自己肯定感を高めてくれる本
「自己肯定感低めの人」のための本
山根 洋士 (著)
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎 (著)、古賀 史健 (著)
インパクトのあるタイトルで話題になったこちらの本は、日本であまり知られることがなかった心理学者アルフレッド・アドラーの思想を知ることができる一冊。今目の前で起きていることは、全て自分自身で選んだこと。それを知ることができれば、今を受け入れていつでも好きな自分になることができます。背中を押してくれる心強い一冊です。
躁鬱大学: 気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません
坂口 恭平(著)
31歳で躁鬱病と診断され、気分の浮き沈みに振り回されて苦しんだ過去。そこから得た独自の対処法がユーモアたっぷりで書かれています。同じような病気を抱えた人ではなくても、ありのままの自分をラクに受け入れるためのヒントが得られるはず!
cook
坂口 恭平(著)
こちらも同じく坂口恭平さんの本「cook」。自己治療を兼ねてはじめた料理。その様子が写真と一緒に日記のように綴られています。食べたいものを自分のために作って美味しく食べるということは、自分を大切にすることだとこの本は教えてくれます。また、手を動かすことが心の栄養になるということにも気づかされます。心が疲れていたり、自分を好きになれないときは、ぜひこの本を眺めながら料理をしてみては?
私は私のままで生きることにした
キム スヒョン (著)
日本よりもずっと過酷な競争社会である韓国で、若い世代を中心に多くの人に支持されベストセラーになったこの本。大変な社会生活の中で、周りに振り回されずに自分を大切にしながら心地よく生きるためには?と考えさせられる本です。自己肯定感とは理想の自分になることではなく、ありのままの自分を認めてあげること、という大切なことにも気づかされる一冊です。
自分をたいせつにする本
服部 みれい (著)
服部みれいさんによる最新刊「自分をたいせつにする本」」。こちらは高校生や大学生向けに書き下ろしたものですが、大人が読んでみても優しい語り口でとても読みやすくあらためて自分を大切にしたくなる本です。さらに心地よさにコミットしたワークやおすすめのセルフケア方法など、実践的な内容も盛り込まれています。とても優しい本ですが盛りだくさんな内容なので、きっとお守りのような一冊になるはず!
窓ぎわのトットちゃん
黒柳 徹子 (著)
黒柳徹子さんによる名作「窓ぎわのトットちゃん」。こちらは黒柳さんの幼少時代を元に書かれた作品として有名ですよね。戦後まもない困難な時代に集団教育に馴染めなかったトットちゃんですが、周りにいる自由で瑞々しい感性を持った大人たちのおかげで自己肯定感を育むことができ、自分の個性を生かしながらのびやかに過ごす様子にとても励まされます。今の時代だからこそ、子どもだけではなく大人にも読んでもらいたい本です。
あなたの すてきな ところはね
えがしら みちこ (イラスト)、玉置 永吉 (著)
「あなたが今日ここにいるだけですてきなこと」それは子供だけではなくすべての大人に対しても言えることですよね。未就学児向けの絵本ではありますが、大人が読むととても大切なことに気づかされたり、自分の小さいころのことを思い出すかもしれません。おすすめです!
自分の素晴らしさに気づいてますか
マドモアゼル・愛 (著)
ラジオ人生相談などでおなじみの著者による本。風の時代、個の時代が始まった矢先の突然のパンデミックで、自分を見失ってしまっている人も多いはず。。優しい色調のページと温かみのある内容で読むだけで心がほぐれます。これからの時代に自分らしく生きるための指南書としておすすめです。
「違うこと」をしないこと
吉本 ばなな (著)
自分に自信が持てなかったり、自分を見失ってしまったときというのは「自分の好きなこと」を思い描くことが容易ではなかったりしますよね。そんな時は「やりたくないこと」「嫌いなこと」といった、いわゆる自分とは「違うこと」をしないという選択を日々してみるといいのではないでしょうか?吉本ばななさんはこの本でそう伝えてくれています。読んでるだけで心が癒されるセラピーのような本です。
なくなったら困る100のしあわせ
松浦弥太郎 (著)
こちらは「好きなこと、やりたいこと」を考える前に、自分にとってとても必要でなくなったら困ることを考えてみましょうという松浦弥太郎さんの本です。「100のなくなったら困ることは、100の幸せ」と仰っていますが、なくなったら困ることを知ることは、自分を知ることに繋がります。自分が大切にしているものがわかると、今まで気づかなかった自分の価値に触れることができるかもしれません。
しいたけ.の小さな開運BOOK
しいたけ. (著)
「しいたけ占い」でおなじみのしいたけ.さんによる開運BOOK。カラー心理学から自分の特性を知ることができたり、今までと視点が少し変わったり、読むだけで少し運が開けるような感覚に癒され、うなずきながら楽しく読み進めることができます。自分を好きになるために、この本からたくさんのヒントを得て運を味方につけてしまいましょう!
1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣
ブレット・ブルーメンソール (著),、手嶋 由美子 (翻訳)
習慣を変えると思考が変わると言われるように、自分を好きになれないときには思い切って習慣を変えてみませんか?習慣といっても大きなことをするのではなく、この本では1週間に1つずつ行うためのささやかな習慣が紹介されています。この本を読みながらスモールステップで自分を変えていきませんか?
人の顔色が気になったり、何度やってもうまくいかないことがあったり、解決しようのないモヤモヤって誰しも心当たりがありますよね。著者はそのモヤモヤの原因を「心のノイズ」と呼んでいて、ノイズを取り除くことで自己肯定感というより自己納得感が得られると話しています。そのノイズを取り除くために楽しく取り組めるワークが満載で、自分への気付きを得ながら心を軽くしてくれる一冊です。