目標を決めたのに、うまく続けられない…
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毎日日記をつける。お昼は手作りのお弁当にする。休みの日は資格の勉強をする――。
新年を迎えたタイミングで、心機一転、新しい「目標」を設定した方も多いことと思います。
新年を迎えたタイミングで、心機一転、新しい「目標」を設定した方も多いことと思います。
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「目標」は、自分を成長させてくれる大切な指標ですし、日々の達成感やメリハリにもつながります。しかし、計画通りに進めてみたものの継続が難しくなると、ときにはくじけてしまうことも、よくあるものです。
さて、そのように“目標を立てたのに、行き詰まってしまう人”には、そのような特徴があるのでしょうか?
さて、そのように“目標を立てたのに、行き詰まってしまう人”には、そのような特徴があるのでしょうか?
「ちゃんとしなくちゃ」と思ってしまう
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目標をちゃんと決めて日々努力しようとする人こそ、やはり真面目な人や、頑張り屋さんが多いです。
それだけに、はじめに決めた目標のハードルを調整したり、時にはお休みすることを、なかなか許せない心の持ち主であったりもします。
それだけに、はじめに決めた目標のハードルを調整したり、時にはお休みすることを、なかなか許せない心の持ち主であったりもします。
「一度決めたら絶対」と思ってしまう
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少し頑固な人や責任感がある人も、目標に向けて継続することが苦しくなってしまう傾向があります。
「できる/できない」をオール・オア・ナッシングで考えてしまい、途中で投げやりになってしまうことも・・・。せっかく決めた目標がもったいないですね。
「できる/できない」をオール・オア・ナッシングで考えてしまい、途中で投げやりになってしまうことも・・・。せっかく決めた目標がもったいないですね。
目標を諦めない。心を立てなおす「4つのStep」
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実際に、目標に向けてアクションを起こすのが難しくなったり、継続できなくなってしまったとき、どうすればよいのでしょう。心を立てなおす「4つのStep」をご紹介します。
Step1. 目標を立てた自分を誇らしく思おう
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目標を決めて、それに向けて努力しようと決めたあなたは、向上心を持っていてとても頑張り屋さんです。
そんな自分を誇らしく思いましょう。
そんな自分を誇らしく思いましょう。
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スタート地点に立たなければ、ゴールすることもないのです。初心に帰って、「目標を立てた自分が、どんな自分になりたかったのか」を、改めて思い出してみましょう。
Step2. 少しの進歩も大きく評価しよう
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「少ししか続けられなかったから」「あまり結果がでなかったから」と自分を過小評価していませんか?
一日、二日でも、今までできていなかったことを“習慣”に変えようとチャレンジしたあなたは、評価に値する努力家です。
一日、二日でも、今までできていなかったことを“習慣”に変えようとチャレンジしたあなたは、評価に値する努力家です。
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行動を習慣として定着させるためには、日々無理なく継続できるペースづくりも大切です。
焦らずに、少しの進歩をめいいっぱい評価しましょう。
焦らずに、少しの進歩をめいいっぱい評価しましょう。
Step3. プロセスをじっくり楽しもう
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実は、達成できた目標よりも、そこまでに至る道のりの方が、後々生きた経験になります。継続しようとしているからこそ、うまくいくときもいかないときもあるのです。
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苦戦している現状も、目標達成までのプロセスの一部として、じっくり味わってみませんか?
例えば、ノートに今の気持ちをメモしてみるだけでも振り返りができたり、今の状態を客観視できたりします。
例えば、ノートに今の気持ちをメモしてみるだけでも振り返りができたり、今の状態を客観視できたりします。
Step4. 三日間できたら自分に花丸をつけよう
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“一週間継続できれば、それは習慣になる”と言われていますが、まずは三日間単位で考えてみてはどうでしょうか。
毎日継続する目標であれば、三日間続けて、一日休んで、また三日間続けてみる、というように小休止を入れてもいいんです。
毎日継続する目標であれば、三日間続けて、一日休んで、また三日間続けてみる、というように小休止を入れてもいいんです。
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ゆるやかに、長く続けていけば、はじめの頃よりも負荷が小さくなっていきます。
もし三日間続けられたら、自分に大きな花丸をつけてあげましょう。あなたはもう、目標達成に向けた大いなる一歩を踏み出していますよ。
もし三日間続けられたら、自分に大きな花丸をつけてあげましょう。あなたはもう、目標達成に向けた大いなる一歩を踏み出していますよ。
ときには、ペース配分を見直すことも必要
どうしても目標達成のための行動が続かないときには、ペース配分を見直すことも必要です。
例えば、試験までの勉強期間が足りないとき、毎日お弁当を作るのが困難なとき、来年に見送ることや、一日置きにすることも、決して自分への甘やかしではありません。
自分の無理のない範囲で、ゆっくり自分を成長させていけばいいのです。
例えば、試験までの勉強期間が足りないとき、毎日お弁当を作るのが困難なとき、来年に見送ることや、一日置きにすることも、決して自分への甘やかしではありません。
自分の無理のない範囲で、ゆっくり自分を成長させていけばいいのです。
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大切なのは、自分で目標設定をして、自分のペースをみつけながら、少しずつ積み重ねていくことです。
おわりに
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“目標を達成すること”にこだわりすぎてしまうと、ゼロか100かになってしまい、そのプロセスが苦痛になってしまうことさえあります。そんなときはまず初心に立ち戻ってみませんか。
目標に向かって少しでも進もうとする自分をほめながら、コツコツ日々を積み重ねていきたいですね。
目標に向かって少しでも進もうとする自分をほめながら、コツコツ日々を積み重ねていきたいですね。