとても有効です。ただし時間は15~20分程度。それ以上長く眠ると、起きた後にボーっとして逆効果になるのでご注意を。
笑顔になれる動画を見る
笑うと脳の血流が良くなり、集中力アップにつながります。可愛い動物や赤ちゃんのおもしろ動画なら、笑うと同時に癒し効果も高く、リフレッシュにおすすめです。
トイレ休憩の5分でもできるアイデア
窓の外を眺める
目の前のことに集中したいのにできない時は、一度そこから離れてみましょう。窓から外を眺めてみれば、道行く人のファッションや車、看板など、違うことを考えるためのネタがいっぱい。
簡単ストレッチ
リフレッシュに散歩したくても時間がない!それならその場でできるストレッチが手軽です。グンと伸びをしたり、首や肩を回すなど、ちょっとした動作でも気分転換になります。
頭を空っぽにする
考え事をすればするほど脳は疲れてしまうので、いったん空っぽにしてリセットを。時間は5分ほどでOKです。目をつぶると強制的に視界からの情報をシャットアウトでき、頭をクリアにしやすいですよ。
音楽を1曲だけ聴く
音楽でもリフレッシュ効果が得られます。特に集中力を高めるには、クラシックの波長が◎。好きな曲をかけて気分を盛り上げるのもいいですね。
集中しやすい環境を作ることも大切
デスク周りを整頓する
散らかったデスクには、探し物をしたり、うっかり落としてイライラするなど、脳が疲れる原因がいっぱい。スッキリ美しく整えて、脳にかかる余計な負担を減らしましょう。
仕事をはじめる前に優先順位をつける
思いつくまま、手当たり次第に仕事をすると、無駄が多くなって疲れる元。事前に優先順位をつけておけば、1日の仕事の流れも把握しやすく、作業がスムーズに進みます。
仕事モードに切り替えるアクションを決める
仕事をする前に、深呼吸、ストレッチ、コーヒーを淹れるなど、何かひとつ決まった動作を行います。決められた動作をすると、それが仕事のスタートの合図になって、集中しやすくなります。
仕事中にふと気が抜けてしまったり、他のものに目移りしたり。集中したいと思っているのに、なぜか持続しない。そんな経験はありませんか?