なんだかいつもタイミングが悪い、それって私だけ?
そこで今回は、日々の生活の中で簡単にできる、幸せの前兆をつかむための準備をお教えします。自分にできそうなものはないかな?と考えながら読んでみてくださいね。
チャンスを掴める人になるコツって?
自分の夢や目標をはっきりさせる
夢や目標が定まっていると、チャンスが目の前に来たときに、すぐに気づいて動き出すことができるようになります。
夢、目標、と聞くと、なんだかギラギラしていて大層なものを想像しがち。でも、最初は小さなものからでもいいんです。まず、これがあれば、毎日がちょっとだけ幸せになりそう、というものを思い浮かべてみてください。そこから少しずつ目標に向かって行動したり、小さな夢をかなえたりしているうちに、もっと大きな夢も見えてくるはず。
小さなものもあまり思いつかないなあ…という方も大丈夫。この記事に書いてあることを少しずつ試していけば、いずれ見えてくるはずですよ。
すぐ行動できるよう備えておく
チャンスにすぐ反応できるようにするには、自分の体や心を整えておくことが大切。陸上競技で、準備運動もしっかりして、クラウチングスタートの体勢をとってからスタートラインに立つ必要があるのと同じです。
衣食住を丁寧に整えて、質の高い睡眠をとる。自分の時間を少しでも確保して、心の余裕をもっておく。そんな日々の小さな積み重ねを意識してみましょう。
アンテナを周りに張り巡らせておく
小さな子供のころは、いろんなことに興味津々で、チャレンジ精神旺盛だったはず。でもいつの日か、忙しさから目の前のことしか見えなくなってしまうこともあります。
もう一度、あのころの無邪気な好奇心を思い出してみましょう。そして、アンテナに少しでも引っかかったものを、いつもよりちょっと深堀りしてみましょう。まずはネットで情報を集めてみるだけでも大丈夫ですよ。
10 の準備紹介
1. 普段は読まないジャンルの本を読んでみる
小説が多い方はノンフィクションや雑学を、実用書が多い方は物語を、本屋さん・図書館に行って馴染みのない棚をのぞいてみましょう。
2. やりたいことを100個ノートに書いてみる
自分のやりたいことをたくさん考えることで、それを叶えるチャンスに敏感になることができます。ぼんやりとした願いを見過ごさずに書き留めてあげてくださいね。
『人生の100のリスト』ロバート・ハリス(講談社)
やりたいことリスト100について書いた本。まずはこれを読んでみるのもいいかも。
3. 健康な食事に気を遣う
カロリーを取りすぎたかな?と感じたら次の食事はヘルシーにする、野菜が足りないかな?と感じたらサラダを一品つける、など、小さなことから始めてみてくださいね。
そこでおすすめなのが、おかずを作り置きしておくこと。一回の調理でたくさん作るので、洗い物も少なく効率的です。レンジだけでできるレシピなどもあるので、料理が苦手な方のも挑戦しやすくなっています。
健康的な食事を少ないコスト、短い時間でかなえられるのはうれしいですね。
4. 睡眠の質を整える
眠る前にはブルーライトを浴びない、夕飯は眠る数時間前までにとっておく…など、良質な睡眠をとるコツは色々あります。できることから始めてみましょう。
5. 習い事を始めてみる
さらに、新しく趣味の仲間ができることで、職場と家族だけで固定されがちな人間関係を変えてくれる効果もあります。世代や仕事も異なる相手との交流は、あなたの中にもある固定観念を崩してくれるでしょう。
最初はそれに戸惑うこともあるかもしれませんが、大丈夫。マンネリぎみな日常生活にも新しい視点が生まれ、よりフレッシュな気持ちで目の前のことに取り組めるはずです。
6. 行ったことのないカフェに入ってみる
日常の中でマンネリを打破するなら、近くにあるのに行ったことのない場所に足を踏み入れてみるのがおすすめ。気になってはいたけど入ったことのないカフェが、近所に一つはあるのではないでしょうか。
行ったことのないカフェに行く、食べたことのないものを食べる、など、小さなものから変えていくことで、変化に対する抵抗感がなくなります。チャンスをつかむ際には、多かれ少なかれ変化は避けられないもの。日常の中から少しずつ練習して、次のチャンスに備えておきましょう。
日差しが気持ちいい今の季節なら、飲み物をテイクアウトしてお散歩しながら楽しむのもおすすめ。
歩いたことのない場所を30分ぶらぶら歩くだけでも、日々にちょっとした変化を取り入れられます。
7. 「自分史」を書いてみる
幼稚園、小学校…と小さなころから思い出すことで、昔から変わっていない得意や好きを見つけることができます。今の生活の中でそれにつながるものがあれば、より力を入れて取り組んでみましょう。好きこそものの上手なれ、とも言います。自分の好きなことなら、自然と一生懸命に取り組めるはず。そこから新しいチャンスが巡ってくるかもしれません。
大切な自分の歴史ですから、お気に入りのノートに書いてみましょう。
余ったページは今から未来を描く日記帳にしてもいいですね。
8. 朝30分早く起きてみる
また、朝はしっかり眠ってエネルギー満タンな状態。疲れを気にせず全力で自分のことに取り組めるのも朝活ならではです。
とはいえ、いきなり早起きをするのはつらいもの。まずは30分だけ早く起きてみるのを目標にしてみましょう。塵も積もれば山となる。短い時間でも毎日続けて取れれば自分にとって大きなものになります。慣れてきたら1時間、1時間半…とさらに朝活時間を伸ばしていけるようになりますよ。
もちろん、睡眠時間は削らないことが大前提。早起きの前にまずはしっかり早寝の習慣をつけましょう。
起きてすぐ楽しみがあると、お布団から出るモチベーションになります。
たとえば、いつもより早く起きられたら、コーヒーを丁寧にドリップしてみるのはいかがでしょう。慌ただしい朝に流し込むインスタントコーヒーよりも美味しく、贅沢な気分になれるはず。
9. 居心地のいいスペースを家の中につくる
まずは小さな椅子と机だけで大丈夫。疲れていてもそこに座れば自分のしたいことを思い出せる、そんなスペースにしましょう。
10. 最近会っていない友人に連絡を取ってみる
それでも大丈夫。一度途絶えてしまっても、また連絡を取りなおせばいいんです。
旧友と語りあえば、昔の気持ちがきっと蘇ってくるはず。互いの近況を教えあって、背中を押しあえる友情は、今のあなたの励みになってくれるはずです。
何人かで集まって、プチ同窓会ホームパーティを開くのも楽しそう。好きなおかずやお酒を持ち寄る、気負わないパーティにできそうですね。